紙の本
次作も早速購入です
2016/03/13 07:25
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投稿者:ほとんど積読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
藤原緋沙子は、隅田川御用帳を全巻読了しました。ため込んでいた他の著者の時代小説を読み終えて、新しいシリーズを捜していてこれを読んでみました。面白い、早速、続巻を注文しました。当分このシリーズで楽しめそうです。
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買ったまま、精神的に本読み気分でなかったために放置。
こんなに面白いのに放っておいたことをかなり後悔。
続編をまとめ買いしたのは言うまでない。
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木槌をもってコンコン江戸の橋を叩いて廻る橋廻り同心立花平七郎の人情裁きが楽しめるシリーズ。橋廻りとはちょっとなじみがないが(要するに左遷)また独特の視点から江戸情緒が伺える。しみじみ時代小説に浸りたい方にお勧め。
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L 橋廻り同心・平七郎控 1
出版社/著者からの内容紹介
橋上に芽生える愛、
終わる命…
情をもって剣をふるう、江戸・橋づくし物語
永代橋桜の季節、愛しい男を待って橋の袂に佇む女。一石(いっこく)橋生きる希望を与えてくれた母子(おやこ)のために、命をなげうつ男。紀伊国橋島送りになった夫のために春をひさぐ女。元柳橋仇と追われながらも、清冽な愛を貫く男と女……。北町奉行所の橋廻り同心である立花平七郎と、読売(瓦版)屋の女主人・おこうの人情味あふれる活躍を描く書下ろし時代小説。
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人生の機微に触れ、人情を感じるシリーズです。
橋廻り同心立花平七郎が活躍を描くこの小説は、それぞれ異なる四つの話が楽しめます。
決して派手な演出があるわけでもないのですが、話が分かりやすく、スッと世界に入って行けます。
安心して読める、とても上質な時代小説ですね。
全シリーズを読んでみようと思います
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藤原緋紗子さんの時代物を読んでみました。橋廻り同心・平七郎控シリーズ№1「恋椿」、2004.6発行です。黒鷹と呼ばれたエリートで美男子の立花平七郎、今は閑職の橋廻り同心。瓦版を営むおこうと阿吽の呼吸で事件をさばく・・・そんなシリーズでしょうか。ただ、ストーリーが切ないです。哀しいです。もっと早く手立てをしないと「証文の出し遅れ」「6日のあやめ、10日の菊」ではないですか、藤原緋紗子さん(^-^)
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内容(「BOOK」データベースより)
永代橋―桜の季節、愛しい男を待って橋の袂に佇む女。一石橋―生きる希望を与えてくれた母子のために、命をなげうつ男。紀伊国橋―島送りになった夫のために春をひさぐ女。元柳橋―仇と追われながらも、清冽な愛を貫く男と女…。北町奉行所の橋廻り同心である立花平七郎と、読売(瓦版)屋の女主人・おこうの人情味あふれる活躍を描く書き下ろし時代小説。
平成30年12月7日~10日
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同心にも、いろんなのがあるのだと知った本作
剣の腕は立ち、捜査能力にも優れているが、それゆえに窓際の橋廻り同心に降格された立花平七郎が主人公
役柄だけに、「橋」が舞台となる人情噺が主題
のちに、基本的におヒマなんで首をつっこんじゃう
脇を固める読売屋の女主人、町人上がりの相棒の同心、口うるさいが愛情深い義母もいい味を出していて楽しい