本好きあるある!? 3人に2人が購入済みの本をまた買ってしまった経験あり!

アンケートに回答したのは、直近1年間で、ハイブリッド型総合書店hontoのグループ書店（丸善、ジュンク堂書店、文教堂、啓林堂書店など）で15,000円以上ご購入したhonto会員、男女1,831名です。

■意外と多い！？3人に2人が重複購入を経験！

honto会員に「本を購入したところ、すでに同じ本を持っていて重複してしまった経験はありますか？」と尋ねたところ、「はい」と答えた人が67%で、「いいえ」と答えた人は33%でした。

重複購入が起こるのは主に買ったことを忘れてしまっているからですが、それはなぜでしょうか？例えば、「本が大量にありすぎるため存在を忘れてしまう」（40代男性）、「蔵書が多く、本を購入する頻度も高いため、本棚を整理できていない。買った記憶は消えたのに『この本が気になる』という感覚だけが強く残り、再び買ってしまった」（20代女性）という、読書量が多い本好きならではの失敗談がありました。
また、「（文芸について）今後、廃盤となる可能性があるため予備で購入した」（30代男性）、「探すのが大変だから。仕事に使うのは、複数ほしい本もあったから」（50代女性）といったあえて重複購入している意見も見られました。

重複して購入した本のジャンルで最も多かったのは「文芸・小説」（57%）で、次が「コミック」（38％）でした。「文芸・小説」を誤って重複購入してしまう人が多いのは、単行本が文庫化されたり、シリーズものになっていたり、表紙が変わって再販されたりすることも影響しているようです。「単行本で買ったことを忘れて文庫本を買った」（50代男性）、「シリーズもので、どこまで買っていたかを忘れていた」（20代男性）という意見のほか、「カバーが変わっていた」（60代以上男性）という理由を挙げる人も見られました。「コミック」については、巻数が多くなると何巻まで購入したのかを忘れる人が少なくないほか、「平積みされていたので新刊だと勘違いした」（40代男性）という人もいました。

■本の買い間違いをしたことがある人は少数派

「見た目が似ていた」「タイトルが似ていた」などの理由で、目的の本とは異なる本を誤って購入した経験はありますか？」という質問に対しては、「はい」と答えた人は17%と少数派で、「いいえ」が83%と、圧倒的に上回りました。タイトルや見た目が似ていても、求めていた本と別の本を購入するうっかりミスは少ないようです。

■購入ミスを防ぎたい、本好きたちの涙ぐましい努力

アンケートの最後で「本の購入ミスをしないために心がけていることはありますか？」と尋ねたところ、重複購入経験者を中心に、さまざまな回答が寄せられました。

・「よく購入する作家の本は、本棚の目立つ位置に並べて、どのタイトルを買ったか、普段から目に触れるようにしている」（20代女性）
・「購入した本を、すぐにアプリに登録する」（30代女性）
・「手書きのメモでほしい本のリストを書いている」（30代男性）
・「レビューを書くことで買った証明にしている」（40代男性）
・「携帯に写真を撮っておく」（50代女性）
・「飲酒しているときは本を購入しない」（50代男性）

若い世代ほどスマホやアプリを活用して読書記録を管理する傾向があるのに対し、50代～60代以上では手帳を利用する人が多く見られるなど、管理ツールの利用状況は年代によって異なるようです。また、中には「ミスは防げないので、自分はそれだけ読みたかったんだな、と諦めることにしている」（30代女性）という人もいました。

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本の管理には「ほしい本」機能がおすすめ

hontoの「ほしい本」機能は、本の管理ができて重複購入の防止にも役立ちます。
今回アンケートに回答いただいたhonto会員の約6割の人が利用したことがあるようです。

■hontoの「ほしい本」機能とは？

「ほしい本」機能は、hontoのWebサイト上にある「Myメニュー」内のサービスの一つです。スマホアプリ「honto with」（※1）でも利用できます。
最大1,000件まで気になる本を登録できるほか、著者やジャンル、用途別にリストを作成して管理することが可能です。「ほしい本」に登録しても、店頭で在庫が確保されたり、購入に進んだりするわけではないので、気軽に本を登録できます。

■「ほしい本」機能のメリット

「ほしい本」機能には主に3つのメリットがあります。

• 本の管理に役立つ
• 登録した本を書店で探しやすい
• 登録した本の
  お買い得情報が届く

①本の管理に役立つ

「ほしい本」に登録済みの本は、Webサイト上やアプリでいつでも確認できるため、読書管理に役立ちます。例えば、hontoのWebサイト上で気になった本を登録しておき、後日書店に立ち寄ったときに「ほしい本」を確認すれば、買い忘れを防げます。
「ほしい本」に登録している本は、honto提携書店（丸善、ジュンク堂書店、文教堂）、または「本の通販ストア」「電子書籍ストア」で購入すると、自動的に「My本棚」（※2）へ移ります。本の情報が「ほしい本」に残ったままにならないので、重複購入を防げる点も便利です。
なお、他店で購入した場合も、手動で「ほしい本」から「My本棚」へ移動させられます。

※1「honto with」：honto提携書店（丸善、ジュンク堂書店、文教堂）で使えるアプリ。iOS向けとAndroid向けがあり、無料でダウンロードできます。詳細、ダウンロードはこちらから。

※2「My本棚」：紙の本も電子書籍もまとめて管理できる、honto サイト・スマホアプリ「honto with」上のサービス。感想やレビューの執筆、読書の管理・記録ができるサービス「ブクログ」のアカウントと連携しておくと、「My本棚」に登録された本が自動で「ブクログ」にも登録されます。

②登録した本を書店で探しやすい

「ほしい本」に登録しておくと、在庫状況を全国の書店からまとめて検索可能です。外出先でも、スマホアプリ「honto with」で在庫確認できるので、「せっかく書店に行ったのに、ほしい本がなかった」ということがありません。また、「honto with」の機能でグループ書店にチェックインすると、自動的に「ほしい本」の在庫状況と棚番号が表示されるので、気になっている本を簡単に探せます。

③登録した本のお買い得情報が届く

hontoでは、電子書籍が値下げになることがあります。「ほしい本」に登録しておくと、hontoのWebサイトやメールで通知が届くので、お得なタイミングを逃さず、気になる本を購入できるでしょう。

「ほしい本」に登録して読みたい本を手に入れよう！

hontoでは、抽選で100名様に登録した本が1冊当たる「あなたの”ほしい本“がもらえるキャンペーン」を実施します。キャンペーンへの応募方法はいたって簡単。エントリーしたうえで、「ほしい本」に気になる本を3冊以上登録するだけです。
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まだ「ほしい本」機能を使ったことがない人も、この機会に気になっている本を登録してみませんか？
本を管理しやすくなって、うっかりミスも防げるだけでなく、気になっている本がもらえるかもしれませんよ！
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調査概要

調査タイトル：

書籍購入に関するアンケート

調査期間：

2019年6月12日～16日

調査対象：

直近1年間で、ハイブリッド型総合書店hontoのグループ書店（丸善、ジュンク堂書店、文教堂、啓林堂書店など）で15,000円以上ご購入したhonto会員

※本調査の結果・グラフをご利用いただく際は、必ず「ハイブリッド型総合書店honto調べ」と記載ください。