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経理が得意でない社長向けに書かれてるのでとても読みやすい良書。特にお金と会計と税金の関係を明了に説明しているので、個人的には経理担当者にもオススメの本。
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必要で抑えるべきところをしっかり絞って記載している印象。銀行が会社の経営状況を判断する際の目線で記載されている点は面白い。
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経理だけではなく、お金・税金・経営のことがわかりやすく網羅的に書かれている。社長に限らず、経理担当者ほか誰が読んでも非常に役に立つ本。
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会計、お金、税務のつながりがよく分かる本。なかなかこういう複合的な視点の本は、なかったのでは?と思う。経理としては、どれも大事なことだし、その数値を生かしていくことが大切だと思った。また、節税などについても書かれており、参考になった。
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●よいBSとはP70
できるだけ資産を上に持っていく
リターンが見込めるなら、固定資産を持っても良い
できるだけ固定負債の割合を増やす
支払手形は極力使わない
●経営効率を高めるにはP83
その資産は利益を生んでいるのか
利益率か回転率か
●会計データの活用法P133
経費の詳細を分析する
資金繰りに使う
決算の数値を予測し、適切な節税策を行う
固定費削減、投資などといった経営上の意思決定に活用する
●資金繰りを良くする3つの秘訣P166
期間を決める
支払いよりも入金を先に
回収を確実に
●いざというときに何を削るかP168
役員報酬
経費
税金、社会保険料
借入金
仕入れ、従業員の給料
●稼いだ金を上手に使うP170
大きな金額
毎月払っているもの
累計で考える
●借入か出資かどっちがオトク?P188
支払利息は経費になるが、配当金は経費にならない
出資者の発言力
●BSと税金の関係P204
30万円以内の資産なら経費計上可
資産の中には税金がかかるものがある(有形固定資産など)
資本金の額で税金が変わる
●節税策
出張手当は経費計上可
社宅は経費計上可
●その他
ROA10%を目指す P85
勘定科目の賢い分け方P102
一人当たりの粗利益1000万円を目指すP155
月次決算は、できるだけ5営業日以内
在庫を減らせば税金も減るP142
売掛金、商品、借入金をスリムにP148
手持ちの現金は、売上二ヶ月分P168
人件費は粗利益の50% P178
即答できるようにしたい10の数字P245
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基本的なB/S,P/Lの見方、読み方から、経理の効率化、節税対策まで。
図と短い文章の連続で簡潔にまとめられている。
ビジネス系じゃない雑誌のコラムみたいな雰囲気。
中小企業の経営者に特化した内容。
中小企業で働くサラリーマンは読んでもいいかも。
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経理知識を経営者目線で解説した一冊。内容は結構分かりやすく、簿記で勉強する財務諸表の作り方よりもより実践的な経営管理に関することが書かれています。
B/SとP/Lのこと、財務分析のこと、税金のことと65のポイント形式でわかりやすく書かれているので、読みやすく理解しやすかったです。
あと端的に会社の数字を捉えることのできる表も巻頭に付いているので実践的な部分もあると感じました。
特に著者が税理士の方なので後半の税金に関しての部分は節税のテクニックから陥りやすいダメなポイントまで分かりやすく書かれていました。
実際、簿記を学習するなかで体系的に覚えてしまっている知識のなぜという部分が本書で少し解決しました。
実務になると経営管理の部分から数値から経営を考え、提案していくことが経理担当としての職務になると考えていたので、本書を読んでその入り口の部分となる基本的な知識が身に付いたのは凄く参考になりました。
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社長でもないし、経理マンでもないけれど、数字が大の苦手なので読んでみました。経理の知識のない社長が、必要最低限わかっていなければならない事柄が書いてあるのであれば、自分もそれさえ押さえておけばという思いがありました。内容は極めて基本的なことばかりでしたが、基本の部分を簡潔に把握するってことが、実はとても大切なことなんだと、なんとなくわかった気がします。それにしても、経営者っていろんなことを考えないといけないのでタイヘンですねぇ。頭も体もひとつじゃ足りない。1日が24時間っていうのも、ぜんぜん足りてないんじゃないでしょうか?
べそかきアルルカンの詩的日常
http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/
べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ”
http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2
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社長に限らず、「経理」というものがざっくりどういうものなのか、かなり分かりやすいよ。何となく苦手なB/SやP/Lだけど、この概念が分かると、何となく理解できるような気がする。
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中小企業の経営者目線で会社にまつわる「お金のカラクリ」に関する本です。書籍としてのボリュームはそれほどありませんが、基本的なP/L、B/S、キャッシュフローの読み方だけでなく、銀行担当者や税務署がどこに着目するのかの解説もあったりして非常に幅広い内容です。
著者が税理士ということで税金対策にも多くのページが割かれているということも、他の「経理本」とは一線を画す点です。
自分の覚え書きも兼ねて、本の最後に紹介されていた「経営者が押さえておくべき10の数字」をあげておきます。
①現在のお金
②お金がいくら増えたか
③営業キャッシュフロー
④毎月の経費
⑤売上高(累計)
⑥経常利益
⑦ROA
⑧自己資本比率
⑨税金
⑩使えるお金(現在のお金-税金)