紙の本
かっこいいです。
2012/09/01 09:55
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投稿者:きのこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私の、好きな人がサッカーボーイズなのでキュンキュンしてしまいました。いつか、振り向いてくれるといいな・・・。
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ジュニアサッカーチームに所属する小学6年生、遼介を中心に彼らを取り巻く人たちの物語。
子供も、大人も、悩みや問題があって笑っていられるだけの日々じゃないけど、だけどみんなサッカーが好きなんだなあというのが伝わってくる良作でした。
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小学生のサッカー少年団を描いた一冊。
自身もサッカーをやっていたのでね〜何かと自分に置き換えてしまうわけです。
ほんわか和やかな雰囲気で読めたので満足です。
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久々に読んだしっかりとしたサッカー小説。……すっごく気持ちよかったです。
小学生の話ですが、ストーリーの軸がすっごくしっかりしているので読みやすいことこの上ない。
むしろ主人公のスランプから抜け出せない、どうしようもなくなったイライラ感が大好きです。
サッカー好きな小学生って、こんな感じなのかな、と口元を緩ませてしまいました。
素敵な作品ですっ!
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少年サッカーだからこそ書けた話の様な気がします。文章は決して上手くはないんだけど、作者自身が少年サッカーというものに思い入れを持って書いている感じがして。
この年になると大分考え方も捻くれていたりして、「皆善人」な児童文学は安心するけど物足りないという感想を抱いてしまうんですが、物語の中でくらいそれでいいじゃないか!なんてこれ読みながら思いました。
サッカー好きな人なら楽しめるんじゃないかなぁ。
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主人公は地元の弱小サッカークラブに所属する小学6年生の武井遼介。
だけど遼介の視点からどんどんクラブのチームメイト、監督、コーチとめまぐるしく変わっていって、正直少し読みにくいなあと感じる部分はあったけれど、サッカークラブの子どもだけじゃなくて、大人や、サッカーに関わってるすべての人をひっくるめて「サッカーボーイズ」なんだなと、最終章を読み終えて思いました。
「エンジョイフットボール!」いい響きだなと思います。続編も読みたいなあ。
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密かに探していた「DIVE!!」や「一瞬の風になれ」のようなスポーツ青春もののサッカー版。
個性豊かな登場人物たちが衝突しながらも切磋琢磨していく様がもう理想通り!
あっという間に読破してしまった。
作者がサッカー少年団の元コーチらしく、綿密な情景描写からサッカーシーンの絵が浮かび易かった。
爽やかでいてどこか切ない。
一年一年が宝物の時期だからこそ輝いて見えるのかな。
特にスポーツに打ち込んだ事のない自分からしたら眩しすぎてもう!
続きを予感させるエピローグから、本屋が閉まるギリギリの時間だったにも関わらず続編を買いに行ってしまった。
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はじめに文庫本を本屋でみたときには、バッテリーの二番煎じですか?とか思ってしまって、手に取りませんでした。図書館の児童書コーナーでハードカバーのものを見つけたので借りてきました。単純に面白かった!もともとサッカーが好きなわたしは、うんうんとうなづきながら試合場面を読みました。文章は、もともと物語を書く人ではないのではないかと思うような描写も多く、けっしてすごく文章がうまいとはいえません。でもサッカーをやってきたひとだからこそ、書ける、サッカーをする少年たちやプレーと違った形でもサッカーを続けているコーチ・監督の心の動きを描いているのではないかと感じました。主人公以外のチーム全員・監督たちもある程度きちんとした形で描かれていますが、詰め込みすぎなのか一人一人が浮き立ってくるほどの人物魅力はあまり感じられません。そのあたりが、続編ではもっと描かれているといいと思う。話の軸もたくさんあって、詰め込まれている感じがありますが、伝えたいことがたくさんあったんだろうな。
キャプテンからはずされたり、ポジションを変えられたり、選抜からもれたり、同ポジションのライバルが出現したり、そういう一つ一つの試練をサッカーをしていく選手はずっと(小学生のころから)乗り越えていくんだなあと思わされました。でも、本当にエンジョイ、フットボール。それこそが、大切だとわたしも見ている立場であっても感じます。このサッカーボーイズの行き先を見てみたいとすごく思わされました。
すごく上手い物語ではないけれども、魅力に溢れた大好きな物語でした。
遼介も、星川も、琢磨も、尾崎も、オッサも、青山も、みんなみんなが好きになった。
悪い人がいないというのがいいです。
木暮監督の言葉が、大好きでした。小学校最後の試合を前にして、「この試合が終わっても、おまえたちのサッカーは続く。なにも失うものはない」。そうだ、彼らのサッカーは続いていくんだ。人生と同じく。
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バッテリーの巧とは異なる才能を持った少年だなぁと。天才ではないのだけれど、抜きん出ていて、周りとは違うものが見れたり感じたりしている。
チームメイトと監督に恵まれたからこそ、サッカーの楽しさを味わえてよかったと思います。
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本格的にサッカーを題材にした物語は少ないように思う。一昔前と比べると、サッカー人気はかなり上がったとは思うが、「トップ下」とか、「ボランチ」、「レフティー」なんていう言葉はまだまだ一般には理解されないことが多いだろう。
「サッカーボーイズ」はそういった言葉が会話の中に自然に散りばめられているので、サッカーを知らない人には少し読みにくいかもしれないが、サッカーが大好きな人には「本格派」のサッカー物語に思えるだろう。
この本を読みながら、私が思い出したのは 漫画「キャプテン翼」の中に登場する、日系三世ロベルト・本郷が翼にあてて書いた「ロベルトノート」だった。
翼に伝えられた、ロベルトからの伝言。それは「ノートの52ページを忘れるな!」だった。
《以下引用》
「翼、何故サッカーはこんなにも楽しいんだろう?
世界中で最も親しまれ、愛され続けているスポーツ、サッカー。
俺が思うそれは最も単純で、最も自由なスポーツだからじゃないだろうか?
グランドに立てば監督のサインも何もない。自分で考え、自分でプレーする。
10人の仲間たちとたったひとつのボールの為にたたかうスポーツ、サッカー。
サッカーは自由だ。
グランド中央ボールを持ったらどうする翼?
何をしてもいいんだ。
ドリブルしてもパスをしてもシュートしても、何もしないで止まってたっていい。
パスやドリブルだって前や後ろでもかまわないんだ。
翼、サッカーは自由だ。俺はそんなサッカーが大好きだ。
だから翼にも誰よりもそのサッカーの楽しさを愛してほしい・・・。」
そう!サッカーは自由なんだ!それが魅力なんだ!
そんなことを思い出させてくれる物語が、「サッカーボーイズ」だ。サッカーを知らない人でも十分、サッカーの魅力である「自由さ」を感じ取れるだろう。
たまには「1文要約」を。
「桜ヶ丘FCのメンバーが忘れかけていたサッカーの楽しさを、木暮監督との出会いの中で思い出しながら成長していく物語」となる。
ご一読を。
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青春万歳・・・!!野球よりサッカーが好きなのでたまりませぬ。
バッテリーとはまた違った若さがあります。
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地元のサッカーチームに所属する小学6年生遼介。そのチームで監督をすることになる木暮。二人の視点で物語は綴られる。サッカーを通して成長していく少年たち姿がさわやかに描かれている。
(2009年11月読了)
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サッカー部の顧問の先生から勧められて読んだ本ですが、久しぶりに面白かったなーと思いました。
単なる選手目線じゃなくて、コーチとか監督とかいろんな目線でいろんな考え方をしている感じが面白い。
部活がんばろうって思う一冊ですね。
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おにいが読みました。
私は読んでいません^^;
おにいの感想は、さわやかなお話で、面白かったそうです。
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小学6年生の主人公が、ジュニアサッカーチームでの最後の1年を
悩み迷い、どんなサッカーをしていくか、、を
チームメイトや監督と一緒に成長していくストーリー。
負け続きで、監督には叱咤され続けるチームで
どんなサッカーをやっていくのか、自分はどんなプレーをしたいのか、が
小学6年生と言う、思春期に入っていく年頃らしく、
自我や反抗がリアルに描かれているのではないかと思います。
主人公が所属している桜ヶ丘FCは、
選抜チームでも、特別強いチームでもなく、
地元に昔からあるスポーツ少年団のようなチーム。
ものすごい才能に恵まれた選手が一躍プレーヤーに!!
…と言うものとは少々異なりますが、
選手、教えてくれる監督や先生、支えてくれる父兄、は
私自身、小学生から続けていた剣道の道場を思い出します。
また、FCメンバーのストーリーだけではなく、
監督のサイドストーリーも入っているので、
サッカー小説というのではなく、
サッカーを通じた人たちの生き方の話でもある気がします。
小学生の選手本人達にとっては、
ただ「負け」を非難されているだけと感じていたとしても、
監督たちは、それなりに意味を持って接していることを、
彼らが大きくなった時に気がついてほしいな、と思います。
ちなみに、この「サッカーボーイズ」シリーズは
・サッカーボーイズ(本作品)
・サッカーボーイズ13歳
・サッカーボーイズ14歳
が出版されていて、
今年3月にはスピンオフ小説「スパイク買いに」も出ています。