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第2弾。
前巻に比べて社会問題を多く取り上げて
全体的に堅い雰囲気です。
かといって面白さが損なわれている訳ではなく
コクピットに居る人しか知らないような
エピソードでいっぱいです。
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前作と比べると若干お堅い印象を受けました。ハイジャック対策、事故防止、JAL・JASの統合についてなどなど。今度長距離飛行(国際線など)の際は前作と第2便、2冊持って飛行機に乗り込みたくなりました。
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前作より堅いとの声多し。
でも私は2便のほうが引きこまれてしまいました。
パイロット志望のそこの君は必読!?
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第一弾より僕は面白かった。第二弾は真剣にまじめに書かれていて、飛行機やパイロットについて詳しく書かれておりとても興味深かった。航空業について少しは詳しくなった気がする・・・
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乗り物の中でも飛行機はまだまだ非日常的なものではないだろうか。(少なくとも毎日の通勤にはまず使われないだろうし、夕飯の買い物を買いに行くのには乗らないし・・・)
そんな飛行機、エアラインのパイロットが書いた飛行機四方山話。 CAさんとのこと、サラリーのこと、空の安全を守る様々な部署や人々の話等々興味尽きること無し!
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第1便に引き続いて刊行された。他のエッセイを書いたりしているグレートキャプテンに比べると、人間的というか。おおらかな人というか。
そういう人柄が垣間みれて、読んでいてとても楽しい。
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“乗る前に読む旅客機入門”を読み終えて、「もっと飛行機を知りたい!」と思った。
そこで本屋を探してみても、なかなか同じような本が見つけられず。。
どうしたものかと思っていた時、羽田空港のターミナル内の本屋にふと立ち寄ったら
さすが空港!飛行機の本がいっぱいある!!(笑)
迷ったものの、「機長からアナウンス」という、飛行機に乗ったらお馴染みのタイトルに引かれ購入。
実際にパイロットとして旅客機を運航していた著者のリアルな記事と、ユーモア溢れる文体。
どんどん、内田幹樹というパイロット、そして作家の世界に引き込まれ、
また、「もっともっと飛行機をついて知りたい!」と思うようになりました。
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前作に続き,第2作も読んでみた。
面白い!
飛行機にチョコチョコと乗っているが,裏側の世界を垣間見ることができる。
何気なく乗っている飛行機だが,実に多くの人に支えられて運航されていることがよく分かる。
また,安全のためにどんな取り組みがあるかなど,実際に機長をしていた人の話なので現実味もあり,とても面白い!
飛行機に興味ある人にはオススメ!
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前作と比べると、時事問題(JRの事故等)を取り扱っているので
少し重い内容もあるが、全体的に前作同様読みやすい本だった。
第3弾も読みたいと思っていたが、それが叶わないのが残念。
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【パイロットもタイヘンだ】
楽な仕事はたぶんない。どんな職種もタイヘンだ。
元機長の航空にまつわるエッセイ。
いろいろ背景があっておもしろかった。
ハインリッヒの法則とか有名だよね。鉄道では決められたことをしっかりやっていれば事故はおきないという論理。だからおきたら当事者はタイヘン。人間は誰でもミスはおかすものという考え方は重要だなと。
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やっぱり本職の人が書いただけあっておもしろい本。
このシリーズは2作目。1作目を読んでこれを読んだ。
読んでてイメージがしやすい。何となくのイメージしかない職業なのにちゃんと絵が浮かぶ。
この2作目は、1作目よりも踏み込んだ内容になっているような気がする。
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飛行機に乗るのが恐くなるような話もあります。役立つ話ももちろんあります。飛行機に乗る前に読むべきか読まぬべきか、悩むところです。
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機長からアナウンス第二便読了。ヒースローも滑走路2本なのかよォ!とか、羽田のダイヤは世界基準だとがら空きとか、知ろうとしてないことを生半可な知識で語ってはいけないなと思わされました。あと本当に最後の、ミスが何回も起きるならそれは人間じゃなくハードとソフトの問題ってのはつくづく思う
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航空燃料の値上がりで航空業界の経営状況は、一段と厳しい状況にある。文庫本の出版から3年たったが、お客さま視点、セキュリティ、コストコンシャス(エコともいえる)な飛行・・・と著者の視点は色あせない。むしろ、輝きを増しているくらいである。
今年は、御鷹山の事故にあわれた方の遺品が展示されたとの新聞記事が出た。「日はまた昇る」に書かれた航空機事故の現状がちぎれた時計によってノフィクションであるという事実を我々に伝えてくる。
墜落事故こそないが、小さい事故やミスは新聞沙汰になることが増えてきた気がする。巻末に書かれた1件の重大事故のウラには、29件の軽傷事故と300件のヒヤリ・ハッがあるという労災の発生確率に関する「ハインリッヒの法則」でいけば、1件の重大事故がおこっていてもおかしくない状況と読み解くことも可能である。
作家 内田幹樹は亡くなったが、巻末に追記して残した警告は現役諸氏の心に刻まれんことを望むばかりである。
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文章は気取らず偉そうな言い回しでもなく、作者は気さくな少年のような人だったのではないかと想像する。深い専門知識や業界の裏事情などたいへん興味深く勉強になった。結びの章のヒューマンエラーについては熱く語られていた。LCCについての記述が無かったのがやや残念だが、作者が他界されていることは、それ以上に残念。執筆中に死期を悟っていたのだとすると、様々な思いが交錯したのではなかろうか。