国書刊行会40周年特集
1971年学術資料書籍の復刻出版を目的として設立された「国書刊行会」。
その後、海外文学・幻想文学まで分野を広げ、現在では歴史・仏教・神道・国文学などの学術書から、
ミステリ・SF、ホラーやオカルト、美麗な妖怪画の画集まで、「国書刊行会らしさ」を追求することをモットーに出版活動を続けています。
この度、40周年を記念して、在庫僅少本を含めた数々の名著をご紹介します。
哲学・歴史・民俗
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できませんグノーシスや神智学は不滅の歴史を「アカシャ年代記」と呼んでいる。シュタイナーが霊視した、宇宙発生の壮大なヴィジョン。宇宙誌における起源の書。
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できませんユダヤ神秘主義などが混沌たる「知」の坩堝を作っていた13世紀スペインに生まれた謎の「結合術」。その系譜を資料に即して解明し、百科全書思想、世界劇場構想等を生み出してゆく経緯を明らかにする。
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できません人類滅亡の前兆か? 相次ぐテロと紛争、危機を孕む世界情勢のもとで出版された超弩級の霊界危険文書。全世界を血と炎で浄めるべく地球外生命体エイワズが20世紀最大の魔術師に授けた驚異の黒魔術バイブル。
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できません神話学・ヘブライ学・易経・占星学から、アインシュタイン理論に至る博識を駆使し、謎に満ちたカードの象徴性を解明。その占法に光を当てた、著者の遺作。
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できません仏教と実生活の接点・説法勧化――近世期に刊行された文教説話集「本朝諸仏霊応記」「諸仏感応見好書」「善悪因果集」「準提菩薩念誦霊験記」、「勧化一声電」、物語「西院河原口号伝」「弥陀次郎発心伝」を収録。
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できませんユダヤの象徴体系「生命の木」の解明をとおし、カバラーの奥義を白日の下に曝す。実践カバラーを志す多くの入門者にテキストとして利用されてきた傑作。「世界幻想文学体系 第40巻」(1985年刊)の新装版。
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できません1815年のウィーン会議から48年革命までの小春日和のようなひととき、ビーダーマイヤー時代。生活史、社会事件、奇人伝等、豊富な逸話を集め、小さなもの、ささやかなものへのいとおしみを語る文化史散歩。
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できません退役少佐と金貸しの血みどろの死闘、遺産目当てに我が子を殺そうとしたフランス貴族。1861年、ロンドン中を異様な興奮にまきこんだ二つの怪事件を再現、近代ジャーナリズム成立の瞬間を鮮やかに描き出す。
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できません今和次郎以前に考現学的調査を行なっていた日本最初の人類学者・坪井正五郎の単行本未収録の随筆・論文を中心に収録。考現学的調査や玩具をめぐるエッセイ、旅行記など。