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まんがで読破シリーズがまさかカーマ・スートラを漫画化してるとは。今まで実利論とマヌ法典を読んできたのでこれで人生の三つの目的であるダルマ、アルタ、カーマについては見ていけたことになるのかなあ。カーマ・スートラはさすがインドの古典って感じでした。具体的かつ網羅的。
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まんがで読破を読破するシリーズ。
カーマ・スートラは愛の経典だとは聞いたことがあったけど、こんなにも性典だったとは。
とは言え、愛の大切さや男女の人間関係についても書いてあったりする。
妻妾の話とか、遊女の話とかは今の時代はもういらないのでは。
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2018/08/18読了
性典というものがあるのか
性愛と女性の生き方が古来からの教えとして
受け容れられているというのは喜ばしいこと。
女は命の源 という感じのニュアンスが強く
感じられたのも、「いやらしい」ではなく、神秘的な性愛についてであった。
性教育とはこういうことであるべきだと思う。
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まさかヒンドゥーの世界に伝わる性典だとは思わなかった.
当時(3〜5世紀)から人の性というものは現代でも通用するくらい研究されてきたということか.
こんなに性にオープン(しかし品がないというわけでもなく)な宗教だったとは思わなかった.
キリスト,イスラム,仏教では聞いたことがない.
その内容は現代にも通じる人の本能(進化生物論的,社会進化論的)をうまく読み解いたもので好感が持てる.