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書店員レビュー一覧

丸善・ジュンク堂書店・文教堂書店の書店員レビューを100件掲載しています。120件目をご紹介します。

検索結果 100 件中 1 件~ 20 件を表示

MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店店員

書店員:「MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店」のレビュー

ジュンク堂書店
MARUZEN&ジュンク堂書店|梅田店

昭和天皇 「理性の君主」の孤独 (中公新書)古川 隆久 (著)

昭和天皇 「理性の君主」の孤独(中公新書)

昭和が終わって既に2...

昭和が終わって既に20年余り。昭和天皇を論じる場が時事問題から歴史研究へ移った事を実感させる一冊。本書は左右の政治的な立場から距離を保ちつつ、昭和天皇が主権者としての責任に如何に向き合い、格闘しつづけたかを描く。
特に前半の幼少~摂政宮時代までに昭和天皇が受けた教育カリキュラムと、教授たちの思想ー天皇が努力して国民を感化し、その支持を得なければ天皇が統治する仕組みが続かなかったと主張する杉浦重剛の徳目と、天皇機関説に近い清水澄の法制度・憲法、国際協調を軸とした立作太郎の外交史などの分析は、欧州歴訪のインパクトに隠れて見逃されがちだっただけに、昭和天皇の政治姿勢を読み解く上で重要な指摘と言える。
そして昭和天皇の戦争責任(開戦決定と終戦の「聖断」)について厳しい批判を加えつつも、昭和天皇自身が誰よりもその事を強く自覚し、苦悩していたのではないかと述べられているのは、近年発見されている史料の分析に加えて、昭和天皇の内に育まれた東洋的な徳育と西洋的な理念への考察が大きく影響を与えているのではないだろうか。

読み終えて、本書のサブタイトルの意味する所が解る気がします。
人文担当:岡

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