紙の本
久々に…
2017/05/05 13:48
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投稿者:かすみ草 - この投稿者のレビュー一覧を見る
深山くのえさんの作品を読みました。相変わらず、読みやすい文章。
家柄が良いのに驕りのない八尋やお兄さん、謙虚な真那。登場人物にも好感が持てました。
電子書籍
面白い
2021/08/26 21:17
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投稿者:(o´ω`o) - この投稿者のレビュー一覧を見る
奈良時代の知識が乏しく、読むのを後回しにしてしまっていたのですが…もっと早くに読んでいればと後悔。
ひょんな出会いからの再会で、ヒーローがグイグイ迫ってきて、免疫ない女子はコロっといってしまうのもうなずける。恋愛だけでなく薬師としてのお仕事モノとしても楽しめました。
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奈良時代でお姫様と皇子様ではない、一般人という設定は珍しいかなって思いながらも、やっぱり深山さんの作品はおもしろかったです。
キャラ紹介のところの八尋のイラストを見ると、ちょっと押しが強そうな感じがして、話し方とイメージが合わない感じはしましたが、最後に自室に連れ込んで・・・ってところはイメージ通りかなぁなんて。
門が閉まったから真那と一晩過ごせるなんていう期待を持っていたのに、薬師だと門を通れるって聞いたときの八尋の切羽詰まった感じがちょっとかわいく思いました。
恵美押勝とか大伴家持とか、昔日本史の教科書で見た名前だなって思いましたが、どんな最期だったかは覚えてなくて、続き楽しみにしています。
「乙女なでしこ恋手帖」とか「愛染変化恋絵巻」は続き出ないのかなぁ。
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平安時代かと思いきや奈良時代の話でした。
深山さんの新シリーズ開幕。やはり安定感のある面白さ。ただ漢字の読み方に慣れず、序盤は何度もページを戻って読みを確認しながら読んでたのでちょっと疲れました。でも途中からは自己流で読み始めてた(笑)
主人公は真面目で感情表現がちょっと苦手な薬師の女の子・真那。相手役は臣籍降下した元皇族の一族で内舎人の八尋。ある日、怪我をして倒れている八尋を介抱した真那。その後、偶然にも八尋と再会するが、彼の高貴な身分を知り思わず気後れしてしまう。八尋の気さく態度と優しい接し方に惹かれていくが、真那は自分の想いに素直になれない。そんな中、真那が勤める薬司から毒の実が消えていることが発覚し・・・。
イラストが由羅さんだということにまず驚き、でも私的には綺麗で話の内容にも合っているし、実にしっくりきました。八尋がイラストでは押しの強そうなオレ様系かと思いきや、文章を読んでいくと気さくで人懐っこい感じなのでちょっと違うかな?と思っていたのですが後半はやっぱりそうなのね、という感じで良かったです。毒の実が消えた事件については早い段階で犯人の予想はつきましたが、押勝のこととか宮廷でのいざこざとかまだまだ問題はいっぱい起こりそうな感じなので続きますよね?
雨の中、真那を帰したくないと焦る八尋と、その後の強引さとのギャップにキュンキュンさせてもらいました。続きが出るようなら想いを通じ合わせた二人のラブラブな様子がまた読めるのかな?発売を楽しみにしておこう。
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深山さんの新作。しかも奈良時代。これは期待ですね!
奈良時代と言うことで、桜嵐と時代とか雰囲気が近いのですが、どちらかと言えば桜嵐より明るい雰囲気。
主人公は無愛想だけど堅実そうな子で、暗い過去でもあんまりくよくよしてなくて読みやすかったです。
お相手も真面目な好青年な感じ?少なくとも雅遠より真面目そう。雅遠も好きだったけれど。
長編っぽいので、なんちゃって奈良政治を面白く見せてくれるのではないかとこれからに期待!
それと、表紙が由羅さんで驚きました。
このレーベルでは若い子向けにキラキラ絵で行くのかと思ったんだけど、こっちの方が世界観あってるし、すごく嬉しいです。
作家買いする人が多くて表紙はなんでもある程度売れるから、新規層を狙いたかったのかと邪推してみたり。
彩雲国のように幅広い層を狙ってるのでしょうか。
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新シリーズ(シリーズかなぁ?)来たー!
今度は奈良時代か。
あとがきにもあるように、虚実入り混じった登場人物やねぇ。
誰が実で誰が虚か、最初から探しながら読んでしまった(笑)
真那と八尋、これからどうなっていくのかなー。
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深山くのえ初の奈良時代物。ちょっとハードボイルド風味かな。
真那の心配事と悩みも一応解決したし、八尋とも順調でめでたしめでたしだけど、シリーズ化されるといいな。
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一巻はふたりの出会いと恋の成就までですが、ありとあっさりとくっついてしまい、ちょっと拍子抜けだと感じつつ、続刊の波乱の展開に期待したいストーリー
今夜は帰したくないなどと、ぎりぎりの線で、やったのか、やってないのか?よくわからないォ
そこんとこ、大事よネ?
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3070.html
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奈良時代を舞台にしたラブストーリー。
イラストは、恋愛ゲーム「アンジェリーク」シリーズで有名な由羅カイリ先生。
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珍しく(?)、平安時代ではなく奈良時代が舞台の少女小説。この時代が好きなので期待して読んだ。うん、よかった!
薬師の真那は、怪我をした男性を助ける。実は彼は臣籍降下した元皇族で、次第に真那と親しくなる。そんな折、薬司でトラブルが起きて……。
恵美押勝など実在の人物と架空の人物が混ざった平城宮の物語。装束や道具などは実在のもの準拠なので骨組みがしっかりしている。しかし、真那が恵美押勝の娘に仕えているということは、この先……と想像してしまう。
こういう小説では恋愛が重要な要素だけど、意外にすんなり結構先まで進んでしまっているので、いいのか!?と思ってしまった(笑)
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奈良時代ということと、主人公が薬師の女儒というのが目新しい。樒(しきみ・悪しき実ということから名づけられた毒の実)をネズミ捕りに使うために集めてきた場面があったんで、予想通り、この実が盗まれて事件が起こる。主人公の真那は、知り合った貴族の八尋に助けてもらって、事件をなんとか解決する。真那が抱えている家庭問題も八尋に聞いてもらって、一気に二人は親しくなる。めでたしめでたしーじゃなくて後何巻か続くらしい。面白い展開を期待しよう。