サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

ジュンク堂書店 書店員レビュー一覧

ジュンク堂書店 書店員レビューを100件掲載しています。120件目をご紹介します。

検索結果 100 件中 1 件~ 20 件を表示

書店員:「ジュンク堂書店福岡店スタッフ」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|福岡店/MARUZEN 福岡店(文具)

ブルックリンの少女 (集英社文庫)ギヨーム・ミュッソ (著)

ブルックリンの少女(集英社文庫)

フランスの大ベストセラーミステリー

人気小説作家ラファエルはまもなく女医のアンナと再婚する。
式を三週間後に控え二人は休暇を楽しんでいたが、けして過去を明かそうとしないアンナに対してその夜は自制がきかなかった。
なぜ打ち明けてくれないのかと激しく問い詰めた結果、観念したアンナが自分の過去だとタブレットをひらいてみせたのは、ある一枚の写真。
想像だにしなかった衝撃的な内容に、彼は絶句し、彼女のすべて受け入れるはずだった決意はいとも簡単に崩れ去ってしまう。
問い詰めなければ、知らなければ。どんなに悔いても、時はもとには戻せない。
全てを知りたいと思うのははたして愛だったのか?
不安や独占欲からではなかったからか。
その後アンナは失踪する。
この作品は失踪した彼女を捜索するなかで彼女がけして明かそうとしなかった忌むべき過去にむきあおうとする男と、そしてその過去に人生をからめとられた人々の物語である。
冒頭から一気に読者をひきこみ、衝撃的な展開から目が離せない。そしてラストの余韻。
海外ミステリに苦手意識がある方にもぜひ一読いただきたいフランスミステリーである。

書店員:「ジュンク堂書店ロフト名古屋店」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|ロフト名古屋店

100歳の美しい脳 アルツハイマー病解明に手をさしのべた修道女たち 普及版 デヴィッド・スノウドン (著)

100歳の美しい脳 アルツハイマー病解明に手をさしのべた修道女たち 普及版

老いの本質とはなんだろう

この本では678人の修道女ひとりひとりを研究対象として1986年から現在まで老化の研究に役立てている様子が描かれている。
 シスター達を研究してみると、医学的には修道院に入る前の若い頃により複雑な文章を書いていて、脳を活発に使っていたシスターほど老齢期の脳の健康状態がいいらしい。
 しかし、それ以上に興味深いのは、最後まで元気なシスターもアルツハイマー病にかかり健康な脳とはいえないシスターも同じように尊厳があり、本当の意味で健康的な点だろう。老いるとは何なのか改めて気づかせてくれる一冊である。
 医学書担当 上村

書店員:「ジュンク堂書店ロフト名古屋店」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|ロフト名古屋店

Mobitecture 動く住まい図鑑 レベッカ・ローク (著)

Mobitecture 動く住まい図鑑

はじめての動く住まい図鑑

家=定住の通念はもう古いのかもしれない。

ユニークでさまざな形に、おもわずニヤッと笑っちゃうようなアイデアたち。

「偏っていたな...自分の考え方。」と物の見方が変わる人もいるかもしれない。

文明は発達していく。

もっともっと発想を豊かに、固執せずに日々を謳歌したい、

いつもよりちょっとだけワクワクしたい、という方、特にオススメです。

理工書担当  伊藤

書店員:「ジュンク堂書店福岡店スタッフ」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|福岡店/MARUZEN 福岡店(文具)

村上春樹の100曲 栗原 裕一郎 (編著)

村上春樹の100曲

サザンオールスターズもB`zも村上春樹作品には登場します

新しい小説の楽しみ方を確立した本です。
とにかく、情報量がすごい!どの作品のどこにどの曲が使用され、どんな傾向の曲をどの場面で春樹が使うのか、事細かに研究されています。ジャズ、ポップス、80年台以降の音楽、ロック、クラシック・・・それを詳細に分析できるのは、それぞれの音楽に詳しいスペシャリストのライターが、独自の目線で春樹を見つめているから。
デュラン・デュランの春樹作品への登場歴、ジェネシスというロックバンドに対する春樹の難癖、マイケル・ジャクソンへの冷淡な態度、読み進むほどに村上春樹作品を読み返したくなる衝動にかられます。
とにかく一読を!執筆者達によるあとがき座談会も必読。ディスクガイドとしても、まったく遜色ない1冊になっています。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

ラストレター (朝日文庫)さだまさし (著)

ラストレター(朝日文庫)

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2017年2月号より

描かれているのは「昭和に帰ろう」をテーマに始まったラジオ番組。SNS全盛のこの時代に、敢えてリスナーからの葉書で番組を進めていく。その番組の最後に読まれるのが「ラストレター」だ。
著者はかつてラジオの深夜放送でメインパーソナリティを12年半務めていただけあって、生放送中の描写は実にリアル。駄洒落満載のトークに思わず笑ってしまったり、ラストレターに涙が止まらなくなったりと、読んでいるだけでラジオを聴いているような気分になれるのだ。
そしてこの作品には、随所に実話が盛り込まれている。出来すぎた話と思うものほど、実話であったりする。個性的すぎるラジオ局の面々もほぼ誇張せずに実在人物のままだそうだから、まさに事実は小説よりも奇なり。本とラジオ、そしてフィクションとノンフィクションが一度に楽しめる一冊である。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

文庫解説ワンダーランド (岩波新書 新赤版)斎藤 美奈子 (著)

文庫解説ワンダーランド(岩波新書 新赤版)

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2017年2月号より

文庫を買うとき、解説がついているかどうかを気にするということはあるだろうか。聞いたことのない著者だけどどんな人? 新刊の翻訳ミステリーみたいだけど本国ではいつ発行されたもの? 感想文を書かないといけないから何か参考になる情報は? など、解説を読むシチュエーションはいろいろあるだろう。だが絶対必要でもないのが解説である。その「おまけ」について掘り下げてくれるのが、自称「解説の女王」斎藤美奈子さん。
「文庫解説は本を読む人が日常的に目にするもっともカジュアルな批評文」であり、「そのわりにはちゃんと光が当たっていないのはもったいない」という観点から、近代文学から現代文学、外国文学やミステリーまで、鋭いツッコミを入れてくれる。こんな解説の読み方があったんだ! まさにワンダーランドに連れて行ってくれる本である。

書店員:「ジュンク堂書店ロフト名古屋店」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|ロフト名古屋店

あなたを支配し、社会を破壊する、AI・ビッグデータの罠 キャシー・オニール (著)

あなたを支配し、社会を破壊する、AI・ビッグデータの罠

行き過ぎた効率性の恐ろしさ

AIやビッグデータが世の中に与える危険性はどれほどのものなのか?そんな言葉を表すために本書では数学破壊兵器という言葉で表現している。とても恐ろしい言葉だがその正体は私達の身近な場所ですでに使われている。
 広告会社のターゲティング広告をはじめ社会では至るところに数理モデルが使われているのである。再犯の可能性のある犯罪者を割り出したり、保険料の設定などあらゆる場所でデータは活用され個人の役に立つこともあれば、一方で人々を貶めることもあるのだ。
 行き過ぎたデータ活用を使う先にある恐ろしさについて考えさせてくれる一冊である。

PC書担当 上村

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

腸医が教えるこうすりゃ健康コンビニ飯 松生恒夫 (著)

腸医が教えるこうすりゃ健康コンビニ飯

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2017年1月号より

「コンビニご飯で健康?」と思う方も多いだろう。かくいう私も初見ではそう感じ、疑いのまなざしで本書を開いた。けれどそこは医学博士が著者なだけあり、とても理論的に説明してくれている。
現代の食生活に欠けているものは何なのか、そしてそれをコンビニ飯の何でどう補うべきなのか。不健康な男性がコンビニ飯で健康になっていく実体験などを交えながら、コンビニ飯の長所と短所をひとつひとつ説明してくれている。特に気になったのは「足し算・引き算の法則」の章。コンビニ弁当の中でも、摂取すべき食材と避けた方がよい食材を挙げ、避けた物の代わりにコンビニで手に入る食材で栄養を補う、というもの。一見どういうこと?と思えるが、読んでいくうちに理解は深まり、なるほど実践してみようかなという気持ちになるのだから不思議だ。巻末にはコンビニ飯で1週間の献立が組んであり、ひとり暮らしの方にも、今晩は家族と食卓を囲むことが難しい方にもぜひおすすめしたい。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

世界のおばあちゃん料理 ガブリエーレ・ガリンベルティ (著)

世界のおばあちゃん料理

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2017年1月号より

カメラとパソコンと日記だけを旅の共に、2年間で50か国以上を旅します。そこで出会ったこと、経験したことを記事にして、週に1回読者に送り届けます――この企画が雑誌社の目に留まり、ひとりで世界に飛び出した著者が、帰国後にまとめた本が本書。ご飯を作ってくれたおばあちゃんの写真とエピソード、料理の写真とレシピがワンセットになっている。その数なんと58人! 料理の写真が鮮やかで美味しそうなのはもちろんだが、おばあちゃんの写真もそれぞれのお家の中、台所や居間で撮影されているので、普段の暮らしが垣間見られるのも面白い。読んで良し、眺めても良し、作っても良しの三拍子そろった1冊。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

ニッポンを解剖する!沖縄図鑑

ニッポンを解剖する!沖縄図鑑

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2017年1月号より

旅行に行きたいけれど、どのガイドブックを買えばいいのかわからない。そんな経験はありませんか? 特に、同じ場所に何度も足を運ぶリピーターの方々からは、「本に書いてあるところには、もうみんな行っちゃって……もっと違う本はないの?」と言われることもしばしば。
そんなあなたにお薦めしたいのが本シリーズ。通常のガイドと大きく違うのは、掘り下げ方の深さである。例えば沖縄なら、植生から陸海の生き物図鑑、日本と中国の技法がミックスされた独自の建築様式や、果ては沖縄舞踊の美しい踊り方までが、豊富な図版とイラストで、わかりやすく説明されている。
地図を片手に観光名所を回るだけでなく、その土地に息づく文化をも味わいたい方に手に取っていただきたい。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

人間と機械のあいだ 心はどこにあるのか 池上 高志 (著)

人間と機械のあいだ 心はどこにあるのか

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2017年1月号より

指数関数的に変化する技術革新(「ムーアの法則」)によって、レイ・カーツワイルは、2045年頃にAIが人の知能を抜くと予測している。所謂「2045年問題」である「シンギュラリティ」を、あとおよそ30年で迎えることになる。
本書は、アンドロイドと暮らす未来を目前に、人工生命研究者池上とロボット研究者石黒の、如何に心の準備をすればいいのかという対談本としても読めるのだが、問題はその「心」にある。それは、人工知能に「心」を持たせることは可能なのかという問いであった。この問いは必然、日本近代文学の再考を迫るであろう。日本語の「心」とは、坪内逍遥と二葉亭四迷以降の近代小説によって生じた言葉であるからだ。また、石黒の指摘するように、「心」が他者によって発見され得るものであるということも、問題の在り処を100年前に立ち返らせる。
奇しくも漱石没後100年、『こころ』とともにその語の意味を思考することで、表題の問いの答えが見えるのかもしれない。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

イエスの幼子時代 J.M.クッツェー (著)

イエスの幼子時代

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2017年1月号より

ノーベル賞作家・クッツェーが描くのは、初老の男と5歳の少年が移民船で出会い、少年の母親を探す物語。訪れたのは過去を捨てた人々が暮らす街、ノビ―ジャ。生活は保障されているが生気のない街の人々と、そこでのどこか不穏な生活が、皮肉を交え、しかしユーモラスたっぷりに描かれている。
起こるのは、徹頭徹尾「今ここ」で起きる出来事。終章、居場所をなくした二人は、血の繋がらない新しい母親を見つけ、新天地へと旅立つのだが、「ここではないどこか」などない様に思える。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

比較で読みとくスラヴ語のしくみ 三谷 惠子 (著)

比較で読みとくスラヴ語のしくみ

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2017年1月号より

スラヴ語とはどんな言語なのか、その仕組みを「文字と音のしくみ」「語のしくみ」「文のしくみ」の順に紹介している。言語は地域・歴史・文化的に、様々な形でほかの言語とつながっている。そのつながりの中で、音や語の形の変化を過去にさかのぼると、同じ語源にたどりつくと考えられるような言語間の関係が見えてくることがあるそうだ。
比較対象の言語はロシア語・ポーランド語・チェコ語・スロヴァキア語・ブルガリア語・クロアチア語・ベラルーシ語・マケドニア語・スロヴェニア語・セルビア語・クロアチア語・ボスニア語など幅広い。こう羅列していくとかなり幅広い言語のつながりとなっていることが分かる。スラヴ語に絞った本は少なく、その中でも比較に焦点をあてているのは本書だけのようである。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

1か月で復習する中国語基本の500単語 呉 春姫 (著)

1か月で復習する中国語基本の500単語

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2017年1月号より

本書は中検準4級合格を目指す人のための単語集。単語帳に多くあるレイアウトではあるが、特徴的なのは見出し語を用いた例文のピンイン(発音表記)に、赤線があることだ。この赤線は、音読をする際に切らずに続けて読むべき箇所を示している。例文だけを読んでいると、どうしても切るべき箇所が解らず、なんとなくで切っている人も多いだろう。意味が解ってくれば区切りも自然とできるだろうが、初級者にはなかなか難しい。しかし、初級の段階から正しい区切りを意識すれば、より早く自然な中国語が話せるようになるだろう。
同シリーズにはフランス語もあり、同様に赤線で示してあるので、フランス語を学んでいる方にはこちらもおすすめだ。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

日本の家庭料理をやさしい英語で教えてみませんか? 富永 恵美子 (著)

日本の家庭料理をやさしい英語で教えてみませんか?

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2017年1月号より

25年ほど前に横浜で著者がアメリカ人の友人たちのために開いた、日本の家庭料理教室のレシピを対訳で紹介する。
まずはご飯の炊き方やだしの取り方といった基本から、寿司・とんかつ・すき焼き・カレー等の人気メニュー全30品を収録。習った人が自国に帰った後も作れるようにと、材料も分量もわかりやすく工夫されているのが特色だ。加えて、調理行程にはシンプルな対訳の解説とカラー写真がついているため、英語だけではなく同時に料理も学ぶことができる。また、各所に挿入されたレッスン中の会話から、調理を通した交流の楽しさが伝わってくるのも魅力だ。
英語学習への意欲と共に、食欲も刺激してくれる1冊である。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

メオトパンドラ キッチンミノル (写真)

メオトパンドラ

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2017年1月号より

夫婦ってなんだろう。役所で受理された婚姻関係なのか、だとしたら仮面夫婦も法的に夫婦ということになる。欧米でスタンダードになりつつある事実婚は夫婦ではないのだろうか?明確な正しさや説得力を持った夫婦の定義など存在しないように思える。
メディアには夫婦に関するデータが山ほどあるが、実際はその関係について語りたがる夫婦は少ない印象を受ける。「おしどり夫婦」と呼ばれ、カメラの前で深刻な内情など語れるわけがない。親しい仲であっても、キャッチーなところだけ啄んで可愛い愚痴をこぼす夫婦はいるが、本当のことはふたりだけの秘密なのである。その秘密をふたりで守るのが夫婦なのかもしれない。
本書はその秘密だらけのパンドラの箱をちょっとだけ覗き見できる1冊だ。写真家キッチンミノルによる様々な夫婦のポートレートは、それぞれ夫婦の可愛いだけじゃ済まされない関係が滲み出ている。同志として、時に喧嘩相手として、支え合いぶつかり合ってきた関係を物語る「いい顔」をしている。夫婦は静かに、どこか誇らしげに爆発している。
それだけで例えようのない熱い気持ちになるのだが、そこに桑原滝弥の飾り気のない詩がガツンとくるのだ。「気づけば毎日 殺し合いを しているみたいだ」。
なんなんだ、夫婦ってめちゃくちゃカッコいいじゃないか。まるで痺れる程カッコいい夫婦バンドだ。メオトバンドだ。駄洒落になってしまったが、近頃は見慣れた親すらカッコよく見えて仕方がない。どうぞ、夫婦もそうでない方も存分に痺れてください。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

吹部ノート 全日本吹奏楽コンクールへと綴られた想い ひたむきな高校生の成長を追いかける 2 青春のすべてはその12分間のために オザワ部長 (著)

吹部ノート 全日本吹奏楽コンクールへと綴られた想い ひたむきな高校生の成長を追いかける 2 青春のすべてはその12分間のために

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2017年1月号より

野球といえば甲子園、バレーボールといえば春高バレー、そして、吹奏楽といえば全日本吹奏楽コンクール。
年1回開催されるこの全国大会に出場すべく、高校生たちは地区大会、都道府県大会、支部大会の突破を目指し猛練習を積むのである。
本書では、全国大会を目指す強豪校七校をそれぞれ1ヵ月間取材し、部員たちが抱える苦悩や葛藤、それらを乗り越えた先にある成長や喜びを交えながら、大会への道のりを部員の「吹部ノート(練習の反省や仲間の寄せ書きが書かれたノート)」等とともに綴っている。
大人数で行う吹奏楽だからこそ起こる、人間関係のトラブル。人に伝えるという競技だからこそ大事になる、自分自身の心の持ち様。
12分という時間に込められた1年分の思いがあるからこそ、あんなにも美しいハーモニーが奏でられるのだと感じられる1冊である。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

ピタゴラ装置はこうして生まれる DVDブック 佐藤 雅彦 (著)

ピタゴラ装置はこうして生まれる DVDブック

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2017年1月号より

NHKの人気教育番組「ピタゴラスイッチ」。そこに登場する「ピタゴラ装置」のアイデアがいかにして生まれたかを解説しているのが本書である。
軽妙な音楽と共に計算しつくされた装置が動き、時には良い意味で予想を裏切ってくれるような仕掛けには、ついつい見入ってしまう方も多いのではないだろうか。楽しく科学を学べるような内容にもなっており、比較的手に入りやすい材料で作ることも出来そうなので、ぜひ、自分だけの「ピタゴラ装置」を考えてみてはいかがだろうか。

書店員:「書標(ほんのしるべ)」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|丸善ジュンク堂書店 書標編集室

安西水丸さん、デザインを教えてください! 安西水丸装幀作品研究会 (著)

安西水丸さん、デザインを教えてください!

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2017年1月号より

イラストレーターや作家として活躍する安西水丸さんは、村上春樹作品をはじめ、数多くの装幀を手掛けたことでも知られている。
本書はそんな安西水丸さんの装幀作品を8つのテーマに分類し、それぞれ六作品ずつ紹介。アートディレクターである水口克夫さんと駆け出しデザイナーであるオザキエミさんが、デザインに込められた安西水丸さんの意図を想像を交えながら解説している。
巻末には、本書で紹介しきれなかった装幀作品を約170点収録している。
デザインに込めた安西水丸さんの思いを感じ取ってみてはいかがだろうか。

書店員:「ジュンク堂書店ロフト名古屋店」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|ロフト名古屋店

世界でいちばん素敵な鉱物の教室 宮脇 律郎 (監修)

世界でいちばん素敵な鉱物の教室

世界の鉱物教室

「鉱物」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?
ただの石。と思ったらそうじゃないんです。長い長い間、地中で育った大地の結晶なのです。昔から王族や貴族に愛される宝石、美術品にも使われ近代では元素が見つかったりと私たち人類に必要な存在となっています。
本書では80種類の鉱物を赤、青、緑、黄、白と色ごとにわけて紹介。あのルビーはなぜ赤いのか、ラピスラズリの名前の由来はどこからきているのか、ダイヤモンドのできる条件などのQ&A。また、多くの鉱物を使った建築物はどこか、世界遺産に使われた鉱物、世界史に登場する鉱物はどれか、作家宮沢賢治が愛し作品にも登場した鉱物、といった詳しい解説を収録。鉱物好きには読んでみたい1冊。

理工書担当 中山

100 件中 1 件~ 20 件を表示