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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジョナスが本当にアホな最低なやつだったんですが、城を出る時、アンになんで庇ってくれたん?とか言える感情はあったんですね。
しかもシャルもアンに特別な思いあるみたいではよ両思いなって欲しい
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3巻が12月に出るそうです。待ち遠しいですね。
私のお気に入りはミスリルです。読んでて、かわいいなぁ〜と思いません?
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とても好みなツンデレです。
デビュー作から失速せず、おもしろいと思う。この先、二人が少しずつ歩み寄っていけばいいなぁ、と。
とりあえず、この先は楽しみだと思います。
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2010/08/04:花の形のキャンデーをお供に読了。
砂糖菓子もキャンデーのように甘いのかしらとか想像(妄想?)が膨らむような気がします(照笑)
今回も奇麗で素敵なお話でした。 読むたびに砂糖菓子の実物が見たくなります。
相変わらず真っ直ぐで一生懸命なアンの成長する姿が眩しかったです。 シャルたちとの関係がこれからどうなるのかなど次巻も楽しみです♪
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シリーズ二作目。優しい文章と裏腹にジョナスの嫌な奴感+小物感が増していて、悪意が際立って見えるようでした。
アンの職人としてのプライドとか「作りたい」という気持ちがアルバーンの最後の台詞に繋がってるんだと思うと感無量でした。
きっと、何かが宿っている。
そんな風に思わせてくれる砂糖菓子、自分も欲しい限りです。
それにしてもシャルかっこいい!ちゃんとアン(というか人間?)を理解しようとしている姿にときめきました。
ヒューの振る舞いに「人間だなぁ」としみじみ。
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“若者たちはにやにやと笑って、アンを見ている。ジョナスも笑っている。
――泣くものか。泣いたら、負ける。負けを認めたら、そのとおりだと思われる。
「国王陛下は、わたしの作品を好きだと仰った。事実よ」
それだけ言うと、アンは台の上に置いてあった砂糖菓子を手に取り、足もとの木箱に入れ始めた。アンのやろうとしていることを察して、ミスリルが台の上から飛び降り、白い布を取り払い手早くまとめる。木箱に、ミスリルがまとめてくれた白い布をかけると、持ちあげた。
「あれ、なにしてるの?アン」
白々しいジョナスの問いに、アンはきっとなって答えた。
「今日は、とんだ邪魔がはいったから、店じまいするわ。そこ、どいて!」
「逃げるのか?」
からかうように道を空けながら、ジョナスが笑った。
アンは歯を食いしばって、彼らの間を通り抜けて、荷台に向かう。
「銀砂糖子爵に、また泣きつくかい?」
「銀砂糖子爵の趣味も、変わってるよなぁ!こんなチビを相手にするなんてさ。それとも俺たちには想像も出来ないような、すごいサービスでもしてんのか?」
荷台に木箱を載せようとしているアンに向かって、若者たちがけたけたと笑ってやじる。
それにいちいち、反論する気はなかった。ぐっとこらえる。アンが騒げば騒ぐほど、彼らは喜ぶはずだ。場はさらに混乱し、彼らの思うつぼだ。
「黙れ」
その場に、緊張が走った。
シャルがいつの間にか、剣を握っていた。切っ先を、若者たちに突きつけている。
「それ以上は、許さない」
野次馬も若者たちも、息を呑む。黒い瞳が、今にも襲いかかりそうなほど怒気を含んでいた。”
続編が出たことがすごく嬉しい。一息に読んでしまった。
ヒューとシャルのやり取りとか、面白い。
貧乏でもめげない砂糖菓子職人としてのアンの一途な思いがすごく伝わってくる。
彼女の職人としての誇りは、すごく綺麗だ。
何度も読み返したくなる。
三巻のでる12月が待ち遠しい。
“「この馬鹿。心配をさせるな」
「ごめん。でも、わたし。砂糖菓子職人だから……。でも、ごめん」
「アン」
無事を確かめるように、彼女の名を呟く。するとアンが、ぼそりと言った。
「二度目……」
それを、シャルは聞き留めた。
「なにが?」
「『かかし』とか『この馬鹿』とか『間抜け』とか呼ばないで、わたしのことをアンって、名前で呼んでくれたの。今ので、二回目」
その言葉に、シャルは目を丸くした。
「そんなものの回数を、いちいち数えているのか?どうして」
「だって。名前で呼ばれると、嬉しいから」
――そうなのか!?
軽く、衝撃だった。そんな些細なことで、嬉しがったり悲しがったりするのならば、アンの奇妙な態度を、自分が理解できないのも頷ける。
つくづく。人間というのは、よくわからない。
特にアンのことは、リズよりもわからなかった。すくなくともリズの行動は、予測できた。
しかしアンの行動は、予測できない。あのアルバーンを目の前に、��が兵士に包囲されているのを承知で、砂糖菓子を作り続けるとは思わなかった。それが望みだと、強い意志を宿した瞳で言い切った。あんな強い眼差しをする少女を、シャルは他に知らない。
理解できないことや、驚くことばかりだ。
だがそれが、なぜか不愉快ではない。面白いとさえ思える。それが不思議だった。”
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1巻を踏まえてさらによかったです。面白い。☆5つでもよかったかな…。やさしいきもちになれました。
冒頭見開きの人物紹介が1巻と同じだったので、えっこんな同じメンバーなの!? とちょっとびっくりしつつも読み始めたら最後までノンストップでした。今回もアンはものすごく頑張っています。そしてジョナスのへたれっぷりは脱帽ものです。逆にすげぇと褒めたくなる(笑) …ヒューっていくつなんだろう? 気になる…。
砂糖菓子も繊細な芸術品ですが、アンの瑞々しい感受性もとても繊細で愛すべき才能です。ふふふ、シャルと仲良くね。
第3巻は12月発売予定だとか。楽しみにお待ちしております。
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デビュー作の続編。面白かったー。安定して読めるかんじだなぁ3巻目も楽しみ。
アンの職人根性がそのままであってほしい。
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アンの職人根性は天晴れだと思いました。シャルとアンの仲は温かく見守りたいです。ミスリル頑張れ。
あとジョナス、悪いことは言わないからもう郷里に帰れ。
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デビュー作の続編。勢いの滞りがちな最近の新人の中ではかなり突出した感あり。 主人公よりもシャルの微妙な心境の変化にぐっと来る(笑)珍しいパターン。(この感想は多分大人だからだと思うけど)するする読めて面白いのでおすすめ。
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恋、夢、前向き、キラキラ。
強い意志を持って頑張るヒロインは理想。
ただのお姫様より、とても好きです。
頑張ってる様子には勇気づけられるし。
なんとしてもお菓子を完成させるんだ!という意気込みは、とっても応援したくなります。
ヒーローの男の子が、ヒューに言われて一度はヒロインのもとから去ろうとしたその葛藤もよかった。ミスリルの健気な活躍も。
キャラが立ってるんだよなー。
妖精と人との間の確執や葛藤もよんでて面白いです。仲良くしたいけどそうもできなかったりする、世の中のことを描いているようで。
第三弾の発行も決まってるみたいですが、とてもとても楽しみです。
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今回も例のアレがビッチで主人公が映えてよかったですね。そして、主人公の銀砂糖師としての誇りが描き出されていてよかったです。
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雰囲気が綺麗で、可愛らしいです。
砂糖菓子、それも幸運を運んでくれる、銀砂糖で作られるお菓子。その職人を目指す少女・アン。アンの旅についてきてくれるのは、黒曜石の妖精と、湖水の妖精。
雰囲気は綺麗なんだけど、登場人物たちがその中で生き生きしてて、読んでいて楽しかったです。
砂糖菓子を作るシーンとか、「あぁ、こんなかな」なんて想像したりして、現物が見たくなっちゃいました。
ほんわりとしていて、可愛らしい恋も見れます。
かわいいなぁ、と呟いちゃうような、可愛らしい物語でした。
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作品全体から溢れる空気がほのぼのとして綺麗な作品。
アルバーンの望む砂糖菓子の真実はとても切なく悲しく、でも、結末はアンの手で暖かさも感じられる。
ヒューの保護者的なアンへの対応とか、それに対するシャルの微妙な空気とか、男性陣が何だか良い感じに動いている。
アンがひたむきに銀砂糖師を目指す頑張り屋さんなのでラブ度があまりないけれど、
シャルがアンに対し特別な何かを感じているから今後に期待。
アンにしても、前にシャルが共にいた女の子のことを気にしたりしていることだし、この2人は今後が楽しみ。
読了 2010/08/25
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アンの成長もみれるしシャルにも気持ちの変化がみられていいですね
多少のお金と名声も得られてこの先どうなっていくのか楽しみです