紙の本
寄生虫に詳しくなれる（かも）
2002/06/10 11:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：せいじろうず - この投稿者のレビュー一覧を見る
アフリカには世にも珍しい(?)寄生虫がたくさんいるんだそうです。日本でも、ブラックバスを生で食べて寄生虫病「顎口虫」が初めて発症したと報道されたのが記憶に新しいところではないでしょうか。「ガダラの豚」を読めば、寄生虫にもばっちり詳しくなれること間違いなしです。
第２巻はアフリカ編。関西言葉の通訳ムアンギとともに、主人公たち６人はアフリカを旅します。読みながらアフリカの暑くて乾燥した風を感じたような気がしました。アフリカに行ってみたい。寄生虫は怖いけど。
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中島らもさんの本の中で唯一読んだ本。かつかなりはまりました。（とりあえず(2)でいれてますが、1から3全部読みました。
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呪術・宗教・超能力をうまくストーリーに取り入れたエンターテイメント小説。３冊でもあっという間に読めます。
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呪術。言霊。血脈。地脈。
海を越えてはるかに脈々とつながる人のえにしと思惑と。
次第にあばかれるそれらの詳細。
全てがつながっているという予感に震える。
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れはすごいエンターティメント小説。ずいぶんまえに読んだので、細かいことは忘れてしまったのだけど、冒険小説であったり、科学小説であったりホラーだったり、物語の流れとともにジャンルが変化していく。かつ最初から最後まで一度もだれずに楽しませてくれる。
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物語の場面はアフリカへ。TVの取材でアフリカの呪術師を訪ねることに一行。その旅の途中で降りかかる危険も乗り越えて、呪術師の村に来てみれば、さらなる脅威が待ち構えていた。呪術のメカニズムなんかも少し、触れてあるので面白い。
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長らく積本していたが着手。自分も大生部教授一行に加わりアフリカ呪術の謎に迫る旅をしている気分になれる。ジープで沙漠を疾走するかのごとくスピードで頁を捲るハラハラドキドキの一冊
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中盤まですごく面白かったのになー。
資料の調べ方と量が半端じゃないので内容の裏付け力と厚みが断然違う。なので終盤、スプラッタものになってしまったのがとても残念。
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文庫版では全3巻です。中島らもの傑作長編。推理作家協会賞受賞作。第二巻はアフリカへフィールドワーク。呪術医の村でインディ・ジョーンズさながらのバトルです。
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大生部一家はテレビ局の特番取材で再びアフリカへ旅立つ。研究助手の道満、スプーン曲げ青年の清川、大生部の長男納、テレビのスタッフ6名。一行はケニアとウガンダの国境沿いを北上してスワヒリ語で「13」という意味の不吉な村、クミナタトゥに着いた。村民に怖れられる大呪術師バキリの面会に成功した一行は最大の禁忌を犯す。バキリのキジーツの少女を攫ったのだ。危機一髪。ケニアを後にする。
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らもさん。これはずるい。
なんでもかんでも面白いの全部盛り！！
こりゃ面白いに決まってるわｗ
基本的にはアフリカの呪術のはなし。
今は文庫で三冊に分かれてるけど
最初のハードカバーは相当厚かった。
それなのに一気に読めたもんねえ。
登場人物のキャラもいい。
まあ最後はウルトラマン対ゼットンになってるけどなｗ
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第二巻．主人公一行がアフリカへ発ち，土着の呪術師の TV 取材の旅を開始する．クミナタトゥという村（スワヒリ語で13の意味）で，「最凶」の呪術師バキリと出遭う．ひと悶着あるが，大生部夫妻は「人生最大の失くし物」を取り戻す．アフリカでの現地取材を活かした風景描写，日常描写（食べ物など）にたいへん説得力があってグッド．
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アフリカ編。前半はケニア観光ツアー小説、後半はアフリカ呪術合戦小説。人が沢山死ぬのだが、描写にあまりリアリティーが無い。エンターテインメントだからいいけど。
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10年以上昔の話なので本の中に出てくるような、アフリカを土人的な国が集まる地域だと思っている人はそういないとは思いますが、かつての日本人のしょうもない発想に正直言って恥かしくなります。主旨がそこにあるわけではないのですが…。
ＳＦ的な話は好んで読みませんが、なかなか面白かったです。
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おお、ものすごいスリル！
どんどんサイコになってく上、お話の風呂敷が広がる広がる。
09.01.16
