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書店員レビュー一覧

丸善・ジュンク堂書店・文教堂書店の書店員レビューを100件掲載しています。120件目をご紹介します。

検索結果 100 件中 1 件~ 20 件を表示

ジュンク堂書店 那覇店/MARUZEN那覇店(文具)店員

書店員:「ジュンク堂書店那覇店」のレビュー

ジュンク堂書店
ジュンク堂書店|那覇店/MARUZEN那覇店(文具)

日本と出会った難民たち 生き抜くチカラ、支えるチカラ 根本 かおる (著)

日本と出会った難民たち 生き抜くチカラ、支えるチカラ

今こそ「難民」を考える。

命からがら逃れてくるのが「難民」、死の危険に追われてきたわけではないのが「移民」…言葉上の線引きはこのような感じになっています。
しかし、それぞれの人が抱える状況によって実際は簡単に分類できるものでもないようです。
この本は、自国から逃れて日本にやってきた難民が直面する、厳しすぎる現実を知るに最適の本です。
なぜ厳しすぎるのかと言えば、そもそも日本が難民を受け入れる国ではないからです。
「おもてなし」の国のウラの顔と言っても言いすぎではないかもしれません。
難民には認定制度があり、それが受けられるか否かでその人の運命は全く違ったものになります。
申請をしたところで、日本では一次手続きでの認定率は0.3%(2011年当時)。どれほど絶望的な数字かというと、たとえばあの司法試験の合格率は20%台、難関の司法書士試験でも3%台はあります。
2014年度は5000人の申請に対し、11人が認定されました(うち一次手続きでの認定は6人、なんと0.12%)。
ニュースやネット、世間話でわかるのはここまでです。しかし本書に出てくるのは、そうした数字の世界の話のむこうにある、難民の「ひとたち」の暮らしや気持ち。希望、いろんな「へえぇ!」なこと。

たしかに「難民や周辺国への援助」とか「難民を受け入れるかどうか」とかは、政府が行うことかもしれません。
しかし、だからこそ私たちにも関係がある話。
本書の出版当時はまだまだ低かったこの問題への関心の第一歩として、いま再び注目を集めている一冊です。

社会科学書担当 成田すず

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