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ジュンク堂書店 書店員レビュー一覧

ジュンク堂書店 書店員レビューを100件掲載しています。120件目をご紹介します。

検索結果 100 件中 1 件~ 20 件を表示

書店員:「ジュンク堂書店ロフト名古屋店」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|ロフト名古屋店

2人の障がい者社長が語る絶望への処方箋 佐藤 仙務 (著)

2人の障がい者社長が語る絶望への処方箋

いかなるときでも今を生きる

この本は脊髄性筋萎縮症の佐藤さんと筋委縮性側索硬化症の恩田さんの2人の対談をまとめたものである。

 2人とも重い障害を抱えたもの同士であるが、不思議なことに障害者同士の対談という印象は受けない。障害はハンデではあるので、その苦労ももちろん語られているが、一方で障害を持たない人と同じ苦労を味わっている。障害者ではなく2人の熱意溢れる立派な社長として私たちの目にはうつるだろう。

 いかにして自分の人生を生きるかは健常者であっても障害者であっても、その人がどう生きるか、何をするか、であると思う。そんな個の力を説得力をもって証明してくれる一冊である。

書店員:「ジュンク堂書店ロフト名古屋店」のレビュー

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ジュンク堂書店|ロフト名古屋店

micro:bitではじめるプログラミング 親子で学べるプログラミングとエレクトロニクス スイッチエデュケーション編集部 (著)

micro:bitではじめるプログラミング 親子で学べるプログラミングとエレクトロニクス

micro:bitでmakeの楽しさを体験!

micro:bitとは、イギリスのBBCによって開発されたマイコンボードのこと。プログラミング教育やSTEM教育が盛んなイギリスでは100万人の生徒に無償配布され、教育成果が大いに注目されている。
micro:bitのプログラミングソフトはその手軽さがポイント。まったくのプログラミング初心者でも、ブロックを組み合わせるだけでプログラミングコードが書けてしまう。
プログラミングに慣れてきたら、電子工作に挑戦してみよう。モジュールを外の装置につなげれば、おもちゃや電子楽器も思い通りに動かせることができるだろう。
本書後半ではmicro:bitを活用したSTEM教育の実践例についても記述がある。学校教育関係者も必読の一冊。

PC書担当 中村

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

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ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

障害者のリアル×東大生のリアル 野沢 和弘 (編著)

障害者のリアル×東大生のリアル

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年9月号より

障害者やその関係者の息づかいや生活、人生に触れることを目的とし、学生たちの自主ゼミから始まった「障害者のリアルに迫る」東大ゼミ。当事者やその家族など多様な講師を招き行われた講義を通して、若き東大生が感じ、葛藤し、そして掴んだ何かを必死に表そうとしている。正にそれぞれの「リアル」な言葉で。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

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ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

産み育てと助産の歴史 近代化の200年をふり返る 白井 千晶 (編著)

産み育てと助産の歴史 近代化の200年をふり返る

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年9月号より

女性が命をかける出産の介助をする助産師。江戸時代には取り上げ婆と呼ばれ、産婆・助産婦・助産師へと改称されてきた。日本の近代化とともに様々な政策・(法)制度が設けられるなかで、お産はどのように営まれ、変化してきたか。助産師はどう関わり歩んできたか。歴史的背景を振り返りながら助産活動の変遷を学び、助産と産む女性双方の視点から子どもを「産み育てる」営みを考える。助産師をめざす方だけでなく多くの女性に読んでほしい。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

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ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

死すべき定め 死にゆく人に何ができるか アトゥール・ガワンデ (著)

死すべき定め 死にゆく人に何ができるか

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年9月号より

アメリカでベストセラーになった本書。著者は現役の外科医で、ライターでもある。(前作は『医師は最善を尽くしているか』みすず書房)
医師として経験した死に対して医学がどういう影響を与えるのかを考える。ただ医者に言われるままに治療するだけが患者にとって豊かな死を迎えるための選択ではない場合もある。豊かに生きる方法だけでなく、いつかくる日のために必要なことをもっと知らなければならない。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

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ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

糖尿病コンサルトの掟 知らなかったでは済まされない! 岩岡 秀明 (編著)

糖尿病コンサルトの掟 知らなかったでは済まされない!

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年9月号より

近年日本では食の欧米化や運動不足などによりライフスタイルが変化し、糖尿病の疑いが強い人や糖尿病予備軍が急増している。内科で診療している医師は必然的に糖尿病患者の主治医になる機会が増えるが、糖尿病は様々な合併症を引き起こす可能性があり、主治医一人だけで患者を診ることは難しい。他科や専門医にコンサルト(診療依頼)や紹介をする必要が出てくる。
本書ではコンサルトの重要性や円滑にコンサルテーションを行う為のポイント、日常診療の心構えなどを解説している。また実際に糖尿病専門医ならではの診察テクニックも簡潔にまとめられており、糖尿病治療に関わる医療従事者にとって必携の一冊となっている。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

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ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

Atom実践入門──進化し続けるハッカブルなエディタ 大竹智也 (著)

Atom実践入門──進化し続けるハッカブルなエディタ

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年9月号より

AtomはGithubが開発したテキストエディタで、CSSやJavaScriptといったWeb技術をもちいて作られているのが特徴。正式版のリリースからまだ1年と若々しいアプリケーションだが、様々な機能を追加するパッケージもすでに四千以上登場するなど、コミュニティも活発だ。旬のエディタを、あなた好みにハックしよう。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

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ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

ビットコインとブロックチェーン 暗号通貨を支える技術 アンドレアス・M.アントノプロス (著)

ビットコインとブロックチェーン 暗号通貨を支える技術

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年9月号より

注目を集める仮想通貨ビットコインだが、その仕組みを理解するのは難しい。トランザクションにブロックチェーン、マイニングといったビットコインの基幹技術は、それぞれが密接に繋がることで高いセキュリティと分散型システムを実現しているからだ。技術の解説に力を注いだ本書を読めば、その全体像を概観することができる。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

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ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

続・インタフェースデザインの心理学 ――ウェブやアプリに新たな視点をもたらす+100の指針 Susan Weinschenk (著)

続・インタフェースデザインの心理学 ――ウェブやアプリに新たな視点をもたらす+100の指針

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年9月号より

心理学的研究から得られた知見をUIデザインに適用した前著『インタフェースデザインの心理学』(同社・2800円)から4年。最新の研究結果をフィードバックした続刊が登場した。「1歳児の3割はタッチスクリーンを使用したことがある」「タスクが5分以内で済む場合、人はスマートフォンを使う」など、次代のUIデザインに必須の知識が満載。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

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ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

計算機の歴史 パスカルからノイマンまで 復刊 ハーマン H.ゴールドスタイン (著)

計算機の歴史 パスカルからノイマンまで 復刊

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年9月号より

計算機の黎明期を記した名著が待望の復刊。初版は1979年。著者はENIACの開発計画に携わり、後にIBMで要職を歴任するなど、計算機の歴史をその目で直に見てきた人物だ。パスカルの機械式計算機からはじまり、戦時における弾道計算の必要から電子計算機が生まれ発達していくまでが、詳細に描かれている。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

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ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則 ケヴィン・ケリー (著)

〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年9月号より

インターネットがこれほど世界を席巻するとは、30年前には誰も想像がつかなかったという。ではこの先30年の未来もまた、予測ができないのか。雑誌WIREDの創刊編集長として知られる著者は、予測は可能だと本書で述べる。現在の技術に内包されている未来へのベクトルを「ビカミング」「シェアリング」といった12の法則に分類し、これから乗るべき潮流を見据える。

書店員:「ジュンク堂書店福岡店スタッフ」のレビュー

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ジュンク堂書店|福岡店/MARUZEN 福岡店(文具)

愛に乱暴 上 (新潮文庫)吉田修一 (著)

愛に乱暴 上(新潮文庫)

隙あらば頁をめくりたい

あれほど声高に非難されても不倫の話題はつきず、ゴシップとしてはもはや飽和状態ともいえる昨今。
それでも昔から他人の不幸は蜜の味とはよくいったもので、安全な場所から他者を責め立てたり、自らの生活に重ねあわせて都合のいい夢をみたりすれば、心は暗い甘やかさに満ちていく。
そういう暗い魂胆で手にとった本著だったが、読了前後でその印象は大きく変化した。
頁をめくりたいという衝動理由が、夫が不倫に至った経緯や結末を知りたいという好奇心からだったのが、とあるシーンを境に、「この物語はいったいなんなんだ」という思いからになった。
主人公の桃子に対しては、日常を保つことにだけにこだわりがあるようにおもえて、なかなか人間的な魅力を感じることができなかったのだが、読み進めるほどにそういった印象からずれていく。
最終章、彼女の魂の叫びのような言葉は、ただただ、胸をうった。
これはただの暗くて甘い不倫小説ではないことを、最終章にてようやく知ることになったのだ。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

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ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

子どもの心の育てかた 佐々木正美 (著)

子どもの心の育てかた

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年9月号より

児童精神科医として半世紀以上子どもの成長を見てきた著者による、乳幼児期から思春期までの子育てへのアドバイス。子どもは生まれながらにして、自ら発達する力を具えている。親はその力を信じ、子どもの望むことを受け入れ、温かく寄り添うことが何より大切だという。一方、親の望みで干渉しすぎることが子どもの成長を歪ませる危険性を説く。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

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ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

仏教と気づき 〈悟り〉がわかるオムニバス仏教講座 ケネス田中 (編著)

仏教と気づき 〈悟り〉がわかるオムニバス仏教講座

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年9月号より

宗教というと、一般的に何か目には見えないものを信じる営みというイメージがある。現代に生きる我々にとって、その行為は受け入れ難いものに思えるが、仏教は「何かを信じる」ものではなく「悟り=気づき」を目指すものであると著者は語る。「気づき」に近づくための5つのアプローチ方法が紹介しながら、仏教の本質に迫る一冊。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

3・11と心の災害 福島にみるストレス症候群 蟻塚 亮二 (著)

3・11と心の災害 福島にみるストレス症候群

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年9月号より

震災後のストレス症候群の詳細な報告である。ただし無味乾燥な記録ではない。
東日本大震災以後、福島では「あいまいで宙ぶらりんの未来」との格闘が続いている。原発事故は「悲しみあうための人のつながり」も壊してしまった。本書はそのような「見えない苦しみ」を可視化しようとする取り組みである。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

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ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

「百学連環」を読む 山本 貴光 (著)

「百学連環」を読む

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年9月号より

思想家、西周の「百学連環」とは、明治から江戸にかけて活躍した私塾での講義録。その内容は、当時の西欧学術全体を、相互の関連の中で広く見渡してみようとするものだった。本書ではこの「百学連環」を著者の解釈とともに読み進めていく。西周は現在存在する「知識」「芸術」「心理学」などの訳語をつくった人物でもある。現代日本の学問の起源に触れるという意味でも示唆に富む一冊。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

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ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

帝都東京を中国革命で歩く 譚 【ロ】美 (著)

帝都東京を中国革命で歩く

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年9月号より

書店員としてはどこの棚においていいのかまったくわからない本であった。中国革命の痕跡を、現代東京を歩き回って探すなんて…だがこれが面白いのである。著者の父親は中国革命に巻き込まれて日本へ亡命してきた。明治維新を成し遂げた日本へ留学するのはその頃の中国でブームになっており、大勢の知識人が日本へ集まっていたのである。早稲田・本郷・神田のあたりを歩きながら、若き革命家たちの足跡を辿る。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

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ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

アンマーとぼくら 有川浩 (著)

アンマーとぼくら

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年9月号より

皆さんにとって、「母親」とはどういう存在だろうか。この物語の主人公「リョウ」には2人の母親が存在する。そしてその2人の母親は、「リョウ」を生んだ実の母親を「お母さん」、実の母親との死別後父親と再婚した義理の母親を「おかあさん」として表現されている。
物語は「おかあさん」に親孝行をするため、「リョウ」が故郷である沖縄に2泊3日の帰省をする場面から始まる。そんな「リョウ」は、沖縄に行く前自分がどんな生活をしていたのか、どんな仕事をしていたのか、まったく思い出すことができない。そんな曖昧な記憶のまま「おかあさん」と沖縄で過ごす現在。「お母さん」を亡くして間もなく父親に再婚を告げられ、その相手である「おかあさん」と彼女の故郷でありこれから自身が生活をする沖縄を受け入れられなかった過去。その2つの時間が物語の中で混在し、不思議な時系列と雰囲気を生み出している。
終盤、それまでずっと片仮名で書かれていた「リョウ」の本名が明らかになると同時に、物語は一気に加速していく。「お母さん」の死後まもなく再婚した父、放浪癖があり自分の気持ちなどわかってくれないと思っていた父、そんな父にも間違いなく愛されていたのだと「リョウ」は気づく。急に母親になり少なからず戸惑ったであろう「おかあさん」もまた、父や「お母さん」に負けないくらい自分を愛してくれたのだと気づく。そして、今沖縄にいるこの瞬間が奇跡であることにも。沖縄での3日目が、終わる。「リョウ」の世界が、ふっと溶けていく。
この物語を読み終えた人たちに、もう一度問いたい。
皆さんにとって、「母親」とはどういう存在だろうか。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

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ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

ギケイキ 千年の流転 町田康 (著)

ギケイキ 千年の流転

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年9月号より

「こんな〇〇初めて」という言い回しがある。「普通はこうだ」と思っていたのに、予想外の事が起こった時に使われる。
ところで、「義経記」という物語がある。室町時代に成立した軍記で、その名の通り源義経の幼少時代(牛若丸)から没落までが描かれており、昔から日本人に親しまれている。そんな「義経記」を、あの町田康が書いた。帯にはこんな言葉が添えられている。「平家、マジでいってこます。」いつもながらの、こてこての関西弁にやられた。
読み始めると、一行目から驚かされる。「かつて、ハルク・ホーガンという人気レスラーが~。」「ハルク・ホーガン」である、「人気レスラー」である。なるほど、これは著者自身が語り手というタイプの小説なのだ、町田康が強者をハルク・ホーガンに例えたのだと読み進むと、なんと、この語り手は義経である事が分かる。義経は、現在の日本を熟知しているようで、「いまで言うと玄関先にSECOMと書いたシールを貼っておくようなもの」なんて事を言ったりする。あまつさえ、「知らない間に精神的に殺されてゾンビみたいになってる。奴隷にされているの気づかないで自分は勝ち組だと思ってる。」なんて、現代人を厳しく批評したりもする。しかもファッションおたく。
町田康らしい関西弁と、現代の若者が使うような話し言葉を織り交ぜられた、笑いをふんだんに盛り込んだ物語に、濁流にのまれたように、脳みそをもみくちゃにされながら、あっという間に読了。
呆然としながら、たった一つ思うこと。「こんな義経記始めて」。

書店員:「ジュンク堂書店ロフト名古屋店」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|ロフト名古屋店

宮沢賢治の地学教室 柴山元彦 (著)

宮沢賢治の地学教室

二つの教養が学べて一石二鳥!

「地学」を習ったのは中学まで、という人は多いだろう。
日本は地域ごとの地形や気候の多様な自然現象がみられる国である。
同時に自然災害も多い国でもある。
自然を理解する「地学」の知識があれば、各地への旅行がより楽しくなるだろうし、
災害をはじめ「自然」を適切に畏れる事ができるだろう。

「宮沢賢治」は知っているけれど、文中の一節を諳んじている人は少ないだろう。
ましてや宮沢賢治は地学の先生でもあり、作品中に地学のテーマや表現が
ふんだんに盛り込まれている事を知っている人はさらに少ないだろう。
でも教科書でいくつかの作品を読んでいるはず。
懐かしく思う一節や、年を重ねたからこそ気付く事もあるだろう。
それに会話や文章に、宮沢賢治を引用したらスマートだと思わない?

一粒で二度おいしい珠玉の一冊。読んで面白かった方には著者は違うが
「賢治と鉱物」工作舎 もおすすめ。もしくは宮澤賢治の作品を読み返すのはいかが?

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