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【対象】
夢を実現するため、いろんな人と一緒に仕事を進める必要がある人なら誰でも。
コーチングの知識やスキルがあると内容が理解しやすい。
【感想】
この本はコーチングの観点から、リーダーシップをつけるための心構えを説いたものであり、普段の生活で実践できることばかり。
コーチングは非常に有効な手段であり、本書の内容を実践できることはコーチングを行うことに近いと思う。
頭で分かっているだけでなく、実践し続けることが一番重要。
注)リーダーの身につけるべきビジネススキルなど、具体的なものは触れられていない
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同感し、今後心がけていかなくては、と思ったのは以下のこと。
・未完了とは、「人とのコミュニケーションにおいて未完了が発生したとき、心のエネルギーはもっとも奪われます。
ですから、歯に衣着せず、思ったことをばんばん言える人は妙にエネルギーが高いですよね。
・最後の10%が全体の完成度を決める。
・誘う力を高める:何でもいいから誘って誘いなれる
・自分の中に生まれる「恐れ」から逃げず、それに立ち向かう:一番会いたくない人に一番会いたくないときに会いに行け
・人が行動を再び起こそうとするときの影響力は、きっかけよりも、前回の結果がどうだったかのほうがはるかに大きいのです。
・結果がでれば不安が消えるのではなく、不安を最初から消して、結果をだすために行動を起こす。
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■概要
コーチングで有名な鈴木さんが、日経ビジネスのサイトに寄稿したコラムを書籍化したもの。
一つ一つが読みやすく面白い。
■仕事に役立つ点
「リーダーは、、する。」「リーダーは、、、しない。」
といった形で展開される25章。
身近な例を挙げていたり、コーチングの経験から語られるリーダーシップの要諦は非常に示唆に富みますね。
「リーダーシップは全ての人の中に必ずあるもの」
というのがいいですね。これ、いい本です。(はっせー)
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リーダーシップとは1人で実現できない何かを実現したいと思い、他者に働きかけ、協力を仰ぎ、その実現を目指す力。
この力を大きくしていくために必要なことを25項目にまとめて解説してくれています。
25項目の中でも気になった項目を数点紹介します。
2.リーダーは決断する
必要なときに必要な決断ができること。そして、その決断に対しての責任をとる覚悟が必要。
19.リーダーは自分に前向きな質問をする
どんな窮地にたたされても、どんな理不尽なことが起こっても、どんなに自分の予想と違うことが起こっても、「そうすれば最高のパフォーマンスを発揮できるだろう」と常に前向きな質問を自分に投げかけるようにする
23.リーダーは反応を自分で選択する
与えられた刺激に対しての反応は、すべて自分自身で決めている。
そして、他の自己啓発本にもよく書かれていますが、相手はコントロールできないが、自分自身はコントロールできる。
相手の行動にイライラするのではなく、自分自身の反応をコントロールし、相手を動かすには自分がどう動けばいいのかを考え、行動することで、相手にも影響を与えることでWin-Winの関係を作っていく
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41>【100622】
コーチングの可能性、人間の可能性を改めて考えることができる良書。
リーダーは強くて大きくないと、、回りの人々を幸せにするために。
やっぱりいつもインサイドアウト。すべては内側から。
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リーダーシップとは、一人では実現できない何かを実現したいと思い、他者に働きかけ、協力を仰ぎ、その実現を目指す力のこと、と定義し、自身、部下、チームの観点からリーダーシップを高める方法をまとめている。メモ。(1)リーダーというのは上手くいっているときなど、あまり活躍の場面は無いわけで窮地に立ったとき程、真価が問われる。そこでどれだけ力を発揮するかが大事なのです。あえての無理難題。理不尽さに慣れることが大事。(2)慢心を防ぐ為の2つの習慣。①肩書きが通用しない場に身を置き、活動②多くの本を読む③新しいチャレンジ(3)一人一人を見て、それぞれに対応するデータベースを作り対応する。トミー・ラソーダ元ドジャース監督は選手一人一人に掛ける言葉を変えていた(great!! or wonderful!!)
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2010.8.13読了。
紹介された25のこと、部下のいるいわゆる上司的な人ではなくても、仕事をしていく上で不可欠なものばかりだった。
確かに、今までの経験から、エネルギーもパッションもないリーダーは仮にどんなに優秀でもついていきたいと思わなかったし、魅力的に映らなかった、ということを再認識できた。自分はこの本に書かれたことを、普段の仕事で少しでもいいから実践したいと思った。自分をコントロールできるのは可能なのだから。
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本書ではリーダーシップの定義を
「1人では実現できない何かを実現したいと思い、
他者に働きかけ、協力を仰ぎ、その実現を目指す力」とし、
特別なものではなく、万人が必ずもつものとしている。
そのリーダーが備えるべき資質や考え方を、
様々な角度から、25種類提言している本。
25種類どれもが、納得感が高い。
かつ実践が容易なものばかりであるため、
試してみようという気持ちにさせる点は自己啓発本のあるべき姿。
個人的には、この2つが重要と思った。
・すべての人のリーダーシップに火を灯すのが真のリーダー
・相手はコントロールできないが、自分自身はコントロールできる
本書でも書かれているが、すべて「It's up to you」。
自分の心がけ次第。
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この本を見ると25もルールが書いてありますが、読んだ印象としてリーダーの役割は主に3つです。
ひとつはビジョンや目標を作ること。
わくわくするようなビジョンを持ち、ブレずに目指していくこと、そしてメンバーに伝えることがリーダーには必要です。
ひとつはスピード感早く決断すること。
決めるということは責任をとることです。何かを始めるときにも止めるときにも決断は必要。
あとはそれを逃げずに素早く行えるかです。チームの最終決定はリーダーしかできない仕事ですので。
もうひとつは自分のエネルギーを高めること。
周りのストレスを緩和させてモチベーションを高めることもそうだし、欲しいチーム員は三顧の礼で呼び込む。
自分のモチベーションが高くなければ、メンバーに元気を与えることなどできないのだから。
他にもリーダーとしての心構え(コミュニケーションをとる・慢心しない・期限を守るなど)が書いてありますが、
個人として行う役割は上記3点だと考えます。
そして、人がリーダーになるためには結局「退路を断つ」ことにしかないのです。
リーダーになることだけではなくて、自分が成長するにはこの「退路を断つ」以外の手段が見つからない。
実際自分の大きな転機はそうでしたし、名のあるプレーヤーや偉人もそうでした。
如何に退路がない場面に遭遇できるか。
今辛い状況にいる人たちは、今こそが成長の機会であると思えばもう少し頑張れるのではないでしょうか?
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誰もが持っているリーダーシップを、さらに大きくしていくための25のヒントが紹介されています。
たくさんの気付きを与えてくれる一冊です。
「スピード感を高めること」を今後の目標にしたいと思います。
何度も読み返したい本です。
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「やる気とは、やりたいことが外側のどこかにあって起きるものではない。
内側にやる気を作ってからやりたいことを見つけるものである。」
大いに反省。
自分は気が抜けると、
「新たなる何か面白いもの」をさがそうとする癖があるけど
そういう思考でいると、いつまで経っても面白いものは見つからない。
それよりも寝るなりお風呂入るなり
気分が前向きに変わるように持っていくと、
日常にしていることも面白く感じてくる。
やる気を出すのも物事に面白さを感じるのも、自分次第、ということだわ
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リーダーに必要な要素を、そのエグゼクティブ・コーチの経験から体系的にまとめられているし、書き方が「リーダーは~をする/しない。」という歯切れのよさも手伝い、とても読みやすい。
25の項目について、それを実践する為のステップ、また各章最後にポイントとしてまとめられており、判り易い。
巻末には「リーダーになる人の必読書50冊」までついており、サービス精神に溢れている。(Discoverの本は大体そうですが。。。)
ということで、4★。
リーダーシップは、Up to Me!なのだ!
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会社でたまたまもらった本でしたが、コーチングを生業としている著者の知識・経験が盛り込まれていて参考書としておもしろく、かつ読みやすい文体でした。項目が25個もあると覚えられない・・・とは思いましたが、内容はそんなことを感じさせないライトな内容。スラスラ読めます。仕事に対して仲間に対して、リーダーという立場でどのように接するべきか、どのようにリーダーシップを身に着けていくかが若干ハウツーっぽかった(コーチングされている方なのでしょうがないと思いますが)。巻末にこの本以外のリーダーに関する書籍も載っていて、これからリーダーになる人にはいいきっかけになるのではないでしょうか。
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リーダーのあり方が簡潔に示されていて、抽象度は高いものの応用することで、自身に反映させていけるだろう。
ラストあたり、多少精神論的なところが多少見えてしまったところ以外は、本当にグレイト!
適宜読み返して、いい部分を自分のものにしていこうと思う。
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淡々と25のことを説明していくので、途中飽きますが、
読み終わって振り返ると、これからも何度も読んで身に着けたい本。
一度読むだけじゃ、意味ないよな~と思いながら、図書館に返却します。。。