コラム
丸善ジュンク堂のPR誌 書標(ほんのしるべ) 2024年5月号
今月の特集は
『先生』
『ジュンク堂書店大阪本店25周年記念フェア スタッフがおすすめしたい1冊』
丸善ジュンク堂のPR誌 書標(ほんのしるべ)。今月の特集ページを一部ご紹介致します。
気になった書籍はネットストアでご注文も可能です。
(※品切れ・絶版の書籍が掲載されている場合もございます。)
すべての内容を、WEB上でお読み頂けます。


今月の特集(一部抜粋)
『先生』
本の書き手としていま尊敬されている人も、生まれたその瞬間から偉人だったわけではありません。多くの場合、人生の過程でその人を教え導いてくれた「先生」がいます。
永井荷風にとっての森 外、小澤征爾のカラヤン、猪熊弦一郎のマチス。さらに、世に名前を知られていない学校の先生など。
すばらしい書き手の学びの軌跡を辿れば、一生を左右するような、発見の瞬間がある。そんな「先生」にかんする本を集めました。
『マチスのみかた』
(作品社・猪熊弦一郎著・2,970円)
〈いのくまさん〉が教えてくれる〈マチス先生〉の芸術と生涯。戦時下フランスに遊学し「世界で一番すばらしい芸術家」に直接教えを受けた洋画家による、評論/エッセイを集成。最初期の油絵から晩年の切り絵まで、百点超の作品を収録。「朝日新聞」書評で横尾忠則氏も「マチスの秘密の花園にとことん進入していく猪熊さんは美の探検隊のようだ」と絶賛!
『「歴史の黄昏」の彼方へ――危機の文明史観』
(千倉書房・野田宣雄著・竹中亨他編・6,160円)
歴史家・宗教者・教育者として知られ、論壇でも幅広く活躍した京都大学教授・野田宣雄さん。コロナ禍の渦中に亡くなった恩師を偲び、高弟たちが「歴史」「教養」「政治」「宗教」を切り口に、主要論稿や単行本未収録作品をまとめた一巻選集を編みました。各部に添えられた解題が、時代を超えて現代に響く、著者の思索の全容を解き明かします。
『トクヴィル――現代へのまなざし』
(岩波新書・富永茂樹著・880円)
…続く
2024/05/01 掲載
