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書店員レビュー一覧

丸善・ジュンク堂書店・文教堂書店の書店員レビューを100件掲載しています。120件目をご紹介します。

検索結果 100 件中 1 件~ 20 件を表示

ジュンク堂 那覇店/MARUZEN那覇店(文具)店員

書店員:「ジュンク堂書店那覇店」のレビュー

ジュンク堂
ジュンク堂|那覇店/MARUZEN那覇店(文具)

「アラブの春」のチュニジアで おおらかな人と社会 守能 信次 (著)

「アラブの春」のチュニジアで おおらかな人と社会

2015年ノーベル平和賞に輝いた国のおはなし。

2015年ノーベル平和賞を受賞したのは、アフリカ大陸の北端にある小さな国チュニジアの、「カルテット」という国民対話組織でした。
かれらが、チュニジアで起こった革命のあと政治や社会を立て直すことに大いに貢献し、結果「アラブの春」と呼ばれる革命が波及した他の国々とはかなり異なる状況になった―つまり、悲惨な内戦状態などに陥らずにきているということです。
2011年チュニジアで起こったデモは、流血と死傷者を出し国家をひっくり返す大革命に発展しました。
政権は転覆し、大統領は国外へ逃亡。どのような支配者であれ、民衆の力が追放に成功しその統治機構が失われれば、本当に大変なのはその後です。誰かだけが得したり損したりしない新しい体制を作るのが理想ですが、実際は様々な権力などに折り合いがつかず、暴力に歯止めが効かなくなって紛争が続いたり、結局また新しい独裁体制になってしまったり。
そう考えるとチュニジアの「カルテット」がノーベル平和賞に輝いたのも、とても納得がいきます。
そんなチュニジア政変の真っただ中、その国内で過ごした日本人がいました。
この本の著者の守能信次さんがJICAボランティアとして派遣されたのは、なんと時の大統領が逃げ出す2日前のことでした。
騒乱が一番荒れていた数ヶ月間はJICA事務所の決定により出国しますが、すぐに戻ることができたのもチュニジアが戦乱の時代に突入しなかったおかげです。
本書は政変当時の様子はもちろん、革命を経て平穏な暮らしを取り戻しゆくチュニジアの人々とののどかで微笑ましい記録です。女性の社会進出が光っているところなど、私たちが学ぶものも多いかもしれません。
社会科学書担当 成田すず

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