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2007/5/3~2007/6/3。バス・電車用。
旅をテーマにした短編集。どの作品も甲乙つけがたいが、最後の「土に還る」が一番印象に残ったか。
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私が愛してやまない阿刀田高さんの短編集。全12話。
まぁまぁおもしろかった♪
私は阿刀田さんの教養系の作品と、ブラックユーモア系の作品が特に好きなんだけど、この本はブラックユーモアとはちょっと違ったかな?どっちかっていうと、ちょっぴり不思議なお話でした。
この本の『守り神』って話に書いてあった
「魚はなァ、同じ海で、同じ季節に捕れた同じ魚なら、みんな同じ味だ。兄さんがおいしければ弟もおいしい。姉さんがまずければ、妹もまずい。そこへ行くと、女はちがう」
っていうところがすごい印象に残った。確かにそうだな〜って。
阿刀田さんって、絶対誰もが感じてることとかを、さりげなく、けど明確に表現するのがすんごく上手だよな〜。絶対1話に1ヶ所は感銘を受ける表現があるもん☆
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一編ずつだと「何か物足りない」感じするけど、コンスタントにこのレベルの短編を生み出せるあたりがさすがだなーと思う。
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寝る前にちびちび読んでいたけれど、うっすらとした怖さのある短編集で、いろいろ夢を見たような気がする。
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大変読みやすい。一つの作品が20分弱で読める。そして、展開がわかりやすい。その分、最後での逆転劇は少ない。しかし、第四章のように意表を突く展開をする物語もあり、飽きがこない。
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初めて読んだ阿刀田高の短編集。思い入れがある。
この一冊を読んで阿刀田高を好きになった。
とてもいい出会い。
どの話も素敵。
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初阿刀田高作品。短い中に、のわぁ、と驚く結末があって楽しめました。短編の名手だそうなので、他のも読んでいきたい。
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土地から思い出を手繰る短編集。平均30ページにも満たない短いものが、主人公と舞台を変えて、次々に広がる。
全体的に死のにおいが近いような雰囲気があった。著者が65歳だからか、初出の連載雑誌の客層の関係か。
都市伝説のような柔らかいファンタジーをアクセントに、ゆったりと旅情と人生を味わうようなかんじ。
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隆二はアムステルダムで美味しいアイリッシュコーヒーを飲み、店のマスターと10年後の同じ日、東京のおいしいコーヒーと同じ名前の町で再会しようと言われる。
御茶ノ水の事かと思っていた隆二だったが、10年後の同じ日が近づき・・・。
日本全国の色々な町を舞台にした短編小説12編。
どれも意外性があって驚きがあります。
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2015年5月16日 始め
1,2章 2015年5月16日 ★★★
3章2015年5月20日 ★★★
4章2015年5月20日 ★★★★玉手箱の説がおもしろい
5章2015年5月21日 ★★★
6章2015年5月21日★★★☆ オチが少し黒くていい
7章2015年5月21日★★★☆ オチがイマイチだけど真相がきになる展開
8章★★☆ 突飛もなさすぎてイマイチ
9章★★☆ 封筒もほとんど関係ないしどうにもイマイチ
10章★★☆ ありがちな設定なだけにもう少し驚きが欲しい
11章★★☆
12章★★☆