紙の本
可愛いカップル
2015/10/07 04:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カータン - この投稿者のレビュー一覧を見る
溺愛物語です。ヒロインは純粋でお人形のように可愛く、性に対して意図的に無知に育てられたようなお姫様。よって、ヒーローが前作の脇役時とは違い腹黒くなれません。最初は政略結婚でしたが、妖精のような儚げな美貌をもつ病弱なヒーローにヒロインが一目惚れし、最終的には甘ーい恋愛結婚になりました。しょっちゅう熱を出し具合が悪くなるヒーローを看病の仕方も分からないのに、まわりの人に教えてもらいながら一生懸命にやるヒロインの姿はとてもけなげで好感が持てます。ヒーローにも愛されるはずです。糖分が欲しい時に読むと良いでしょう。弟カップルの話より好きです。こちらも今の坂本あきら先生の絵でコミックになると良いなと思いました。
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この方の本は、でたら即買って読むことにしてます。ハズレがないので。
今回は愛の檻で主人公だった2人もでてきてニヤニヤしながら読みました。
ちょっと分かりにくいところもあるけれど、面白かったです。また次回に期待してます。
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あ、やっぱりこの人の話読みやすいや。この位の手軽さがちょうどいい。
設定の造り込みが適度なのかな、多分。
あと、あんまりえろすぎないのと、えろでも日常シーンでも描写に変化がないのはありがたい。
ちょっと文章にくせはあるけど、他に比べたら許容範囲だし(笑)
あ、マルティナすごいかわいかったです(笑)同じレーベルで他の作家さんと違って、シーンありきというより、キャラクターのやりとりありきで書いてる感じがするなあ。
この人のお話はまた買おう……
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「愛の檻」のテオバルトの兄のお話で、前作の1年後くらいの設定でした。政略結婚で嫁いできたマルティナと病弱なハーロルト。
マルティナは17歳とは思えないくらい無知で、一瞬13歳くらいなのかなぁって思うくらいでした。
ハーロルトも病弱なはずが、Hだけは2回も連続でできたり、そのあと熱が出なかったり、なんかほんとに病弱って思う時もありましたけど、全体的には読みやすかったです。
テオバルトとアルマの娘は1回も出てこなかったけど、子供ほったらかしでいちゃついてるのかな?
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ホント手軽で読みやすいです。肩の凝らない娯楽にピッタリ。『愛の檻』に登場したブラックな兄ちゃんの話。政略結婚で来たお人形のように可愛いお姫様とのイチャラブな話。超甘いもの気分の時に読む馬鹿っぷるで、確かに口から砂糖が一キロぐらい出そうです。『愛の檻』カップルの馬鹿ップルぶりも楽しめます。
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【エロ注意】『愛の檻』のテオバルトの兄、ハーロルトが相手役の話。途中まで読んで、なんか見たことあるやつ出てきたなって気づいた。
病弱腹黒系王子×箱入り純真無垢姫。
主人公は大国の姫で、苦手な大きい騎士達とは違う、妖精のようなハーロルトに一目惚れ。結婚を申し込み嫁ぎに行く。
寝るまでお話することあるか不安で、夜這いにお菓子とゲームを持って行こうとするあたりがツボでした。
設定は面白いし、キャラも可愛いのに、ヒロインがぐるぐると同じ思考を繰り返すのが作者のくせなのかな?もったいないと感じました。
前作キャラがいちゃいちゃしすぎです。口では怒ってても、本当は照れてるみたいな甘かげんが、とてもよかった(笑)