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内容紹介
前巻…緒戦に勝利しハワイ諸島を占領した日本は、射出空母・戦闘機のさらなる改造に着手。一方米国は空母の大増産計画「キングスプラン」を推し進め、捲土重来を期す。1943年8月、ついに日米両軍あわせて40隻以上にものぼる空母海戦がハワイ沖で勃発!
内容(「BOOK」データベースより)
機動部隊のハワイ諸島沖海戦で米国に勝利した日本は、昭和16年12月22日、ついにハワイ・オアフ島を占領した。しかし、米軍はその4日後、ニューギニアの要衝ポートモレスビーを襲撃しこれを奪還、ハワイ占領に湧く日本に衝撃を与えた。この報を受けた山本五十六は、さらなる戦力の増強の必要性を感じ、戦艦『伊勢』『日向』の射出戦闘空母への改造を進める。さらに、射出空母を中心に構成された第二機動部隊(アクロバット部隊)を編成する。太平洋での睨み合いが続くなか、昭和18年、欧州戦線ではイタリアが連合国軍に降伏。三国同盟はここに崩壊した。一気にドイツを叩きたい米国は、欧州戦線に集中すべく、ハワイ奪還を海軍に厳命。ここに、日米の雌雄を決する決戦が開幕する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
原 俊雄
1964年、大阪生まれ。小学生の頃ミッドウェイ海戦に参加した叔父(重巡「最上」乗組み)の影響を受け、旧帝国海軍の軍艦に魅了される。その後、軍艦の模型や戦史本の収集に没頭。デビュー作「史上最強の艦隊ミッドウェイからの逆襲」(歴史群像新書)はベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)