サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. 店舗情報
  3. 書店員レビュー一覧

書店員レビュー一覧

丸善・ジュンク堂書店・文教堂書店の書店員レビューを100件掲載しています。120件目をご紹介します。

検索結果 100 件中 1 件~ 20 件を表示

ジュンク堂書店 難波店店員

書店員:「ジュンク堂書店難波店」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|難波店

本の底力 ネット・ウェブ時代に本を読む 高橋 文夫 (著)

本の底力 ネット・ウェブ時代に本を読む

アンカー(錨)としての/文化としての本

猛烈なスピードで拡大していくインターネット空間において、情報は無際限に集積していく。世界は、情報によって徹底的に制御され、リアルとヴァーチャルの境目は今や無い。
一方、コミュニケーションツールとしてのデジタルメディアの進化、人間社会への浸透は、人間の生活時間を占拠し、「ネット依存症」を蔓延させている。
情報量の極端な増大は、それらがもはや情報ではなくなるという逆説的結果に至る。最適な情報に速やかにアクセスできるという保証がなくなるからだ。人気による情報のランキングでは追い付かなくなり、検索エンジンはアクセス者自身のデータを解析して最適解を与える「パーソナル化」をはじめた。今や、人によって検索結果は大きく異なる。しかし、それではアクセス者は自分の身の丈にあった情報しか得られず、知らない世界や、自らを変えてくれる情報に出会うことも出来ない。いったい、何のための情報か?
書物とは、そもそも世界に満ち溢れた情報を繋留するものであった。本の重みは、世界大に拡がりあてどなく浮遊する情報たちのアンカー(錨)たらんがため、文字通り、本の「底力」なのだ。
著者はデジタルメディアを「文明」、活字メディアを「文化」と見る。「文明」は汎用性、効率性、画一性を、「文化」は制約性、独自性、個別性を属性に持つ。
かつて「文化」を逃れ何もないところから始まったアメリカ「文明」による「グローバリゼーション」という名の世界支配に向かって、いま本が反撃の狼煙を上げるならば、その引き当ては正しい。

100 件中 1 件~ 20 件を表示