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ジュンク堂 MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店書店員レビュー一覧

ジュンク堂 MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店書店員レビューを100件掲載しています。120件目をご紹介します。

検索結果 100 件中 1 件~ 20 件を表示

ジュンク堂 MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店店員

書店員:「MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店」のレビュー

ジュンク堂
ジュンク堂|MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店

坂の途中の家 角田 光代 (著)

坂の途中の家

家族の光と闇

「最愛の娘を殺した母親は、私かもしれない。」
主人公の里沙子は、2歳の娘、文香を育てている時、乳幼児虐待事件の補助裁判員になる。子どもを殺した母親、水穂の証言にふれていくうちに里沙子は、幸せだと思っていた自分の家族が、実は偽りの幸せだったのだという事に気づき愕然とする。
「幸せだと思っていたものは偽者だった。」主人公が心の中で呟く言葉は重く読者にのしかかる。義祖母の優しい言葉には悪意があり、最愛の夫の言葉も裏返せば里沙子に劣等感を植え付けてくるものだった。
 家族の光と闇をテーマにしたこの小説は、読んでいると息苦しくなる。他人事と割り切って読み終わりたかったのに、それが自分の身近にもごく普通に潜んでいる心の闇なのだと気づいた時、心が凍りつく思いがした。
文芸書担当:島守

ジュンク堂 MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店店員

書店員:「MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店」のレビュー

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ジュンク堂|MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店

町田くんの世界 1 (マーガレットコミックス) (マーガレットコミックス)安藤 ゆき (著)

町田くんの世界 1 (マーガレットコミックス)(マーガレットコミックス)

皆、町田くんが大好き

メガネで見た目はマジメ。でも勉強もスポーツも得意じゃなくて、不器用で地味な男子高校生のお話です。
スマホも持たないアナログ人間町田くん。自分には何もないと思っているのに、彼は皆から愛されています。
その理由とは・・・?一度読んで見てください。きっと町田くんの魅力に惹かれるはずです。
得意なものがないからこそいつも一生懸命な彼が私も大好きです。
「このマンガがすごい!2016」オンナ編第3位。

コミック担当 東

ジュンク堂 MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店店員

書店員:「MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店」のレビュー

ジュンク堂
ジュンク堂|MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店

いちまき ある家老の娘の物語 中野 翠 (著)

いちまき ある家老の娘の物語

命の連なりを感じ取れる一冊。

 著者が父の遺品の中から見つけた「大夢 中野みわ自叙伝」と書かれた和綴じの小冊子。そこには、桜田門内で江戸家老の娘として生まれた曾祖母の一代記が綴られていた。
 父親が佐幕派であったが為、戊辰戦争後は一家離散の逃避行。しかし、幕末、明治と遡り、牛込、関宿、沼津、静岡~と、その足跡を辿るうちに著者は、「負け組」の先祖を身近に感じ、自分との繋がりに確かなものを覚えてゆく。「いちまき」とは、血族の一団の意味。死は途方もない闇だけれど、激動の時代を背景に命の連なりをしかと感じ取れる一冊。
 (余談ながら・・・出張で再訪した秋田は十二所にある戊辰戦争で亡くなった父方の五代前の先祖のお墓。秋田藩士の墓を辿るとある戊辰戦争マニアによってブログにアップされており、驚愕。恐るべし、戊辰戦争マニア! )
文芸書担当:菊地

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ジュンク堂|MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店

ヤマシタトモコのおまけ本 (FC swing) ヤマシタ トモコ (著)

ヤマシタトモコのおまけ本 (FC swing)

一度きりの特別本

ヤマシタトモコデビューから10周年です!
これまで描いてきたペーパーや小冊子、デビュー前のネームなどほぼ全部まとめてます。
10年間描いて来た「おまけ」本。ファンにはたまらない1冊です!
BUTTER!!!のはんことかとてもかわいいです。
見れなかったものが見れて興奮します。豪華収録です!
コミック担当 東

ジュンク堂 MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店店員

書店員:「MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店」のレビュー

ジュンク堂
ジュンク堂|MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店

中銀カプセルタワービル 銀座の白い箱舟 中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト (編著)

中銀カプセルタワービル 銀座の白い箱舟

中銀カプセルタワービル

東京都中央区銀座にそびえる「中銀カプセルタワービル」は、都会で働くビジネスマンのための「セカンドハウス」として愛された場所であったと、第一章で語られています。
ビジネスマンのための、というだけあり、コンパクトにまとめられたまさに機能美という言葉が似合うカプセルたち。いま、カプセルの1つ1つはどのようにその個性を活かされているのでしょうか。

建物そのものはかなり古びていますが、ひとたび扉を開けば最新のモデルルームにも匹敵する空間が顔を見せます。
オフィスとして、週末の楽しみとして、毎日を暮らす場所として。壁をマグネットがつく素材に変えたり、床に気に入ったラグを敷いたり。備え付けの設備と共存しながら、自分の生活に寄り添うリノベーションを施しています。小さな空間に人それぞれのこだわりと愛着が溢れています。
もちろん、このカプセルのありのままを気に入って使う人もいます。古びていても傷んでいても受け入れて豊かに暮らしていくその姿は、思わずうらやましくなってしまうほど。
以前に住んでいた人のリノベーションの痕跡が見えるのもまたこのビルの楽しみではないでしょうか。
読み終わったあと、「今も入居できるんだろうか」と調べてしまうくらい心を躍らせてくれます。

ぜひ本書を手にとって、自分だったら・・・とこのカプセルに思いを馳せてみてください。
自分だけの秘密基地が、出来上がっているはずです。

ジュンク堂 MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店店員

書店員:「MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店」のレビュー

ジュンク堂
ジュンク堂|MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店

ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス 滝口 悠生 (著)

ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス

タイトルそのまま、即興の如く奏でられる人生。

 ピースの又吉直樹の受賞で沸いた第153回芥川賞。受賞作2作の次点だったのが本作である。
 物語は2001年9月、大学生だった私が東北へ行き当たりばったりのバイク旅行へ出かける回想シーンに始まる。その頃好きだった裸で美術室を歩き回る奔放な美術講師、房子との思い出や、それとは正反対のおとなしいが魅力的な大学の桃江先輩の事。いつもつるんでいた友達や旅先で出会った人々…。2015年の現在、私は妻帯者となっているのだが、そこはほとんど触れられず、近い過去や遠い過去、時に現在を行ったり来たりしながら物語は進んでゆく。
 911の前にアメリカへ旅立って行った房子。思いを伝えようとすればするほど噛み合わなくなってゆく桃江先輩。今は会わなくなった友達に、永遠に記憶の中に留まる事となったあの時の福島の風景。まるで二度はない即興で奏でるジミヘンのギターさながら進む主人公の人生に読者それぞれの人生が重なって、不思議と懐かしさを覚える。否応なく前に進む人生の、そのどんな時間にも中心に居るのは私。肯定も否定もない自分の今いる場所をこの物語はそっと照らし出してくれる。
文芸書担当:菊地

ジュンク堂 MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店店員

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ジュンク堂|MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店

海嘯 島尾 ミホ (著)

海嘯

繊細で痛いほどの毒

島尾敏雄夫人で「死の棘」のモデルである著者による未完の長編。
ハンセン病の兆しを自分の腕にみた時、少女スヨはヤマトの青年と出会う。素朴で美しく、しかし時に残酷な島での生活。「大和人と縁結ぶなよ、零さぬ筈の涙を零す羽目になるぞよ」。呪術的な島の言葉は、奄美群島・加計呂麻島のノロの家系に生まれた著者自身の生い立ちと重なる。
 おおらかなのに時折差し挟まれる繊細で痛いほどの毒。その毒に痺れる。
文芸書担当:菊地

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ジュンク堂|MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店

マンホール 意匠があらわす日本の文化と歴史 石井 英俊 (著)

マンホール 意匠があらわす日本の文化と歴史

マンホール(シリーズ・ニッポン再発見1)

足元にひっそりとたたずむアート、マンホールの蓋。
街中にあふれた数々のマンホールの中に、一際輝くユニークな蓋を持つものがあるのはご存知でしょうか。本書ではそのマンホールの蓋から、日本の文化や歴史を旅する内容となっています。

県庁所在地から始まり、特産品や各地のお祭り、伝統芸能など日本人が大切にしてきたものが、そのまあるい形につまっています。
どのページをめくっても「おお・・・」「へえ・・・」と思うほど、その絵柄は好奇心や興味をそそってくれます。さらに、筆者自ら書物や観光案内等で調べた絵柄の由来や、その土地の歴史を紹介する文章がまた面白い。
難しい内容かと思いきや、私たちと同じ目線で持たれた疑問をやわらかな文章で紐解いてくれていて、するすると読み進めることができます。

数ある蓋の中でも、目を引かれたのは山口県の「山口七夕ちょうちんまつり」をモチーフにした蓋でした。たくさんのちょうちんがゆらゆらとつるされているのを人々が見上げている絵柄です。
どうやら色のついたマンホールでもあるようなのですが、本文に載っているモノクロ写真だけでも美しい。ちょうちんの一つ一つがあたたかな光を灯している景色が目の前に色あざやかに浮かぶような素敵な蓋なのです。

普段過ぎ去ってしまうだけの道路にも楽しみがあることを教えてくれる一冊となっています。
ぜひ、好きな蓋を見つけてみてください。

ジュンク堂 MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店店員

書店員:「MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店」のレビュー

ジュンク堂
ジュンク堂|MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店

ヨーコさんの“言葉” 佐野 洋子 (文)

ヨーコさんの“言葉”

歯に衣きせぬ言葉の数々

絵本作家でエッセイストの佐野洋子の言葉を紹介するテレビ番組から生まれた大人のための絵本。
ある種の才能神話に対する世の中の反応や美容整形ブームに思う事など、日々の暮らしの中で巻き起こる疑問符を真正面から受け止め、人間一人一人が持っている個性や才能、人のあり方を歯に衣きせぬ言葉で鋭くついた一冊。客観的でかつあたたかな言葉の数々は、自由でありながらそれを自身で選び取ったある種の孤高さをも感じさせる。全9編に登場する挿絵の北村裕花が描くヨーコさんはまるで本人さながら。自身のおばの結婚を描いた第9章「段々畑を上がっていった家にお嫁にいった」には思わずホロリ。
文芸書担当:菊地

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ジュンク堂|MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店

永い言い訳 西川 美和 (著)

永い言い訳

あちら側とこちら側

映画監督、西川美和の最新作。夫婦間の愛情は冷め切っていたが、苦しい下積み時代を支えてくれた妻の夏子を、突然バスの事故で亡くした人気作家の津村啓。妻の死後、悲しみを演じていた津村は、同じ事故で母親を亡くした夏子の友人家族と出会い、夏子の死を真正面から受け止めていく。妻が生前抱えていた夫への気持ちと夫が妻に抱えていた屈折した気持ち。あちら側とこちら側。人の気持ちは通い合わなければ、どんなに近くにいてもこちら側しか解らない。人生は自分だと思って生きていた身勝手な主人公が〝人生は他者である″という事に気付く終章が秀逸。
文芸書担当:菊地


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ジュンク堂
ジュンク堂|MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店

生きる力ってなんですか? おおた としまさ (編・著)

生きる力ってなんですか?

生きる力ってなんですか?

生きる力・・・。
なんでしょうか??

いつか子どもに聞かれた時に、なんと答えれば納得してもらえるのか。
それ以前に、自分はどう捉えているのか・・・。
言葉にするのは、難しいものです。

この本では、7人の大人が、それぞれの「生きる力」について、わかりやすく持論を展開しています。

この先、生きる力を蓄えて行く子どもたちと、その親たちに一読してほしい、たくましい本です。

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ジュンク堂
ジュンク堂|MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店

ウェアハウススタイル VOL.1 “倉庫っぽい”空間へ。 (エイムック)

ウェアハウススタイル VOL.1 “倉庫っぽい”空間へ。(エイムック)

ウェアハウススタイルエイムック3075

倉庫をリノベーションした空間を用いた商業施設やカフェが、近年よく見受けられる。
タイトルに掲げられている「ウェアハウス」とは日本語で「倉庫」。
そんな「倉庫っぽい」リノベーション空間を本書では網羅し、追求している。

整っていてオシャレな空間の流行から一変、なぜ倉庫が流行し出したのだろうか。
コンクリートや木材をそのままにしてあるような壁や床、見上げると高い天井に張り巡らされた配管や梁。
間接照明程度の明かりで照らされる薄暗い室内。こうして文字にしてみても、やはり「倉庫」。どんな理由で流行しているのだろうと首を捻りそうになる。

しかしいざ腰を落ち着けて見渡すとどうだろう。
居心地の良さを手助けする家具たちは、そこにぴったり似合った顔をしているし、踏むときしむ床や手を加えられていない壁も、不思議と心を落ち着けてくれる。隠しているものは何も無い、というぐらい様々なものがさらけ出された倉庫という空間だからこそ、得られる心地よさなのではないか。
そんな風にリラックスして味わう食べ物や飲み物、そして空間は、文字で受ける印象よりもずっと暖かいものに感じられるだろう。

ウェアハウス、リノベーション、その言葉に隠された暖かさや人気のワケをぎゅっと凝縮した魅力的な一冊である。

ジュンク堂 MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店店員

書店員:「MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店」のレビュー

ジュンク堂
ジュンク堂|MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店

車谷長吉全集 第1巻 車谷 長吉 (著)

車谷長吉全集 第1巻

作家の業が生身の言葉で綴られている。

 5月17日に急逝した直木賞作家、車谷長吉全集の第一巻。寡作な作家ながら出身地である播州飾磨の言葉で描かれた私小説は多分に毒気を孕む。三島由紀夫賞を受賞した「鹽壺の匙」や流れ者の狂気の行く末を描いた「漂流物」も捨てがたいが、特筆すべきは全編鍵かっこ、母親の説教で構成された「抜髪」。闇の高利貸しだった祖母や、発狂した父、自殺した叔父の事…「書くことは狂気」と語った作家の業が、生身の言葉で綴られている。品切れ重版未定で読めない初期の傑作ぞろいの中短篇小説をあます所なく収録。
文芸書担当:菊地


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書店員:「MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店」のレビュー

ジュンク堂
ジュンク堂|MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店

世界の絶景 教会&寺院 学研パブリッシング編集部 (編)

世界の絶景 教会&寺院

厳選された世界の名所の本来の姿を知ってみませんか

海外旅行へ行くときに、その国の寺院や教会へ赴くこともあるのではないでしょうか。

いざ足を踏み入れてみても、外観の素晴らしさや神秘的な空間の気配に圧倒されるばかりで
その建物の持つ本来の姿をなかなか深くまで知りえることは困難かもしれません。

都会の中にそびえ立つ存在感のある教会や、大自然の中にひっそりとたたずむ寺院まで、
それぞれの宗教やその建物の歴史、見所などを地域別で厳選して紹介しています。

旅行に行く前の予習としても写真集としても読むことのできるこの本、
旅行好きであれば手元においておきたい1冊です。

芸術書担当

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ジュンク堂
ジュンク堂|MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店

わらう 浜田 桂子 (作)

わらう

わらう

わらわないおまじないをかけたけんちゃんは、すっかりわらわなくなってしまいました。
まわりのみんなに「元気がないの?」と、心配されてしまいます。

そしてわらうことの意味、大切さを知ったけんちゃん。
みんなでわらって、うれしいな!

児童書担当

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ジュンク堂
ジュンク堂|MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店

かとりせんこう 田島 征三 (作)

かとりせんこう

かとりせんこう

けむりがもんもん、かがぽとん、おはながぽとん、ぼうしがぽとん。
かとりせんこうのけむりがいろんなものをぽとんぽとんと落としていきます。
けむりはお家の外までただよって・・・
街の中でもぽとんぽとんと思いもよらないものまで落としていきます。

お話の最後はほっとする展開なので、オヤスミ前にオススメです。

ジュンク堂 MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店店員

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ジュンク堂|MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店

北の国のシマリス 矢部 志朗 (写真)

北の国のシマリス

リスブームの予感!

十勝平野に住むシマリスの1年を追った写真集です。
色とりどりのお花の中を駆け抜け、長い冬に備えてせっせと食べ物を集める姿に野生のシマリスの生命力を感じます。
子育て中のお母さんリスが木の枝の上で休んでいる写真があるのですが、とても野生のリスとは思えない姿勢なので驚きました。必見です!
可愛いお鼻をヒクヒクさせ、ほお袋いっぱいに食べ物を詰め込んだ顔を見ると思わず吹き出してしまいます。毛づくろいをしている姿にも癒されます。
リスを飼ったことがある人なら一度は見たことがあると思うのですが、前足を使って食べ物を隠そうとする仕草が個人的には一番可愛いと思います。

ジュンク堂 MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店店員

書店員:「MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店」のレビュー

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ジュンク堂|MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店

旧帝国ホテルのクリームソーダ 石川 雅英 (文・写真)

旧帝国ホテルのクリームソーダ

美しい一冊

本書は建築家・石川雅英のエッセイ。
石川氏は西麻布の居酒屋『権八』の設計者と言えば興味がわくのではないでしょうか。
『権八』はかつてブッシュ元大統領と小泉純一郎元首相が会談して話題となったあの『権八』です。
その石川氏がお気に入りの建て物を訪ね歩いた感想がエッセイ風に綴られる。
その視点は独特で、同じ建て物を見たとしても、自分では気づけないであろう美しさの発見をしていておもしろい。
基本的に写真は一箇所に一枚、小さく載せられているだけなのだが、
それも著者が撮影したものなので、どこに美しさを感じたのか、追体験できる。
旅館ホテルが中心とあって、どこも一度は行ってみたいと思ってしまう一冊。

ジュンク堂 MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店店員

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ジュンク堂|MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店

暗黒寓話集 島田 雅彦 (著)

暗黒寓話集

「昔はよかったなぁ…」

年長者のため息と共に語られる時代は、本当に良かったんだろうな、と思える短編8本が収録されている。
誰もが抱える悩みや苦しみが文章になると、「あるある」を通り越して、明日はわが身と背筋を凍らせる、普通なんだけど普通じゃない物語たち。
現代が舞台なだけに、私たちの日常がどれほど歪んで暗い部分をはらんでいるかが、思い知らされる。

ジュンク堂 MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店店員

書店員:「MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店」のレビュー

ジュンク堂
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ケトル VOL.22(2014December) 特集:テレビ東京が大好き! 博報堂ケトル (編集)

ケトル VOL.22(2014December) 特集:テレビ東京が大好き!

テレ東特集

テレビ局の特色はすっかり失われている昨今ではありますが、テレビ東京は特色がいまだにはっきりしている局ではないでしょうか。
社会情勢が変わろうとも、事件事故が起きようとも、報道するスタンスに全くブレがない。はっきりとしたスタイルを感じさせます。ネットでは「安心のテレ東」などと、ある種独特の持ち上げられ方をしている面白い局ではありますが、この本はそんなテレ東にずばり切り込んだ面白い1冊だと思います。

雑誌担当

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