答えのないドリル『ニッポンのしゅくだい』イベント開催
様々な社会問題に対して考えるきっかけをつくる、答えのないドリル「ニッポンのしゅくだい」がhonto.jpと丸善ジュンク堂書店で発売。丸善とジュンク堂書店では、8月24日(土)9月1日(日)9月16日(月)の3日間、「パラスポーツ」「防災」「介護」をテーマにして、小学生の方へゲストの方をお招きしたトークショーとドリルを活用したワークショップを開催します。
イベント情報
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【第一回ワークショップ パラスポーツ】
〈ゲスト〉根木慎志
高校三年生の時、突然の交通事故によって脊髄を損傷。車椅子生活となり、知人の紹介にて車椅子バスケットボールと出会う。その後、国内トップクラスの車椅子バスケットボールプレーヤーに成長し2000年に開催されたシドニーパラリンピックでは、日本代表チームのキャプテンを務める。現在は、日本パラリンピック委員会の運営委員・日本財団パラリンピックサポートセンター 戦略推進部「あすチャレ!」プロジェクトデレクターを務める。
- 日時
- 2019年8月24日(土)
- 場所
- 丸善 京都本店 11:30~13:00
ジュンク堂書店 大阪本店 16:00~18:00 - 内容
- パラスポーツから考えるボーダレスな未来のアイデア
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【第二回ワークショップ 防災の日】
〈ゲスト〉島田昌幸
大学在学中に教育ベンチャーを創業。2007年から国土交通省認定の観光地域プロデューサーとして活動し、数々の地域プロデュースを手がける。企業のイベント、商品・サービス開発、事業開発などのプロデュースも多数手がけ、2016年11月にワンテーブルを設立。被災地を拠点に食と農をつなぐ事業を手掛け、防災ゼリー「LIFE JELLY」は災害時の食糧問題を解決するとして世界中から注目を集める。
- 日時
- 2019年9月1日(日) 13:00~15:00
- 場所
- ジュンク堂書店 大阪本店
- 内容
- 防災の日に考える防災と未来のアイデア
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〈ゲスト〉秋本可愛
大学時代にプロジェクトチーム「sep-arrange」を結成。認知症予防に繋がるフリーペーパー「孫心(まごころ)」を発行し、全国の学生フリーペーパーコンテストStudent Freepaper Forum 2011にて準グランプリを受賞。大学卒業後に株式会社Join for Kaigoを設立し、「介護に関わる全ての人が、自己実現できる社会をつくる」をビジョンに、若者が介護に関心を持つきっかけや若者が活躍できる環境づくりに注力。
- 日時
- 2019年9月16日(月)
- 場所
- ジュンク堂書店 大阪本店 11:00~13:00
丸善 京都本店 16:00~18:00 - 内容
- 敬老の日に考える介護と未来のアイデア
ニッポンのしゅくだいとは
『ニッポンのしゅくだい』は、いま社会が向き合わなければならない様々な課題に対して、大人から子供までみんなで考えるきっかけをつくるために、大阪人間科学大学の学生が製作したドリルです。ドリルの問題は、大学教員や現場で働く方々へのそれぞれが抱える課題をヒアリングし、現場の生の声や実際にあった事例をもとにつくられました。また、全ての問題に対して正解がなく、問題に対して「どこが課題のポイントなのか?」「解決のためにどんなアイデアがあるのか?」自分がその場に立った気持ちで考えを表現してもらい、周りの人と答えと照らし合わせ、議論することで自分なりの正解を見つけてもらうことを目的としています。
尚、様々な答えと“答え合せ”をして頂くために、世代を問わずより多くの方々にドリルに参加頂き、一部の回答をネットなどで公開することを予定されています。