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最初の3ページ程度を読んでから買うのを決定した、珍しい一冊。
普段考えることを避けがちな「死」についてのお話。
ちょっとドキドキしますが、面白いです。
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題名で気を引かれた>まんまと罠にはまったわけだ。
身近で起こっている知らない世界を紹介してくれる本ではある。
星ひとつ増し(最後まで一気に読めたから)
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タイトルで、面白本なのかと思ったら、違った…。真面目な法医学の本でした。
それにしても、人の死に方がそんなにいろいろあるとは。
…硫化水素自殺はいけません…。
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父の本棚にあり、読んだ。
死って不思議だなぁ。
死後の腐乱や汚染、ドラマなどについては、『戦う男たち』というブログで分かる。
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死という事例を通して人体の仕組みがわかる本。
法医学という立場から様々な事例が提示されているが、それを面白おかしく書いているのではなく、人体の仕組みから、なぜ死に至るのかをやさしく解説している。
この本を読むと、長寿を全うすること自体が奇跡に思えてくる。
気にしなくても、人は簡単に死んでしまうのだ。
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(推薦者コメント)
死亡者の19%は「異常死」であるという、私たちの知らない問題を教えてくれます。
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題名に惹かれて買った。
異常死について非常にわかりやすく書いてあり、意外と身近に存在していることに気づかされた。
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法医学の基礎本という感じの本。
わかりやすく人体のことが書かれている。
法医学というと、なんだか怪しい趣味かと思われそうだが、死亡原因を知ることは、その原因の予防にも繋がると思う。
この本で意外に多い死亡原因として書かれていたのが、お風呂での突然死。
私自身、よくお風呂で寝てしまい、周りに危ない!と言われていたが、その原因がよーくわかった。
今後は気をつけねば(^_^;)
また、解離性動脈瘤のわかりやすい解説もありがたかった。
知人がこれで亡くなっていたので、漠然とは知っていたが、今回、よく理解できた。
時々、想像すると気持ち悪い表現も無きにしも非ずだが、一気に読めて勉強になる本だった。
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初めて知る法医学の世界。
著者の遺体に対する真摯な態度がいいと思う。
死んだ人間はうそをつかない、生きてる人間の方がよっぽど怖い。とのこと。
確かに。。。
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にいちゃん、なんで人間すぐ死んでしまうん?って言いたくなるくらい実は人って死にやすい、と言うことがよくわかる。うかうかしてるとすぐ死ぬ。いつか必ず やってくる自らの死を思いつつもサクサクと楽しく読めた。自慰行為で救急外来にきた人がみんな同じような言い訳をするくだりに笑った。やっぱ生きてる人間は嘘 をつくんだなww
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高校生のときに、上野正彦先生の「死体は語る」という本を読んでとても面白かった。
それ依頼の法医学者の本。
病気を治す臨床医ではなく、法医学の立場から様々な例を述べている。
立場が違うから、臨床医とは違ったものの見方となり、大変勉強となった。
このような本を通して、臨床医も死について新たに勉強する必要がある。
特に、死亡診断書の書き方については、センスが必要で深いものとは知らなかった、、、、っていうより勉強不足であった。
そういった面では、研修医にも読んでもらいたい。
最後の章に、医学的に先進国である日本が、なぜ、死に対する医学的概念は圧倒的に遅れを取っているのか、考察されている。
理由の一つに。死の教育が行われていないことがある。
これは、法医学だけでなく、臨床の場でも同様に感じることは多い。
核家族となってきて、人の死とあまり遭遇しないことが多くなったのか、死に対する準備がまったくできていない。
今の医療を持ってすれば、生きて当然だと考えている人も多い。
医療には限界がある。人の死亡率は100%である。
生に対する医療技術が進んでいるから、死に対する教育、研究が遅れているのであろうか?
これが、自殺の多い原因にまでつながる可能性はどうだろうか?
この本にあるとおり、国のため、生者のためを考え、死の教育を行い、死について皆で語っていく必要がある。
それにしても、テレビで「法医学者○○の事件簿」的なドラマをやっているが、現実とはかけ離れているなあ。
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○杏林大学教授で法医学者の高木徹也氏の著作。
○実際の「変死体」の原因分析を通じて、人間の死因やその見抜き方について、分かりやすく解説。
○具体的な病名や専門用語も多く登場するが、説明が丁寧なため、大変理解しやすく、素人でも面白く読むことが出来る。
○この分野の入門書としては、とても参考になる興味深い一冊。
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死亡診断時の直接原因とその原因、死因の種類の区別が興味深かった。たとえば、直接の死因が風呂での溺死、その原因は脳内出血、死因の種類は病死または自然死。死因には直接関係しないが関連のあった病気として、脳梗塞。と、こんな具合になるらしい。
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法医学者による、異色の「死体の行動分析学」。
入浴中の死亡は交通事故死より多い、身体の痛みは内臓疾患が原因の場合もある、など身近に気を付けようと思う事例も。
心臓マッサージのやり方は覚えておいた方がいいかしら。。
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パラドキシカルなタイトルに惹かれて買ってしまった。この本は法医学者として大学で勤務し、また検案・解剖を行う懸案医である著者が人間の死について体験をもとに綴った本である。興味深い事例が色々と並べられているが、「腹上死」に関する解説が特に面白かった。詳しい内容はここには書けないが。