電子書籍
センチメンタルな人たち
2012/09/12 23:41
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投稿者:961あまねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
朝丘さんらしい、ふんわりあったかセンチメンタル、時々ヒステリックな人たちが出てくるお話。
この作家さんの持ち味なんでしょうが、理屈っぽい感情表現が、少し読みにくかったかな。
BL作品としては薄めです。
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久しぶりに「大好き!」って叫べる本に出会いました!
攻が泣き虫系デレデレツンデレで、受が男前系子猫って結構斬新なのに、ストーリーは割合順調に進み、付き合うまでも楽しめるしくっついてからのラブラブも楽しめる!
一つ残念だったのは、エッチシーンがあっさりしてたこと。でも、チューは可愛くかかれてるし、逆にエッチはこれくらいの方がほのぼの感が増していいのも。
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[雑貨店店長×バイト大学生]
人物設定は結構オカシイ。
しかしそれを上回る表現力。
細かい表現ですが、絶妙に感情が乗っかってくる。
良かったです。
朝丘さんの本を読んだのは初めてですが、
面白い文章を書かれる方だなと思いました。
若干読みにくいけど、きちんと読めば心地いい。
人物設定は完全にネタっぽいですが、感情は凄くよく分かる。
とても良かったです。
☆あらすじ☆
雑貨店でアルバイトする坂上雅は、なにかと絡んでくるので嫌っていた店長の灰原志郎から突然「好きです」と告げられた。嫌悪されることを覚悟しながらも、恋情と欲を抑えられないと泣く志郎が切なかった。過去の恋にたくさん傷ついてきた志郎は格好いいのに泣き虫で、雅は彼をその孤独から守りたいと思い始める。心をほどきながら、ふたりは少しずつ想いを寄せていくが…。
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ひとことでいうと…
溺愛カップル!
なんていうかもう甘甘で…読んでるこっちが幸せになりました。
二人の掛け合いがカワイイです。
店長のネガティブなところと積極的に(というかずばずば)愛を告白してしまうところが相反しててかわいい…
結局、受のほうが大人なかんじがしました。
でもイラストと文体がちょっとあってないような気もしました。
なんというかバカップルだからきらきらふわふわいちゃいちゃ系かと思ったら素敵なおしゃれ系だったので…。
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店長の性格が掴み辛くて少し読みにくかった。
文章が柔らかくて心地いいだけに、ちょっと残念。
好きになっていく過程が優しくて、両思いになってからの二人の進展の仕方も、この人達ならこんな感じわかるわぁって、すんなり入ってきた。
安西さんが、悪役でもないのにどうにもイヤな人だった。
コータは、よく解らない人。彼のキャラは、ナゼああなった?
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朝丘さんには珍しく、別離の影のない幸せな話。
相手を嫌っていた主人公が手のひらを返したように好意を示す姿に違和感を感じてしまった。
確かに人の感情は意識すらしないようや些細なきっかけで変わるものですが、それを書くのが小説ではないかなと…。
主人公の友人と一緒にお前いったいどうしたの!と突っ込みたくてたまりませんでした。
辛口ですが、二人で作っていく時間は幸せで良かったです。
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めちゃくちゃでちょっとネガティブでどうしようもない"店長"の言動をサラリと流して、愛してくれる"雅くん"。
この二人の関係が好きです。
こんなに一生懸命に恋愛をしているBLを初めて読みました。だいすきな作品です。しあわせになりました。
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友達から送られてきてソッコー読了。笑いすぎて、悶え過ぎて、
しぬかとおもった。
朝丘さんの作品にしてはラブイチャてんこもりだった。
好きだーー。絶対読み返す。
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回送先:町田市立さるびあ図書館
朝丘の著作を読むのは(失礼ながら)今回がはじめてである。というのも、朝丘の作品がなかなか手に入らなかったのとこの作家の著作をチェックし忘れていたというミスの問題のゆえんである。
本題に入る。
プラチナ文庫というレーベルでは相当浮くのだが(プラチナ文庫は時々こうした良心の呵責が見えるのでついつい気になってしまう)、一読して特段の破綻がないことと、無理を強いている設定がないことは評価しよう。真正面から男性を描いている。読み方によっては「あっさりとしすぎ」という落胆の声もあろうとは思うのだが、評者に言わせればそれは作品にどのような期待をしたかが見え透いており、朝丘の意図したものと外れるだけでしかない、と。
先行するレビューを見ると、店長灰原がもどかしいという声を見かける。しかし、このもどかしさ(天邪鬼という声もあったが)が作品の重要なポイントである。雄雄しいだけが男性なのか? そうではないはずだ。
男らしさというイメージの鎧(というか色眼鏡)~一歩はなれた目線で眺めてみることをおすすめする。
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セリフのテンポがいい。かわいい作品でした。
なんでも霊のせいにしちゃう(せずにはいられない)コータくんがちょっとツボでした。みんな仲良く!
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前々から朝丘戻。には私の感性と当たり外れがあるなあと思ってたが、これは完全に外れ側。年上の敬語がなんかやたら気に障るし内容もイマイチだったなあ…
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幸せなお話でした。苦しいことが何も起こらないおとぎ話ではなく、色んなことを精一杯乗り越えてこその幸せ。やさしいお話。あとがきを読んでこの作者さんはとても誠実に、真摯に小説を描いてるんだなぁと思った。すきです。
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前半からラブラブだなぁ。年下が「幸せにしてあげる」って言うの好きだな。年上なのに頼りなくって、でも時々大人の顔を見せる。そんな二人が読んでて楽しかった。
でめまさか、父親に告白するなんて・・・。最後はちょっとできすぎな感じがあるわ。
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ほんわかな朝丘先生の世界だと思います。
幸せの先、当たり前じゃない切なさ…。
やっぱり好きな作家さんです。
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ゲイの雑貨屋店長×ノンケの店員
幸せな切なさでした。
ものすごくきゅんとする作品で、こんな恋してみたいなって思わせます。
きゅんきゅんしてまう。
店長の葛藤と、雅君の葛藤と。かわいいよ
受け目線で話が描かれています。話し言葉で繋いであるので、結構読みやすいと思います。
難しい単語ではなく、綺麗な単語が多いです。きゅんとします。
あえて難点をあげるなら、シーンの転換が分かりづらいので、何度か読み返したほうがいいかと思います。
個人的に最後のお父さんの言葉に一番きゅんと来ました。
「なにこれ切ない・・・」とか「めっちゃ感動!」という感じでは泣けませんが、心になんか刺さってほろっと涙がこぼれます。
朝丘先生大好き。