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齊藤 英和 (著), 白河 桃子 (著)
授かるのを待つ時代は終わった。結婚、妊娠、出産、どうするのか…。未婚、未妊の女性が将来の妊娠や出産について抱く素朴な疑問や不安に答える1冊。いつかは産みたい女性の必読本。
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女の寿命は伸びた、初婚年齢もぐっと伸びた。でもどうにも伸びないもの、それが「妊娠適齢期」。妊娠適齢期は20〜34歳で、35歳を過ぎると一年一年がカウントダウンみたいに妊娠の確率はどんどん減るらしい。更に妊娠できる卵子もどんどん減り続ける。でも、妊娠適齢期が一番仕事も楽しいし、自己実現の欲求も高まる時。そんな時を過ぎて落ち着いたら、いざ妊娠したいのに出来ない⇒不妊治療へ、という状況は今では女性にとって珍しくないもの。妊娠の可能性やリミットに関する「あの時知っていれば!」と後悔しないための情報が読みやすく書かれていて、「子供がほしい」と思っている人よりも「いつかは子供がいればいいな」となんとなーく思ってる人にこそオススメの一冊。
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女の子は早目に読むべき。結婚していない子も。
今の社会はまだまだ厳しいところもあるけど、できることはやらなきゃ後悔しちゃうだろうな。私もすでに少し後悔中…。
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目からウロコが落ちるとはこのことか。
自身初となる著書をお招きしての読書会「セレブ妻になれる人、なれない人」で参加者にプレゼントした白河桃子さんの最新本「妊活バイブル」
僕は先日NHKスペシャルで不妊治療の番組を見たときに衝撃を受けた。人間として子孫を残すことは最大の目的であると思う。結婚したら当然子供は授かるものだと思っていたんだが、年齢や体調、ストレスなどで子供がほしくてもできない夫婦が大変多かった。
僕は正直いうとあの番組見るまで不妊治療なんてほとんど知らなかった。不妊と避妊の違いを間違っていたほどだ。妊娠もsexすればできると思っていたが、そうではなくて、排卵日前後にsexしないと出来ないということも知らなかった。それほど関係の無いものと思っていたけど、番組見てこの本も読んでこれは今の日本の社会問題だと思った。
不妊治療を受けるための社会のシステムがまだまだ未熟だと思うし、本でも書いている通り、もっと早く不妊治療や不妊の知識を得ることは非常に大事だ。これは女性だけでなく男性も勉強する必要がある。結局のところ、夫婦の間で理解がない、コミュニケーションがうまくいっていないところに最大の問題がある。女性は年齢と共に妊娠が難しくなるので、男性がしっかり理解してあげることが重要だ。
日本の社会は経済こそ先進国だが、働く女性、子供を育てる女性のサポートという意味では著しく遅れている。僕はこの本を読んで日本の女性は非常に不利な環境で暮らしていると思う。社会からは仕事、結婚、子育て、そして女としての役割を求められるわけだが、それらを全て一人で背負っているといっても過言ではない。だからそんな中で生きていく日本の女性は世界で一番心の強い女性じゃないかと思う。
じゃあどうすれば、この社会システムを変えることができるのか?政治家に期待するのはもう難しいと思う。一人一人がこの問題を真剣に考えることが必要だ。不妊の前に結婚のこと、結婚の前に自分のことをしっかり見つめる必要がある。年収600万以上の未婚男性なんてそうそう、おらへんで。女性も結婚後仕事を継続するという気持ちをもち、社会がそういう女性を後押しする制度作り。結局のところ大手と呼ばれる企業が率先して仕事環境を整えていけば、それが一つの大きなうねりを起こす。
僕に出来ることは所詮限られているけど、何かやりたいな。とりあえず、行動を起こします。自分の周りから出来ることをやります。
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白河桃子先生の著書読書会と講演会参加のために読みました。
「婚活」という言葉を提唱した先生の最新著書は「妊活」がテーマ。仕事(就活)や結婚(婚活)に次いで子どもも、今では意識的に行動しないと手に入らない時代…と説いています。
決して結婚や妊娠をゴリ押しする本ではありません。
女性の社会進出が進み、キャリアプラン確立や「お嫁さん候補」思考の崩壊から晩婚化の傾向が強まっている。気づけば妊娠適齢期をすぎ…と、ひずみの元は明らか。
女性ひとりひとりがその問題を真摯に受け止めてライフプランニングを、という正面からの解決もあれば、事実婚やシングルマザーといった別のアプローチで出生率を高めた海外の例も紹介しています。日本ではかなり難しいと思うけれど、理解や補助が高まれば、後者による対策もありでしょうか。
世の未婚男性陣にお聞きしたい…。もしも恋人や知り合いの女性が、この本を読まれていたらどう思うんでしょう。
(一読者としての願いもありますが)あからさまにヒいたり変なプレッシャーを感じたりするのではなく、理解を示してくれるようであれば、少子化対策の未来は明るい気がします。
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今流行の妊活!
内容は子供を作るためにはどうしたらよいか?がテーマでした。
未婚の方でも読める内容だったため、既婚者にはちょっと物足りないかと思います。
既婚者はもっと具体的な掘り下げた内容が欲しいかな…
そもそも妊活って誰が使う言葉なんだろうか。
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「いつか子どもほしいなぁ‥」とぼんやり思っている女子が早めに読むとよい本。「知識をつけて自分で考えて決断する」、仕事も結婚も妊娠も全部そうかも。結果はどうあれ、意思をもつことはできる。
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どちらかというと未婚者向けの、子供を作ることを人生設計に入れて色々考えておけよ、早い方がいいよ、気づいた頃には遅いかもよ、といった啓蒙書。
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はじめに ・婚活時代は妊活時代……「妊活」とは何か。第1章(現代女性のライフスタイルと「妊活」 第2章不妊治療の現場から第3章教科書が教えない卵子の基礎知識第4章生物学的出産適齢期とは第5章「35歳から」産める身体のメンテナンス第6章野田聖子ショック~どこまでいく不妊治療 第7章男たちの妊活レポート第8章少子化対策委員会の現場から
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28歳未婚の今、30代前半には子供ほしいなーとぼんやり思う中、同年代の人たちが妊活に励んでいる。
子供ができにくくなるのは具体的にどんな要因でどのくらいの確率で?
不妊治療ってどんなことをするの?
知識がかなり曖昧で危機感も特になく、妊活について興味があったわけでもありませんでしたが、なんとなく目に入り読んでみました。
「子供は自然に授かるもの」
ではない。
社会的な背景から常識は変化している。
思っている以上にたくさんの人たちが子供ができないことに悩んでいる。
また、思っている以上に様々な要因が絡んでいる。
さらに、正しい知識が少ないため、周りからの理解も得難いことがある。
ライフスタイルに大きく関わる子作り。
誰もが知るべき知識でした。
また改めて読みたい。
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妊活をされている方はもちろん、若い方に読んでもらいたい本でした。
自分自身も不妊治療で四苦八苦していたので、いろいろと視野を広げてくれる本だと思います。