紙の本
ネタバレ(?)
2013/10/16 21:25
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投稿者:そそら - この投稿者のレビュー一覧を見る
色々な問題が解決。
恋愛の結末としては完全ハッピーとはいえない。
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下巻。
この巻からは隊長と恋愛がちょっとずつ見え始めて、おお!ラブだ! とかおもっちゃいました(笑)初めのうちはちっともそんなところがなかったから。
でもその恋愛もただ甘いだけじゃなくて、コカゲの性格とか隊長の性格がよく現われてるなあと感心しました。ちゃんと、キャラひとりひとりがそこにいる物語。
コカゲに二度目がありますように!!
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この物語(本編)はこれでおしまい。で、いいと思う。続編は要らないって…
でも!!
彼女たちの・彼らの話をもっともっと読みたい!! とも思う。
…難しいなあ。
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私的キーワード:異世界、ファンタジー、兄弟姉妹、絆、恋愛
web小説から書籍化した長編小説の下巻。
下巻では、上巻に感じたもどかしさが一気に晴れ、ヒロインの立場が好転していきます。
それはヒロインの人間性と彼女の直向な行動の末に得られたもの。
大切な誰かのことを思いつ、思われつ、行動と共に展開していく物語にやがて迎える終幕に向けてどんどん引き込まれていきます。
物語序盤では予想しなかった恋愛面も鮮やかに浮き上がってきて、けれどそれが少し、切なくも感じてしまいます。
上下巻購入者のための期間限定・特典小説は、ヒロインとは別視点の独白に
愛しさと切なさで胸がいっぱいになりました。
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「隊長」ルカナートとこかげの仲が進展していく様は見てて背中がうずうずする。お互いに相手を転ばす天才じゃないか?と思えるほど自分をさらけ出せる関係になっていったんだなあと思う。
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お話の展開具合はよく言えばドラマティック悪く言えばぶっとびで、私はどうもこうも…動けば動くほど墓穴を掘っていく主人公に共感を感じられなくて。お話は軽いタッチなので、そうも目くじら立てることもないさっと流せばと思うんだけど。この人もキャラの感情を地の文で長々と解説する手法で書いている。この頃の若いもんって行間を読むってこと知らないのかねえ(笑)ご私にとっては都合主義な話だが、気に入った気持ちはわかる。けどお話の軽さに比べて、主人公の自意識がちょい重すぎるんだよねえ。
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上巻から引き続き感想というか、一言。ファンタジーと言っても主人公が「冒険をたしなむお年頃でもない」ある程度落ち着いた大人なお年頃(27歳)なので普段この手を読まない女性でも共感できるかもしれません。んが、イラスト入りなのでお手に触れにくいかもしれないです。イラストはかえっていらない方もいらっしゃると思うのでそういう方が食わず嫌いでこの本をスルーするのはもったいないな〜と思ったりもします
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上巻から萌えていましたが、
六章で、ハートに直撃。
隊長、カッコエエ!!!
初回限定の記念小説とそのおまけ読みましたが、
隊長、渋い!いい男すぎ!
こかげと幸せになって!
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下巻。登場人物たちの行動にいまいち納得がいかぬままだが、話は進む。お話としては納得いかないものの、こかげの心のつぶやきは相変わらずノリがよく、テンポがいい。
恋愛要素がさりげなく散りばめられていて、こそばゆい感じというか…。こかげは異世界に一時的にやってきた人間だから、いずれ遠からず「日本」に帰らなくちゃいけない。多くの人と出会って信頼関係を築くけれど、27歳という年齢もあってか冷静で、恋に突っ走ったりせず、恋愛感情が生まれないように無意識に自分を抑えているのが読み取れる。というか、わざと自分に鈍感になって、恋愛感情に気づかないようにしているのが妙にリアル。
自分の「企画」が採用されたときのこかげの反応は、まるで会社で自分のプランが認められて喜ぶ会社人のようで、また同僚や上司に認めてもらえて喜ぶ気持ちと共通していて、そのへんもリアルで可笑しかった。
わかりやすい設定ともいえるけど、さまざまな人と出会う中、初対面の印象が最悪だった人と少しずつ心を通わせるようになる。相手を思わず目で追ってしまったり、不意に接近してドキドキしたり、うろたえたり、動揺したり、反省したり、こかげの心理描写が等身大で、共感しやすかった。
読後感がよかった。若者過ぎない大人の静かな別れ。永遠の別れではなく、また会えるかもしれないところも救い。再会できなかったら、それこそ水玉螢之丞さんの言葉でいう「一生台無し級の恋」だよなこれ…
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こういうお話、大好きです!
時に声を出して笑ったりニヤニヤしたりしながら読める作品で、出会えてよかったと思える本の一冊です。
この作品がデビュー作である河上朔様のこれからのご活躍をお祈りするとともに、次回作も期待しています。
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表紙も上下で見ると凝ってて面白い。
話もファンタジー。
ハラハラドキドキありロマンスあり姉妹愛あり。
男同士の友情あり。
おねぇちゃん本当に帰っちゃうの!いいの!
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隊長かっこいい…!コカゲの心の声だったり登場キャラとのかけあいとかも好きだな~。
番外編あるんだよね、買ってきます!
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Loved it. Detailed comments are written in the 上 volume.
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ラストが…ラストが…。
ハッピーエンドって感じだけど、すごく切ない
とにかく、全編通して人物みんなが優しくて、強くてよかったです。気持のいい話でした。
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ただただ読み終わったあとは、心のなにか閉じ込めたいほど大切な気持ちがあふれてきました。
使い古されて一見安っぽくなってしまいそうなジャンルの物語ともとれそうなジャンルで、しかもネット小説、なのに、浮ついた感じや安い感じはなく。 背景の緻密さはそれほど濃くない気もするけど、違和感なく、これでよいのだと思います。というか、むしろ説明しないで台詞だけで雰囲気を伝えてるようなとこもあってその空気感がとてもうまいです。それ以上にキャラが練り込まれていて、関係性が繋がっているのでそこだけで十分魅力的に世界が描かれています。
特にこかげと隊長! もだえます。こかげも隊長もかっこよくて、二人のやり取りが楽しくて、幸せなその後をぜひ希望! ひなた視点で王道ストーリーも読んでみたいな。