紙の本
わかりやすい
2023/09/14 10:09
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
パニック障害や過呼吸について、分かりやすく解説されていてよかったです。薬に頼らないで対処する方法を、試したいです。
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過呼吸時の呼吸法
(1)リラックスできる体勢になる。
(2)10秒息を止める
(3)「リラックス」「落ち着こう」などと呟きながら、3秒吐いて3秒鼻から吸う。
(4)1分後に(2)に戻る。
(5)過呼吸の症状が解決するまで繰り返す
普段からの練習が大切。
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私はパニック障害ではないけれど、体調を崩した時、過呼吸になったことが、ありました。
私の周りにも、パニックで苦しんでいる人がいます。
理解して、付き合っていきたいと思い手にとった本でした。
パニック障害には、呼吸法やリラクゼーションなどの、認知行動療法が効果的と言われています。
いつか、彼女が心から安心して人生を送ってくれる日を願っています。
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著者によれば、パニック発作と過呼吸は同じものということ。本によっては違うもので、ペーパーバッグ法などの対応も違うと言っていたりしたのだが。
著者は、薬の使用の依存症などのデメリットを掲げて、全面的に行動認知療法での治療を説きます。
そして、自分で治そうと努力する人は必ず良くなるということ。そして、性格も変わることができるということです。
わたしも、パニック発作に苦しんで薬に頼らざるを得なかった時があったので、この方法でやってみたいと思います。
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過呼吸とパニック発作の関係性について述べ、それを踏まえた上での治療法について書かれている。
私の周りでも同様の症状を持った人がいるので本書に書かれている対処法を実践していきたいと思う。
特に呼吸法を身につけることや考え方を変化させることのコツのようなものが書かれてるが、素人でも実践しやすいのが良い。
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≪目次≫
第1章 「パニック障害」と「過呼吸」
第2章 すぐ治る人、なかなか治らない人
第3章 薬を使わずに「パニック障害」を治す
第4章 自分を見つめなおすチャンスとして
≪内容≫心療内科の専門医によるアドバイス。「パニック障害」の定義から治療法まで(ただし、自分でできるものは限られる。医者のカウンセリングを基に自分でおこなうこと)書かれている。実際の事例を基にした内容なのでとてもわかりやすい。一方で、いつ誰でもかかる病気なので、怖さも感じる。
学校図書館より。
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【速読(前半ほぼ飛ばし)】投薬治療は可能な限り抑えめに、認知行動療法でドドンといきましょう、というタイプの本で、その方法を漏らさずかつ簡潔に記しています。あまり呼吸については意識してませんでしたけど、確かに緊張といえば深呼吸て無意識にやってますね。これからは浅めで。一番の収穫はストレッチ法。自分の場合は足元からくるので、これは実践したいということでその所作をメモしときます。そして全か無かの思考も…。
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いくつかのケースと実際の治療セッションの流れがコンパクトにまとまっていて,とても理解しやすい。コンパクトにまとまっているため,CBTやエクスポージャーの細かい点は省かれてはいるが,パニック障害の対応をざっくりと理解する上での要点はつかめると思う。
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精神疾患というのは
得てして無理解ということが起こりやすいと思います。
現実にパニックになる人をせっついたり
けなしたりするのは逆効果だということ。
それと女性が多いですが、
男性が発症するケースもあります。
本中の症例の一つは男性で、
なかなか治りづらいケースとして紹介されています。
それと、一度壊れてしまった
コントロール機能を治すには、
相応の時間が必要だということ。
思い込みを変えないといけないことや
きちんと体の緊張を取ってあげること
さらに、壊れた体のコントロール機能を
少しずつ戻す生活スタイルを樹立すること。
この按配は本当に難しいんですよね。
だからこそ、しかるべき場所、
よい先生に出会えることは
だいじなんでしょうね。
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パニック障害は、50人に1人の割合で誰にでもおこること。
特別なことではない。
この著者は、薬で対処するよりも、認知行動療法を取り入れることを中心としている。
数人の患者さんの例を順を追って出してくれているので、理解がしやすい。
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とても実践的な本である。私も呼吸法など、できるところから試してみたいと思う。
以下のような気付きがあった。
・「発作の感覚をわざと生じさせる」というように、パニック障害に積極的に向き合って治療する方法があることがわかった。これは効果がありそう、と思った。
・「良くなろうという意志があれば必ず回復する」といのは、とても力強い言葉である。
・過呼吸の時は、深呼吸はいけない、息を止める方がいいのだと、わかった。
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パニック発作への対処はどうするのが良いのか、確認のために読んだが、私のやり方で間違いなさそう。本人には「パニック発作では死なない」「過呼吸では死なない」という言葉が、思いのほか効いたよう。そしてやっぱり、最善の対処はCBTなのだな。
具体的なやり方、声のかけ方が書かれていて参考になった。