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何かと話題のコーチングの本。
対人関係におけるパターンを4つに分類し、タイプごとに問いかけ方、評価の仕方を提示している。
チーム内のスムーズな関係とモチベーションの維持・向上に役立つ本といえる。
実際にタイプ診断テストを、スタッフ内で行ったが、かなり参考になった。
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コミュニケーションスタイルとして「自己主張」および「感情表出」の2軸を設定し、人間を4つのタイプ(コントローラ・プロモータ・サポータ・アナライザ)に分けることができるとした上で、タイプ別に適正なコミュニケーション方法を説明している。自分自身はこの考え方に納得できたので、実際に周りの人たちをタイプ分けしてみた。著者も述べているように厳密に4つのタイプに分類することは困難な場合もあったが、ある程度のタイプ分けが可能であることが分かった。そして何より各タイプ別に適当な意思伝達を実施できたことで、人間関係が円滑にできたことが大きな収穫だったと思う。お奨めの1冊である。
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コーチング本と合わせて読むのをお勧めします。4つのタイプについて細かく書かれており、またタイプ別の接し方がよくわかります。
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『コントローラー』
素直に褒め言葉が受け取れない
教えてほしい聞かせてほしいというスタンスで問う
その人が関わった結果、影響され変化した外側を褒める
『プロモーター』
他人に影響することが大事
ノリと勘と衝動で動く
まず夢から語る
大袈裟に何でも褒める
『サポーター』
プロセスやちょっとした行為も認知してほしい
「人のために」で力を発揮
その人が自分に与えた気持ちを伝える
仕事を丸投げせずプロセスも評価する
『アナライザー』
大事なのは正しさ
急激な変化を嫌う
範囲を限定した質問をする
時間的な余裕を与える
《質問の仕方》
C:「教えてほしい」「聞かせてほしい」
P:「それでそれで?」「もっと聞かせてよ」
S:「いつもありがとう」と承認を与えながら
A:間口の狭い質問で 時間を与える
《褒め方》
C:その人の行動の結果、周囲に及んだ影響を褒める
P:「すごい」「最高だよ」「お前しかいないよ」
S:「いつも助かっているよ」「サポートに感謝しているよ」
A:具体的に専門性を褒める
《要望の仕方》
C:結論から単刀直入に
P:「君しかいないよ!」→承認を与える「素晴らしい!」
S:気を遣ってあげる「きついんじゃないか?」
A:なぜそれをしてほしいのか明確な理由を添える
《仕事の任せ方》
C:とにかく任せてあとは放っておく
P:「いいねぇ!」「すごいぞ!」「その調子!」承認する
S:任せたあとは頻繁に声をかけてフォローする
A:専門的役割を期待する
《目標提示の仕方》
C:「頼んだぞ!」「やっつけてくれ」
P:魅力的なビジョンを提示
S:目標についてどんなことを感じたのか丹念に聞いてあげる
A:客観的な情報、目標の正しさを伝える
《報告の受け方》
C:×質問攻め 「もう少し教えてくれないか」情報を求める
P:自由に話させる
S:プロセスを聞いてあげる
A:一から十まで聞いてあげる 急かさない
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【総評】
知っている人は知っている、DiSK理論の本。自己主張の強さと、感情表現の強さの2軸から、人の性格をControler、Analyser,Promoter,Supporterの4タイプに分け、それぞれのタイプの特性を論じた物。
少し前にこの理論に興味をもち、本書を購入した。非常に読みやすく具体的。自分がどのタイプかまず診断した上で、他のタイプの人に対して、どのように接するべきかわかる。
特に仕事などで人に接することが多い人など対人関係をよりよくしたい人におすすめ。
あまり関係ないが、Discover社の本がこの頃マイブームだ。
ちなみに、自分がテストを受けた結果、コントローラー6点、プロモーター5点、サポーター2点、アナライザーはマイナス4点という形に。。。
コントローラーでは?という予想が案の定当たりました(笑)
【気になったフレーズ】
以下、
Controler→C 、 Analyser→A 、 Promoter→P 、 Supporter→S
--about C --
・中小企業の社長は人から色々いわれるのがやだから会社を興した人が多く、Cが多い。
・Cは上下関係に非常に敏感。力の拮抗したCがteam内に多くいると、よくない。
・Cには、質問するというより、教えを請う。下手に褒めると警戒される。
・Cの上司は、部下を10倍ほめるべき。また、部下に任せて腹をくくることを練習すべき。
・研修時、後ろの方で腕を組みながら座っているのがC.
・営業職には、決断の早いC,いい意味でアバウトなPが向いている。
・信長はスーパーC。戦場から帰った光秀を前に、信長は「さえずれ」と一言いう。スーパーSの光秀は、いつの日か鬱憤を爆発させて本能寺の変を起こした。ある日いきなり辞表を提出して会社を辞めたっていう人にはSが圧倒的に多い。
--about A --
・Aは十分に関係ができたところで「自分」について話す。
・Aが行動規範にするのは、「正しさ」。
・夢で動くPに対し、現実に立脚するA.
・Pにはビジュアルで。Aにはデータで反論する。
・Aに対しては、プライベートな話は親しくなってから。
--about P --
・Pにはビジュアルで。Aにはデータで反論する。
・Pはとにかく人に影響したい。
・研修時、最初に手をあげ、質問するタイプがP。
・営業職には、決断の早いC,いい意味でアバウトなPが向いている。
・Pは細かく語るよりは、パッションで伝えきってしまおうとする。
・Pに対しては、夢を語る。極端にいえば、Pにとってロジカルに正しい目標であるかどうかは、どうでもいいこと。
・ノリと勘と衝動で動くのがPの良いところ。Pは褒められるのが大好き。
--about S --
・信長はスーパーC。戦場から帰った光秀を前に、信長は「さえずれ」と一言いう。スーパーSの光秀は、いつの日か鬱憤を爆発させて本能寺の変を起こした。ある日いきなり辞表を提出して会社を辞めたっていう人にはSが圧倒的に多い。
・Sが最も���事にするのは、「合意」。
・研修時、前の方であいづちを打っているのがS.
・Sの人に対しては、その人を直接褒めるYOUの褒め言葉でなく、
その人のおかげでまわりが良くなった、という、いわゆるIの褒め言葉がいい。
・Sは、仕事を丸投げされると重みに感じる。合意を取った上で管理してほしい。
・Sはとにかく自分のことを認めて欲しい。Sの方に苦手なタイプはと聞くと、9割くらいの人がCと答える。
・Sは、詰問されると、相手の期待に応えるいい返事をしてしまう。
・初回訪問、Sには前座の話をして雰囲気を作ってから本題。
Cには単刀直入に結論から。Pにはお世辞も利く。Aには今回の予定を。
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ビジネスシーンを主眼において人間を4タイプに分類して、タイプに応じながら人間関係を形成していこう って本。
コントローラータイプ・プロモータータイプ・サポータータイプ・アナライザータイプの4種類
カテゴライズするのにCSI(Communication Style Inventory)を行う
ちなみに自分はプロモーターに7pt,コントローラーに3pt,サポーターに-3pt,アナライザーに-2ptでした
人間関係で対応に悩んでいる人は読んでみると何か開けるかも知れませんね^-^
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自分なりの簡単な要約
コントローラータイプ
人も場をも支配しようとするタイプこれは、書いてあったそのままかな。
プロモータータイプ
見分け方は、成功体験を聞いてみる。プロモーターの場合はすごくはなしだし、身振り手振りが多く人に影響を与えたい。
プロモーターを動かすなら夢を語る、何事も先発隊でやらせた方が良い!アメリカ大陸を発見したグループはプロモーターが多かった。
ほめればのびる。
サポーター(自分はこれかな)
結果だけではなくプロセスも認めてほしい。まめに承認をしてやらないと、本能寺の変みたいなことを起こす。
自分が注いだ愛情に対して、無意識のうちに相手に代償を求めてくる傾向にある。
やる気になる言葉は、その人のを陰で自分はどうなったかということを伝える事。
例えば、今回の件では本当に感謝している。君のおかげで仕事が捗っているなど。
サポーターは丸投げされると重く感じる。
アナライザータイプ
正しく話しているかどうかが自分の中で重要。質問の時は具体的に聞かないとだめ。
アナライザーを非常に重要な情報ソースとして使う事ができる。
アナライザーが動くには、目標と現実をつなぐ明確な計画が必要。
具体的に専門性を評価しないと、ただおだててもだめ。
会社が大きくなる時はアナライザーの分析力と計画性が必要。
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コントローラータイプ
プロモータータイプ
サポータータイプ
アナライザータイプ
自分は、プロモーターかな?と思っていましたが、アナライザーかも。
コントローラーの役割も出来そうだけど、サポーターにはなれない。
会社で、あの人はどのタイプかな?と楽しんでいます(笑)
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ソーシャルスタイルをわかりやすく解説。この顧客、取っ付きにくいなあと思ったら、是非読んでみるべき。ソーシャルスタイルは知っていて損はなし。
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人のタイプによっての考え方の違い。
また得意や苦手もわかりやすく説明されている本です♪
もちろんこに人がすべて当てはまるようなものじゃありませんし、すべてではありませんが、うまく行っていない場合参考にしてみるととても役に立つんじゃないかなと思います♪
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初めてコーチングを知った1冊
人付き合いが苦手だった私には、職場での人間関係を円滑にする とても素晴らしい考え方でした。
ちなみに、わたしは プロモーターよりのサポーターです。
あなたは どのタイプですか?
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マトリックス上で、
・自己主張の高低 ・感情露出の高低
の2つの軸によって、プロモーター、コントローラ、サポーター、アナライザーの4分割を行い、それぞれの4者の特徴、4者を攻略するための方法、それぞれの相性などを分析している。
元々コーチングの分野の著者であるので、人にコーチングするという場面の引用が多いが、血液型のようにすべて4つに分割するのではなく、相手に対して、自分が得意とする自説や持論を通し方をするだけではなく、相手にとっての方法を選択することも重要であるととった方がよいと思う。
しかし、自分はいろいろな面(プロモーター、サポーター、アナライザー)が強いので、まあ、何とも言えませんね(笑)
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鈴木義幸著「熱いビジネスチームをつくる4つのタイプ」ディスカバー(2002)
仕事をしていく周りにはいろいろなタイプの人間がいて、なかなかうまくまとまらない経験を感じてはいませんでしょうか?この本はCSIというコーチングのコミュケーションスタイルによる4つのタイプわけという考え方を伝え、この4つのタイプについての理解を深めることを主眼にしています。さらに、これらのタイプに慣れ親しむことで、今以上に多くの部下、上司、家族とうまくいくことを提案しています。
私、個人的には、本書で一番印象に残ったのは、日本人の女性はサポーター気質の強い人が多いという記述です。サポーターの特徴は、人間関係が何よりも大事で、俗にいう「いい人」です。とにかく「和」を構築するように行動します。人の視点に立ってモノを見るのが得意で気配り上手。相手を良い気持ちにすることに全力を尽くすという特徴を持っています。また、人から認めてもらいたいという欲求も強いのが特徴です。そのため、サポーターに接するには、そのサポーターの貢献を十分に承認することが重要です。もっと具体的には、サポーターがより動機づく認め方、褒め言葉というのは、「すごい!」「ばっちり!」とかびっくりマークで盛り上がるというのではなく、その人のお陰で自分はどういう気持ちになったのかというのをしっかりと伝えるということです。例えば「今回の件では本当に感謝しているよ」「君のお陰で仕事がはかどって助かるよ」「いつも貢献してくれてありがとう」などの表現ということです。
相手が自分の予測したように動かないのを嘆く代わりに、自分がどのように接点を創っていけば相手とうまくいくのかと考えながら行動することって大事だなあと思う一冊です。
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自分がアナライザーだとは思わなかった、サポーターだと思っていた。
確かに理詰めで動く辺りはアナライザーそのものだ。
仕事柄コントローラーを演じようとする場面も多くある。
一番憧れるのはサポーターだ。
職場で接する人を分析して、上手く人間関係を築こう。
これは使えるぞ!
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決して「スパッと4つに分けられる」というほど単純ではありませんが、かなりヒントになると思います。
それぞれの特徴を活かしたコミュニケーションを考え・工夫するヒントに、どうぞ☆