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社員の健康診断は法律で義務付けられているから、それを怠ると経営者が罰せられる。
人間ドックで一番見つかる病気は肝機能障害と肥満。
胃がんは塩分の取りすぎが原因でなることが多い。
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病院嫌いなので嬉々として買った本(笑)
でもなーうーん、よくわからなかったよ。医学的な話は脳みそが拒否するーwww
結局何が正しいかなんてわからないしね。時代と共に医療の常識も変わるしさぁ。
ま、自分に納得行くように暮らしていけばいいんじゃないかな!
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[ 内容 ]
健康診断、人間ドック、がん検診、メタボ健診、脳ドック…。
日本では様々な健診・検診が整備されており、早期発見・早期治療を合い言葉に、数多くの人々が受けている。
ところが、定期的に検診を受けている人のほうが寿命が短いという、大規模調査の結果も出ているのだ。
人間の体は理屈通りにはいかない。
検診や治療にともなうリスクはかなり大きい。
それは海外では認識されていても、なぜか日本では知られず、検診推進派の意見ばかりがまかり通っている。
自分の身を守るために知っておきたい、本当の知識。
[ 目次 ]
第1章 なぜ健診を受けなければならないのか
第2章 検査の意味を知っておこう
第3章 がん検診のナンセンス
第4章 目的がわからない人間ドック
第5章 怪しげなメタボ健診
第6章 脳ドックの隠された目的とは
第7章 検査データを忘れて気楽に生きよう
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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健康診断で毎年受けているレントゲンのことが突然気になりはじめ、読んでみました。
「がん検診、とくに胃がん検診による健康被害はゾッとするほど多いのではないかと推測されます」
「『早期発見、早期治療』は、いわば人々の思い込みだけでつくられたキャッチフレーズで、そこには何の根拠もなかったようです」
にはびっくりしました。
疑いもなく信じてきたことが真実ではなかったらしいという事実をどう受け止めたらいいか、考えてみようと思います。
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がん検診、人間ドック、メタボ検診、脳ドックに関して、
主に、そのデメリットについて、書いてある。
一番の問題は、エックス線撮影による放射線被爆
次は、放置しうる異常に対する過剰反応
そして、検診が寿命を延ばす効果はないということ。
著者が警鐘を発しているのは、
検診のメリットばかりが主張されているにもかかわらず、
そのメリット自体が確かではない、ということだろう。
確かに、ちょっと考えてみれば、
検診は医療界の大きな収入源になっていることは事実。
それなのに、会社や自治体に促されるままに
毎年、否、最近は半年に1度の検診が必要だと思い込んでいる。
ジャブジャブとお金をつぎ込んでしまっている。
有効性に関しては正確にはどのくらいあるのか分からないが、
利潤の獲得が企業体の目的である以上、
明らかに利権が発生している構造がある以上、
消費者側の厳しいチェックは必要だよね・・・
こうした視点があるということを
知ることが大切だった気がする。
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主張:検診で寿命は延びない
根拠:前向き大規模調査の結果から
解釈:レントゲンの被曝など、検査が逆に癌の原因になっている危険性。発見された「早期癌」の中にはその後悪化しないタイプのものが含まれ、放置してよかったのに手術し、その際の事故や負担で寿命が縮まっている危険性。検診の結果飲まされる血圧を下げる薬などが、体に負担となっている危険性。
人体ってすごい複雑系なので望ましいアウトカムを期待して介入してもぜんぜん違う結果が出てしまうなんてことはいくらでもある。前向き大規模調査やっていくしか結論だしようがない気が。。。
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トリッキーなタイトルに興をそそられ思わず手に取ったが、検診を受けるのをやめようと思うほどの説得力はなかった。それでも一つひとつの検査の意図が分かったし、自分でもできる健康チェックの項は十分に実益があるものと言える。また、かねてから無駄と思っていた検査項目については、やはりそうであったのかと、その確信を深めることができた。不安を煽り人心を惑わす輩が巨万といる。そんなやり口にはしっかり目を光らせ冷静にニュートラルに向き合っていきたい。
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アンチ系の意見も知っておくほうがよいと思いまして。
著者は医師の方ですので、おっしゃっていることは、どれもごもっともなご意見でした。
付箋は19枚付きました。
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従来の健康診断に異議を唱え、かつ正しい数値の読み方を解いた一冊。
全く無意味としてる数値もあるし、意味はあるけれどその診断に疑問を呈しているものもある。
今まで機械的に数値を見てた自分は、この本を読んで目から鱗だった。
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岡田正彦「検診で寿命は延びない」、2010.5発行。健康診断、人間ドック、がん検診、メタボ健診、脳ドック・・・。大規模調査では定期的に検診を受けている人の方が寿命が短い。検診や治療に伴うリスクはかなり大きく、人間の体は理屈通りにはいかない。(海外では認識されていても、日本では知られず、検診推進派の意見ばかりがまかり通っている)7つの章立てです。①なぜ検診を受けねばならないか ②各種検査の意味 ③がん検診のナンセンス ④目的不明の人間ドック(がん検診のデパートみたい、90%以上が異常との診断)⑤怪しいメタボ健診 ⑥脳ドックの隠された目的(CT、MRIなど購入費の現金回収) ⑦検査データを忘れて気楽に生きよう!
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衝撃のタイトルで手に取ったが、読んでみると納得の内容だった。それぞれの検診内容に潜む不必要感。良性のものでも画像に写ってしまったら、良悪を判断するための受診を促す判定が付くもので、結果的に不必要な医療を受けるきっかけを作ることにつながっている。健康診断に過剰な期待をするべきではないと感じた。