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図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
CIA諜報員のゾーイは、ある極秘任務を依頼されて国防総省の一室に赴いた。ずらりと待ち構えた特殊部隊SEAL隊員たちのなかで、とりわけ存在感を放つのは海軍の伝説的英雄ジェイク・ロビンソン。憧れの人に燃えるような瞳で見つめられ、ゾーイは足が震え、その場に崩れ落ちそうになるのを必死でこらえた。今回の作戦では、ゾーイはそのジェイクと組んで反政府組織に潜入捜査することになっている。それも彼の新妻として寝室をともにするのだ。きっとこれはチャンスだわ。長年思い続けてきたヒーローの心を手に入れてみせる。
前作の「禁断の口づけ」のヒーロークラッシュの親代わりのジェイクがヒーローでした。
素敵だったもんね、ジェイク。
スーザン・ブロックマンがほかの作家さんと違うなぁと思うのはヒーローヒロインの年齢とか境遇とかが偏らないところ。
50代のヒーローに20代のヒロイン。まあ、トラブルシューターにも年齢差はあった設定ですが、異色だなとは思う。
自分が英雄扱いをされたくないというのは人間生きていく上でのテーマになるのだと思いながら読みました。
やるべきこと、できることをしているだけだと思う男性の方がヒーローとして祭り上げられてしまうのね。
しかし、この薬は恐ろしいです。。。。
The Admiral's Bride by Suzanne Brockmann