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08/05/2013 読了。
読み始めると一気に読まないと終わらない!
気になって仕方ないのですよね。
今回は、
ナッシェタニアとドズーと一旦手を組んだ六花が、
テグネウの作った運命の神殿を目指し、
テグネウの切り札である「黒の徒花」を突き止めるってのが、
大きな目的でした。
引き続き、7人目を疑いながら、行動するんだけど、
ホント大変…精神力すり減るよなぁ…って思います。
テグネウが本気で殺しに掛った人は、7人目ではない、という
仮説があって、
アドレッド・フレミー・ロロニアが現状、最も疑わしいということで進んでいく。
現状、裏切ったナッシェタニアの言うことが、信頼できるっていう
矛盾した感じが好きですね。
完全には信頼できないけど、理には適ってるんだから。
アドレッドの故郷の話とロロニアのアドレッドへの想いが、
背景的にあって。
アドの友人の屍兵の彼がいい奴…でした。
7人目が誰かってことに関して、明らかな情報はないように思った
のですが、黒の徒花=7人目?なのでしょうか…。
フレミーのような描写の方が、徒花という話ですが、
本人が自覚してないかもしれないし…。
以前の六花のことも関わってきてて、回想とか昔の話が、
今後投入されてくるのかとも。
そろそろ、前の巻読み返そうかな。
魔哭領の地図の図解がほしい…。
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相変わらずのどんでん返しっぷり。
最初は「まあなんだかんだ言ってもなんとかなるはず」と思って読んでいても、どんどん状況が絶望的になって、「ほ、本当に大丈夫…?」ってハラハラ感がすごい。
伏線があったから「合図」はなんとなく見当がついてたけど、やっぱりぐっと来た。
そしてどうなる次巻。
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なるほど。本人の意思とは関係なく周囲の力を吸い取るなら、戦わずして勝つことも可能なわけだ。次巻が楽しみ
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魔神復活を阻止するために六花の勇者が集うはずがなぜか7人集まり、疑心暗鬼のまま魔哭領を進むシリーズ4巻。
1,2巻の敵の策・トリックを見ぬくというミステリー要素はやや控えめか。とあるメンバーが7人目であればどんな行動が合理的か、その行動を抑えるためにはどうすればいいか、と考えながら作戦を立て、行動する主人公アドレッドは探偵よりは知能バトルの主人公といった風。
本作ではそれに加えてアドレッドの過去とそれにまつわる人物が重要なポイントになり、苦悩、葛藤、もどかしさというものが全編にわたって描かれ、かなり手に汗握る
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裏切りの七人目。それが、ついに明かされます。
・・・が、本当に明かされたのか?
まだ、どんでん返し待ってるんじゃ?いや、でもさ。
と、疑心暗鬼にさせてくれる4巻。
疑心暗鬼の状況で、まがりなりにも協力できる六花の勇者達は、やはりただものではないです。魔神の打倒という共通目的があるからとはいえど、ね。
あ、ハンス最強です。
そのハンスが、今回の七人目の情報を知りました。あとは、アドレットとロロニア。
トリックスター・ハンスの動向が、この先の勇者達を左右するんでしょう。勇者として魔神打倒の優先順位が、行動原理の第一に来て揺るがないハンス。
アドレットは、少々揺るいでしまいそう。
いや、続きが気になる。待ち遠しい。
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以前として7人目が特定できないまま
一行は魔哭領の奥へと進んで行き
その過程でドズーたちと協定を結ぶことになる
いつどこから裏切りの魔の手が伸びるかわからない緊迫した道程が続く中で
アドレット達はかつて人間だったものの成れの果て、屍兵に遭遇することとなる
先の道を思い屍兵を切り捨てることに決めた一行に、しかしロロニアが猛烈な反発を示しーー
彼女が7人目なのかーー?
疑心暗鬼の暗雲が立ち込める……
✳︎✳︎✳︎
今回もジリジリと実にいい展開
どうにもこうにもままならず、とてもヤキモキしたけれど
もうみんな怪しすぎる!
一時はアドレットを7人目に疑ったけれど
ついに明らかになりました、はい
これは、気づいているの?いないの…?
次巻が楽しみだ
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安定して面白いファンタジーミステリシリーズ。
先の読めない展開をここまで続けられるのはさすがの一言。
今回、戦いでの緊迫感は薄めだったけれど、最後には少し涙してしまいそうになった。
ついに7人目の正体に肉薄してきたところで今後どのように話が動くのか、とても楽しみ。
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面白かった。
以下、次巻を読むときのための、思い返しメモ。
完全ネタバレ。
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ドズー、犬。
人間と凶魔の共存(?)を目指すナッシェタニアが六花を裏切って共謀した相手。
六花とは協力しつつ、目的のために利用しあう同盟。
テグネウ、イチジク。
今のところ一番の敵。
7人目を仕掛けた。
「黒の徒花」という聖具をつくって、六花に仕掛けた。
気づかれてないと思っているけど、この4巻でアドレットとハンス、ロロニアは知る。
黒の徒花はフレミー。
その能力は、紋章の力などを吸収するらしい。紋章は障毒を防ぐ力や魔神を倒す唯一の力があるので、消えたらヤバイ。落涙郷に近づくほどに力を増すので、早く殺さないといけないっぽい。
フレミーの意思は不明。
(母親はどこかで老犬と、魔神がめざめたらフレミーが戻ってくると思っている)
一輪の聖者から奪った力らしい。
一輪の聖者はミイラ状態でテグネウに捕まって(だまされて?協力して?)、能力を奪われた。
一輪の聖者は魔神が突然現れてから、そのあと現れた。
そして聖者を増やしていった。
なので一輪の聖者がどうやって聖者になったのか謎。
ちなみにわかったのは、アドレットの親友のライナが屍兵になりながらも、意識を保って伝えることができたから。
運命の神殿(一輪の勇者から能力を奪ったところ。人間の研究者などがいた。)へ向かっている最中。
ドズー陣営が勝利するために不可欠な鍵がある。
テグネウの目的を実現させるための答えも運命の神殿にあるらしい。
ゴルドフはナッシェタニアを守ることを優先。
ただし六花は裏切らない。
ナッシェタニアは両足にフレミーの爆弾がついている。
ドズー、テグネウ、カーグイックは賭けをしている。
紋章は譲り渡すことができる。
フレミーの紋章は時の聖者ハユハのもの。
ハユハは紋章の時を遅らせて紋章を維持できた。
ハユハは殺されたが、誰がやったか不明。
ドズーたちは魔神の正体を知っている。
失望して魔神を代替わりさせようとしている。
カーグイックは魔神の正体を知っても忠誠を失わなかった。
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「黒の徒花」に近付けないとアドレッド達がおしまいだと想像できるので、その方向には進むと思うのだけれど、どういう展開で出会えるのか分からなかったしアドレッド達はやっぱりぎりぎりでピンチだしで、はらはらしながら読んだ。一歩間違えればゲームオーバーのところを、運と機転で切り抜ける。登場人物が違う考えや性格を持っているのが自然で良い。期待に違わず面白かった!続き読みたい!一気読みしたい!こんな面白い作品が読めることに感謝。
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全体的にストーリーの動きが少なく感じるのは、戦いよりも登場人物の心理描写に重点を置いているからか。
最後の最後になって7人目(?)の正体が判明するが、そこまでの話のテンポはもう少し早くてもいいかなと感じた。
今回はロロニアにスポットライトが当たるが、彼女自身には怪しいところはなく(これまでの所はそう見える)、2巻目でのモーラのような思惑が隠れているということもないので「ただ単に罠に嵌められただけ」というのがなんとも可哀想。
次巻では大きく話が動くことを期待。
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これは…もう。。
なんか核心に迫ってきてるのか??
どうなるの?これ。
とりあえずビックリした。
今回はロロニアの優しさにちょっとグッと来た。
すべてはアドレッドとの友情…なのか?なんかその、素敵だった。
そして、ハンスがホントに知将だ。
カッコいい。
しかし、これヤバイ。
ミステリー度は薄いけど、なんかどんでん返しもありうるような気がする。
うーむ、すごい…。どうもすごい。読んだあとの余韻が半端ない。。
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これまでドキドキワクワクしたりすることはあったけど、感動したことはなかった。
それがこの4巻。
ライナがもう…ね。
六花ではなくても、彼は間違いなく勇者だ。
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遂に最新刊まで追いついてしまった…。
そして、やっぱり次の巻が気になる終わり方をされたので、
5巻が出るのが待ち遠しすぎて狂おしいです。
4巻は特にハラハラしながら読みました。
ハラハラしながらも気持ちがじわりとなる所もあって、
疑心暗鬼になりながら読んでいる此方としても、
そういう人間らしい部分も見れて良かったなと思います。
ハンスがとっても恰好良かったです!
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7人目の脅威が残る中、六花の勇者たちは、黒の徒花と呼ばれる聖具という手掛りを求めて神殿に向かう。
伝説に挑み、謎と戦う、圧倒的ファンタジーの第4弾。
これを読む前につまらないファンタジー戦記物を読んだのでこの作品の完成度がよくわかります。
序盤の説明がちょっと野暮ったく感じたけど、怒涛の展開は流石としか言いようがありませんね!
今回7人目の正体が明らかになります。
これが無理なこじつけでなく、納得の人物だと思います。
5巻は11月に発売されるようなのでこのタイミングで読めたのはよかったな!
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もう4巻かー
なんか、戦う司書のときも思ったんだけど
繰り返しとか、何回も言う台詞とかを
うざくかんじるらしい・・
ちょっとうっとうしかったのは屍になったひと目線
ロロニアの絵がちょっとひどいと思ったけど
かわいくないのを忠実に描いてる・・のかな?
1巻ほどのwktkがないのが残念だけど面白いから次も読む!