紙の本
そろそろ本格始動?
2002/02/01 20:35
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投稿者:電気屋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本シリーズも四作目を数え、そろそろ壮大な物語の始動となる。ついに大英図書館に敵対する巨大な敵が登場するのだ。敵の名は「読仙社」。お察しの通り中国系の組織だ。彼らはなんと仙術をベースにした紙使いを擁しているのだ。
読仙社の紙使いに襲われるロンドン。そして大英図書館。それはまさに同時多発テロ。血と破壊の叫喚の中、我等が読子はどう動くのか。おそるべき紙使い達との対決はいかに。大英図書館の秘中の秘とされる囚人の正体とは?
いやー、やっぱシリーズ物はこーでなくちゃね、な大仕掛けな展開がたまりませぬ。読まずば死すべし!
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ファウストの登場です〜。計り知れないほど老人ですが、見た目は少年なのでかわいいです。「もう何十年かは、こっちの世界でドタバタやろうよ、ね?」というねねねの言葉が印象的です。
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ジェントルメンからの召集で英国に来た読子は、ドレイクと共にドイツで発見されたグーテンベルク・ペーパーの移送を命じられる。
襲ってくる読仙社からの刺客。
大英博物館に幽閉されていた少年、ファウスト。
英国まで読子を追っかけてきたねねね。
グーテンベルク・ペーパーを巡って、北海でロンドンで紙使い達の戦いが展開される。
ふんじばられて置いて行かれたにも関わらず、英国まで読子を追いかけてくるトコロは、ねねねがねねねたる所以でしょうか。相変わらず行動力に長けていて素敵です。
戦闘的な能力者ではないファウストが、知略で刺客を追い詰める所は流石、というべき?(歳の功的な。)
紙使いvs紙使いの対決がもっと読みたかった感がありました。
なにはともあれグーテンベルク編1冊目ですので、これからの展開が楽しみ。
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シリーズ4作目。ある意味「やっと」本題に入るという作品。グーテンベルグ・ペーパーをめぐる攻防が始まる、という巻です。1冊完結なら良かったんですが、これはまだとっかかりの部分ということで、この巻では全容が分からない仕掛けになっています。
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グーテンベルクが遺した魔導書の断片『グーテンベルク・ペーパー』を巡る攻防。
ジェントルメンの思惑とは…
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話は途端に大きくなり、なんとも現実から乖離してきたけど、やはりエンターテイメントに仕上がってるところはさすがです。
そして納得できる設定なのでその点も高評価。好きじゃないけど。
とにかく、この布石をどう発展させてるのか気になるので、その足で次巻へ進みます。
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収集がかかって英国へ…来たにもかかわらず
本屋にこっそりと直行。
そして、そこでかつての恋人と間違って
見知らぬ人に抱きついてしまった。
妙なフラグが立った…と思ったら
思いっきり、そうでした。
話が動き出した、という状態です。
確実に分かりやすい敵が出てきました。
新しいキャラも出てきましたし
新しい同職種(?)も。
最後はまた気になる所で終了しています。
これは2名、となっておりますが
あの直後にそのまま行ったのか。
はたまた組織の別の人間なのか…。