紙の本
永遠は、ここにある
2012/01/24 11:59
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぬほりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
BLゲーム「sweet pool」のノベライズ作品です。ゲームでは主人公の受け目線で語られましたが、本作では攻めの哲雄目線で物語が綴られます。「あのシーンではこんなことを考えてたのか」と、再度ゲームをプレイしたくなってしまいました。攻略対象の攻めキャラは他にあと2人いるので、是非そちらもノベライズして欲しいです。
電子書籍
スイプの小説版
2019/02/03 00:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もち - この投稿者のレビュー一覧を見る
この小説版はゲームの内容を哲夫視点で描いたものです。これを読みながらゲームを再プレイすると哲夫がとても愛しくなります。
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BLゲームが原作のノベライズ本
怖いです…これ、読む人を選ぶんじゃなかろうか…
何だろう、ホラー?
オニツカセージさんのイラストが美麗です
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哲蓉が大好きでキャラでは哲雄に思い入れが一番だったので哲雄視点で読めて嬉しかった。単語喋りだし、睦に「ロボット」と貶されるほど感情が表に出ない哲雄が、蓉司が好きでしょうがなくて、それを表現できない不器用さに哲雄自身戸惑ってて、というのに胸が詰まる。ゲーム中も、たぶん、きっとと妄想してたけどその通りだったのが嬉しい。ただ、哲雄視点を選択した時点でスイプファン向けの本になるのは必至。哲雄視点ではおんぬし様関連の説明はできないし。そうなるとこのEDの切ないけれど二人にとっての永遠への観念は伝わらないかと。
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哲蓉ファンのための1冊。
哲雄視点で書かれているので、哲蓉ファンはとにかく買いましょう。
オニツカさんの挿絵です。買いましょう。
哲雄視点となると、すべての謎が解けるわけではないし、真相の部分は語られないまま終わります。
そういう意味では、これからゲームをプレイするつもりの人は、読んではいけませんwプレイ前に読むのはもったいないです。
ただ、哲蓉ファンにとってはかなり満足できる仕上がりになっているので、おすすめです。
特に哲雄は原作で多くを語らないので、ゲームのストーリーをなぞった内容であっても楽しめると思います。
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哲雄視点で原作に沿ったストーリが展開されています。
あのシーンこのシーンで哲雄がどう思っていたのかがわかって哲雄ファンにとってはとてもおいしい作品です。
ゲーム未プレイの方にはおそらく話しの展開が分からないと思うのであまりオススメできません。
ゲームプレイ済みで且つ、哲雄大好き!!!な方には是非とも読んでいただきたい1冊です。
私もそのうち読み返したいな。。。
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哲雄目線でのsweet poolが書かれている。
意外に普通の感性を持つ哲雄に驚いた。
哲雄目線から描かれる蕾司も、初々しくて可愛らしい。
文章は同じような表現が少し多いような気がするが、
ゲームファンは必読の一冊。
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哲雄視点の話が見たかったので願ったり叶ったり!
哲雄が思った以上にアホの子すぎてかわいいw
つか、哲雄視点の蓉ちゃんがかわいすぎる
ページの都合上、削られたり改変されたりしたシーンもあったけど、ゲーム補完としては満足
哲雄の心境がちょっと辻褄合わないというか、納得しにくいところもあったけど、原作者じゃないし、そこは許容範囲内かな
欲を言えば、もっとページ増やしてじっくり書いてほしかったなー
ゲームとは違った萌えもあってよかった
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ゲームではわからなかった哲雄の心情が分かってとても良かったです!あとがきでも書かれていましたが哲雄は意外に普通の高校生なんですね!かわいいです!
また本編やりたくなりました!
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本編プレイ時には分からなかった哲雄の心の内や行動の真意を知ることができてスッキリしました。ほとんどしゃべらなくても哲雄は彼なりに色々考えていたんだなぁ…蓉司に対する想いが特に細かく描写されていて、ラストのシーンはかなりじーんときました。
読了後、もう一度哲雄の心情を含めて見直したくなり、2周目プレイし始めてしまいましたw
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ようちゃん…!
蓉ちゃん目線のゲームシナリオでも蓉ちゃんは妖精やったけど哲雄目線で見る蓉ちゃんはさらにもう天使か…レベルでかわええ…どうしてくれよう…
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ゲームをやってから読んだ方が良いということで、ゲームをプレイしてから読んだ。
哲雄視点でメインルートをなぞる感じ。ゲームでは哲雄が何を考えているのか分からなかったのですっきりした。
表現しないだけで普通の男子高校生な哲雄が良かった。設定が設定だけに、普通の恋愛モノではないけれど、きっかけはなんであれ、蓉司を大切にしたい、むちゃくちゃにしたいという感情や、最後に自覚した気持ちは、恋愛と似た、しかしそれとは違う、一つの落としどころなのかなと。
ただし、哲雄視点なので、睦や姫谷などがあまり出てこなかったのが寂しい。
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ずっと読みたいと思っていたけど後回しになってしまっていた作品。本編プレイから時間が経っているのでイラストの雰囲気が少々変わっているのはさほど気になりませんでした。
本編では何を思い行動しているのか、ほとんど語られることのなかった哲雄の内情が知れて新鮮でした。こんなにいろいろ考えて悶々としていたのか、と。エンディングの内容がわかっているだけに、ページを捲る度に物悲しい気持ちにさせられるのに、それに反して穏やかな心中の二人がいて…。やっぱりsweetpool好きだ、と再確認させられました。
作品の性質上続編が望めないのが惜しいばかり。
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本編の補完として最高に素晴らしい小説だった。
本編では主に蓉司、善弥、睦の視点で描かれており哲雄視点はグランドエンドのエピローグのみとなるため、哲雄に対しては「何を考えているか分からない、怖い人」という印象が強かった。
しかし、小説で描写される哲雄の心情は本編の印象から一変、出来事に対して疑問を持ったり、感情を燃え上がらせたりとどこかズレてはいながらも、高校生らしさを感じさせるものだった。
蓉司視点ではひたすら哲雄の意味不明な行動に怯えていたが、その行動にも哲雄らしい感情から理由付けがされており、本編よりも穏やかに読み進めることができた。
また、小説は純成エンドなためここに至るまでに『彼ら』を受け入れるか否かの話が出るが、哲雄は意外とすんなり受け入れていて唐突感があった。ただこれも哲雄らしい選択ではあるのかとも思う。
そして、最終的に読み終わった時の感情は本編よりもすっきりとしたものだった。蓉司視点の純成エンドでは可哀想な事ばかりが起きた上に結果として彼らの意思を継いで終わる話であったため、プレイヤーとしても大きく悲しみの残るルートだった。
結果は同じだが哲雄視点では一貫して蓉司に対する感情が現れ続けており、ひたすらに蓉司を追いかけている印象があった。そのため、哲雄視点の純成ルートでは「本能が求めているものを手に入れることが出来た」という満足感を感じることができ、すっきりとした感情になったのではないかと考える。
ただ、結局哲雄の感情は『彼ら』の本能と混じり合ったものであるため、これが哲雄たちの意思であったと言い切ることは出来ない。しかしこの結果が『彼ら』の意思であろうとも、哲雄と蓉司が何を考え、どう感じたかがこの世界の全てなのだと感じた。