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図書館の本
スーザン・ブロックマンは好きな作家さん。これは読んだことないなぁと思って借りてきました。
あらすじ
内容(「BOOK」データベースより)
女性が求めるヒーロー像を巧みに描いた作品に贈られるWISH賞。堂々の受賞を果たした本作でS・ブロックマンが真骨頂を見せる!ある夜、カリーは暴漢のグループに襲われた。警察に救われて事なきを得たが、犯人のうちの一人、カルロスという名の恐ろしいほど澄んだ瞳を持つ男のことが頭から離れず、事件のあとも毎晩のように彼と愛し合う夢を見た。半年後、とあるレストランで端正なタキシード姿の紳士を目にし、見覚えのあるその横顔に彼女は息をのんだ。あれは間違いなく、カルロスだ。カリーはみずからの秘めやかな夢想をかき消し、この場に犯罪者がいることを周囲に知らせるため、彼に歩み寄った。そして今にも叫ぼうとした瞬間、彼の唇に口をふさがれた。
トラブルシューターや危険を愛する男たちのようにシリーズではないブロックマンの作品はあんまり読んでないということに気がつきました。
本作はヒーローが軍人ではなく、警官ですが、ブロックマンの描く男の典型かもしれない男くささがありました。
でもわたしがヒーローならヒロインのこと張り倒してるかも。
すべてはあなたが壊したのに、よくもまぁ、とおもうわたしは東洋人なんだよなぁ。
A Man to Die for by Suzanne Brockmann