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この手のヒーロー、気持ち悪いけど嫌いじゃない。
でも、イラストがなぁ……。ヒロインは美人、ヒーローは王子的な容姿と繰り返し描写されているけど、ちっともそう見えないイラストでした。もったいない。
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これこそ「ソーニャ文庫」」という感じの歪んだ愛でした。
ヒーローであるフレイは、幼い頃にかわいがっていた飼い犬に襲われたことがトラウマになり、そこから相手を支配したいという欲求が生まれ、スティラを自分のものにしたいと思うようになります。
スティラの行く場所に現れ、婚約者となったアロンがいてもおかまいなし、夜這いという名の強姦までする姿は立派なストーカーで、アロンも最低な男でしたけど、これが普通のいい人だったら、フレイがもっと気持ち悪かったかもしれません。
また、普通この手のお話だと、最初のHの時に嫌がっていても、途中から相手に対する愛情が生まれてきたりしますけど、結構後半までスティラが本気でフレイを嫌がっていたのは印象的でした。
残念なのはイラスト。私好みじゃなかったです。
美人の描写が多かったですけど、あんまりきれいに見えなかったです。
スティラもドレスを着ても髪は下ろしたままだし、ダンスを踊るときって、もうちょっとアップにしないのかなぁって、思いました。
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あらすじ割愛。
主人公のスティラの葛藤が良く描かれていて、感情移入できました。
が、私ってこういう特殊な(というほどでもないかもしれませんが)性癖のものって受けつけないのだなぁとしみじみ。
ソーニャのコンセプトとあっていない読者で申し訳ないです。
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フレイ、歪んでるー!
これぞソーニャですね。いい歪みっぷりでした。
仄暗い執着心を抱えてヒロインをいじめまくるヒーロー。本人としては愛情表現してるつもりだけど、ヒロインとしてはたまったものじゃない。
スティラは途中まで本気で嫌がっていたので読んでいて辛いものがありましたが、最終的にはそんな歪んだフレイを受け入れ、飼い慣らしていたので、読後感は悪くなかったです。