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書店員レビュー一覧

丸善・ジュンク堂書店・文教堂書店の書店員レビューを100件掲載しています。120件目をご紹介します。

検索結果 100 件中 1 件~ 20 件を表示

MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店店員

書店員:「MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店」のレビュー

ジュンク堂書店
MARUZEN&ジュンク堂書店|渋谷店

青い薔薇 キプリングとインド 橋本 槇矩 (著)

青い薔薇 キプリングとインド

存命中から早々と時代遅れの烙印を押され...

存命中から早々と時代遅れの烙印を押され、その政治的後進性を嘲けられ、評価の対象になるどころか、永い間ほとんどまともに読まれさえしなかったキプリング。その後、エドマンド・ウィルソンのような俊英な批評家や、あるいはボルヘスやアンガス・ウィルソンなどの新時代の小説家が、特に中後期の短編に見られる重層的な語りの独創性に着目し始めたことで、ようやく再浮上の目も出てきたかと思えば、今度はいわゆるポストコロニアリズム批評の格好の標的として槍玉にあげられる、という具合で、とかく毀誉褒貶入り乱れ、いまだ評価の定まる気配がない。それは言い換えれば、どのような出来合いの批評基準を当てはめてみたところでどうにも「すっきりと消化しきれない澱のようなもの」を、作品自体が内包していることの証しともいえようが、そのことをもって〈多義的な魅力〉などと呼ぶには、何かしら危ういものが目に付きすぎるのだ。つくづく因果な作家ではある。
数年前、そのキプリングに関する意欲的な編著を公刊した著者による、さらなる大胆な試みである本書。意表をついた小説仕立てのうちに、英領インドをめぐる一つの精神史がゆらめくように立ち現れる。井上

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