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紙の本
さらせば、わかる?
2004/07/04 00:31
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投稿者:池のワニ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゲラゲラ笑ってしまった。へたをしたら、えらい抗議をくらいそうだが、その心配がないのは、なんとここに参加しているのが全員ハゲ。これほど「ハゲ」という言葉がぽんぽんと出てくる本もないだろう。
副題が、〈ハゲが、ハゲを相手に、ハゲを語り尽くす〉。
近頃はコメンテーターとしてテレビで拝見する機会の多い、神足さんがホストになって、五人のハゲ頭の男たちと頭の毛の問題について語り合う。
しかも語りはじめると止まらない。オンリーワン。よくぞたったひとつのネタでこれだけ語っていられるものだと関心する。
ハゲでないものがハゲについて語れば後味は悪いが、ハゲ同士だとなんだかぶっ飛んでしまっている。面白さでいちばんは、「週刊SPA!」元編集長の杉田さんとの部だ。頭頂部に異変を察知したのは、20代。
彼女に打ち明けるまでのドキドキ。カツラ体験者ならではの臨場感。それはベッドインした後か前かとしつこく質問。これも神足さんが同輩だからの強みだろう。
決意してカツラを外したとき、まわりのひとにどんな態度でいてほしいものか。何事もないかのように話題にされないのが、最悪に辛いとか。弾けた爽快感。聞かなきゃ知ることのな身上と心情がいっぱいの希書だ。
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