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公務員としての働き方に疑問を持つようになってきた時に偶然出会った本。
公務員に対する偏見や、風当たりが厳しいなどありますが、
公務員じゃなきゃできないこと、地方公務員じゃなきゃできないことが
あって、それがコンテンツになりうるというのはとても大きな発見でした。
これから目指していくべき方向を示してもらえた気がします。
なんとなく仕事をするのではなく、その方向に向かって目的を持った
仕事をしていけると思います。
この本で自分が変わっていく気がします。
この本に出会えて本当によかったです。
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マル秘キャリア戦略を公開。賃金カット、リストラにも備えあれば憂いなし。公務員バッシングの嵐を乗り越えるサバイバル術を伝授する。
はじめにの中で、公務員以外には役立たない。読まない事をオススメする。とあります。
確かに、公務員で無い人にはあまり役にたたない内容です。(サラリーマンが組織に頼らないという意味では少し、役にたつのかもしれません)
読んでみて、世知辛い世の中を腐らずに生きていこうという事だと受け取りました。
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公務員の仕事を続けることで、個人のスキルを磨くことができる。公務員の仕事に積極的な意味付けができる主張を聞けただけで、読んだ価値があった。
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元公務員による公務員に向けた著作。中でもどちらかといえば、地方公務員向け。公務員文化の中の、自己研鑚に甘い部分などは確かにその通りかと感じた。
しかし、インプット、アウトプットの技術を磨き、個人としての活動実績を積み上げていくべきという提案は、わかっていてもなかなかできないことではないかとも思った。
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なるほどな〜…と思うのは最初の方。
公務員とは何か?
何が世間の公務員像を支えてきたかがよくわかる。
まぁ筆者の一意見かもしれないけど。
それ以降はほとんど入ってからの話だし、
事務職に関する話だったから読み飛ばしてしまった。
また後で読みますよ。
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「農民と公務員は生かさぬように殺さぬように」
戦後日本、特に90年代後半以降の公務員観。
というか、公務員が嫌われる理由についても述べてある。
それがどうして、そんなに嫌われるのか、という部分にも言及してあり、勉強になった。
また、公務員としてのキャリアアップについても後半部分は述べてあり、特に8章の「公務員から大学教授になるとっておきの方法」は自分のキャリア観とピタリ一致していた。
実務と理論を組み合わせて、地道に論文という形にまとめていく作業はしていきたい。
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去年の秋〜冬、自分の仕事人としての立ち位置に悩んでいた時に手に取り、結局さらっと見ただけで放置していたため、読み直し。
今はすごく冷静に読める笑…。
厚労省キャリアから大学教授に転身した著者の言っていることは本当にシンプルで、公務員を取り巻く環境が厳しくなるなか、生き残るためのサバイバル術は、一、クビにならないこと、二、いつでも辞められるor独立できること、である。そのために、1.出世を目指す、2.「ゴマすり力」を磨く、3.「外部」を巻き込んだ仕事のやり方を身につける、4.ホワイトカラーの基礎能力を高める、5.50歳を起点とした独立を目指す、ことの5つの重要性を解説していく。
私がもっとも印象に残ったのは、「ゴマすり力」。「公務員がゴマをするのは、民主主義社会では大した権限もないのに、仕事を進めなければいけないから」、という一節で、ふっと日々の上司や先輩の行動が腑に落ちるとともに、政策を円満に進めるために必要なことなのに、ゴマをするなんてと、自分勝手に振る舞い、言いたい放題だった自分を非常に恥ずかしく思った。
これからどういう道に進むかはわからない。けど、日々の仕事に貪欲に取り組み、政策を進めるという使命を背負うものとしてゴマをすることを学び、ちゃんとやっていこうと思えた。
確かに現役公務員でなければあまり共感しないかもしれないが、悩める公務員にとっては良書かも⭐
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中野雅至
2
今年も読んだ数数えようか。
と思ったらまだこれ2冊目?
意識して読書量増やそうと思います。
さて、
公務員(事務職)について書かれています。
一般の行政職員が主な対象。
公務員であることのメリット
残った点を2つ。
・文書作成能力が必然的につく
・行政組織の内部に精通
前者は論文等を書く際に役立ち、
後者は民間から求められる能力のひとつだと。
うーんそこまでポジティブに考えたことはなかった。
バッシングの標的にされている現状や
先細る給与や待遇等、
現状や先行きは皆様お見込みのとおり。
それを前提として公僕の当事者は、個人としてどう生きていくべきか。
思ったより面白かった。
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「ゴマすり力」を磨くべしとか、かなりげすい内容であり、著者の主観とも思える部分も少なくなかったが、公務員が読むにはなかなか面白いと思う。できる上司は「なるべく書いた人の文章を生かす修正をする」という指摘はなるほどと思った。自分の担当している仕事について論文を書くべきという指摘も参考になった。
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26.8.1読了。
元公務員の大学教授が著した、公務員制度改革や公務員バッシングが激しくなる中、自分の役所内外における市場価値を高めて生き残っていこうという内容の新書。
内容は新書ゆえにやはり簡潔なものになっているが、公務員向けのキャリアプランに関する本は非常に少ないので、とても貴重な本であると思う。
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これからは賃金カットや分限の運用の変化で公務員だからと安穏としてられないので、組織の中に残るにせよ、出るにせよ、いろんなサバイバル術が必要であると。