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許されるなら、
全てを捨てて
キミと生きたい・・・
弟・大和との再会を諦めきれずにいた千鶴子は、北畠親房の協力を得て想いを果たそうとする。
だが、すでに鬼になった大和は、護良親王を歴史通りの最期へと追い詰めようとしていた・・・。
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鬼となった大和が罠を張り巡らせる姿が凄まじく、実の姉の
雛鶴と護良親王を歴史通りの最期へと追い詰める姿が
読んでいてとても黒く感じたけれども、大和が真白に見せる
優しさや友情厚い姿とのギャップは、彼のこの時代に対する
アンバランスさに見えた。
また真白が雛鶴に贈った紫苑の花が切なくて。。。
これからどんな終盤に向かうのか楽しみ。
願うのは悲劇で終わっても、ただ哀しいだけの終わり方に
ならないと良いと思った。
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着々と歴史どおりに事を進めていく大和。
その一方で千鶴子は若宮を産む。
舞台は始まりであり終わりの地である鎌倉へ。
次が最終巻。