紙の本
アヅマリシリーズ番外編
2013/03/25 16:15
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
本編でアテ馬になってしまっていた王子沢(攻め)が主役のお話です。
王子沢がバンコクへ出張することになり、そこで榊(受け)に出会うところからお話は進みます。
前半は榊視点、後半は王子沢視点でした。
王子沢についてはシリーズ本編で人となりがわかっているので前半は榊視点で、という読ませ方。
榊の人物像がくっきりして読んでいてなかなかバランスが良かったと思います。
さすが榎田さんだなぁ。
今回もみんなしっかりとお仕事してます。
日本とバンコクを行ったり来たりで大変そうな仕事ぶりを絡めながら
王子沢と榊の気持ちがだんだん近づいていく過程がとても自然に書かれていました。
本編の吾妻と伊万里もちょこちょこ出てきます。
ラストは吾妻視点で締めくくり。本当にうまい読ませ方です。感服。
爽やか、すっきりのラスト。思い残すことはありません!という綺麗なラストです。
本編を読まずにこの作品だけでも十分楽しめますが、
やはりここはシリーズ通してお読みになると更に楽しめると思いますよ。
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なんかおもしろいホモ本ない?
と、私より詳しい友人と一緒に本屋に行く度、必ず聞いたりします。友人はこのアヅマリ(本編)さんの方を推薦してくれたのですが、天の邪鬼な私は番外編のこちらから着手。
海老のはなしです。タイに行きたくなりました。
おもしろかった。そんな流れでうっかりアヅマリさんの方も購入。
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【あらすじ】 「懇願はするけど、無理強いはしない」総合商社ナノ・ジャパンに勤める王子沢恵は出張先のバンコクで、真面目で頑固だけれどどこか可愛げのある男・榊孝美と知り合う。榊は気がついていないが、ふたりは同じ契約先を争うライバル同士だった。榊に惹かれた王子沢はせっかくの楽しい雰囲気を壊したくなく、バンコク滞在中そのことを隠し通す。だが、出張から戻って出席した異業種交流会でふたりは偶然にも再会する。事実を知った榊は王子沢に冷たい反応をするのだが…。
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アヅマリシリーズでは脇役だった王子沢のお話です。
王子沢の優しさがとても素敵です。
アヅマリシリーズでキワ様が王子沢を『強化ガラス』と評していましたが、この作品でそれがさらに納得できました。
年中おちゃらけて軽いノリの王子沢は、誰もを飄々と受け入れるので、温かい空気のイメージですが、何か事が起きた時には、強固な存在感と共に安心感も与えてくれてます。
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王子沢が報われてよかった(^ ^)
吾妻に「王子沢、好きだ」って言わせてたのは面白かった。くっついてからの榊視点も少し読みたかったな。
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割りとアッサリくっつきシリーズだったかな~これが1番楽しくて好きだった。タイの様子が観光気分で面白かったし、王子沢の相手はどうするのか気になってたからスッとしたw 力まない王子沢にハァハァできたww これまでの前振りが効果出てた。
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タイで出会った男は実は同業他社の競合のライバル会社の社員で!
アズマリシリーズ、、、のスピンオフ(らしい)
こっちから読んでしまったwww
でも榎田さんらしくキャラが立っていて読みやすく面白かった。
出来あがった孝美と王子沢のその後も読みたい。
転職って、どこなんだろう、、、。
絵師さんは好みじゃないので基本挿絵は見ないで読みました。