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ザ・少女小説な1巻目
2023/01/13 12:58
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投稿者:サボテンの華 - この投稿者のレビュー一覧を見る
和風異世界な世界に、男所帯の世界に咲いた一輪の華。
ストーリーを彩る、様々なキャラ達がよいアクセントで、ラブ要素もちゃんとあり読みやすかった。
少女小説に大切な、イケメンと主人公がいることで起きるどきどき展開、いわゆる乙女ゲー展開でのキュン。
そして職場内恋愛。になりそうな雰囲気を漂わせて1巻目が終わったので、大人な女子に受ける要素もよかった。
『この続きは、読んだ読者のお楽しみ』
コバルトでこれは読んでなかったやつと思って、手に取って正解な一品でした。
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設定がなんとなく新撰組っぽいのかなぁ?って思って、ちょっと積読になってましたけど、読んでみたらおもしろかったです。
名門の姫でありながら、剣にすぐれ、男所帯の頭領に抜擢された葵。
敵は外国からもたらされた植物ということでしたが、葵の出生の秘密も絡んできて、後半一気に読んじゃいました。
堅物で葵を否定しながらも、彼女の実力にだんだん惹かれていっている副長の才蔵が、植物の毒にやられて葵にべったりしてるあたりが、なんともニヤニヤしちゃって、女性にベタベタする毒じゃなくて、好きなものがより好きになる毒だったって才蔵が聞いたら、絶対顔を真っ赤にして、全力で否定しながら憤死しそうって思いました(^^ゞ
続き読みたいです。
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13年6月刊。総選挙候補作。
明らかに新撰組をモチーフにした若い剣士の隊に、めっちゃ強い女の子が隊長にやって来て、土方歳三モデルのおに副長と恋愛がらみ、って設定なにそれ最高じゃん!!!ホイホイ。
副長は脳内で山本耕史くん変換で読んじゃうよ!大河の新撰組!懐かしいな〜♪
ちょっと世界観がわかりにくいね。こういう和風でしかも江戸時代ぽい設定でファンタジーって珍しいから、慣れの問題かもしれないけど。
国の5つの領地5人の殿様が治めてて、1つの領地を二代続けて治めることはなくて、代替わりに領地替えがあって、ということなんだけど。どっかの領地で代替わりがあっても、他の領地では殿様は健在なわけで、領地替えって迷惑じゃないの?替わった殿様がぽっくりいけば、すぐまた領地替えじゃん?とか思うけれども。
人の描き方はうまいと思った。奇抜な設定で突き抜けていくんじゃなくて、行動がよく描かれてるから、その人のなりがよく分かる。
例えば、副長が新総長が女だと隊士に伏せていた←事前に騒ぎになるのがめんどくさいから←と見せかけて、その騒ぎの中、姫がどう振舞うのかを見て、人を見定める、とか。
ゲンさんの破綻したようなわがままっぷりもそう。
人の行動を描くのがうまい作者さん、こういう箱世界でキャラがたくさんいる、という物語は正解だと思う。
氷室先生も、キャラの行動を描くのはうまかった。見習いたい。
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面白かったけど、これ総選挙で票数が取れなかったらほんとに続き出ないのかな? 明らかに伏線残したまま終わっちゃったから、非常に気になるんだが・・・続き出ないんだったら、評価もちょっと変わるかも。
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続刊でました。
『姫頭領、百花繚乱!』は、キャラも設定も、飲み込めれば禍々しくも美しい外来種と、楽しい桜花衆の集団の世界観なのだが…
ドタバタしたその場その場のシュチュエーションコメディーでノリツッコミが激しく、ストリーはいまひとつだった。
続刊しだいな作品
花粉の中毒症状で、口説き魔になる鬼(?)の副長がなんとも…
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3046.html
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シリーズ1
剣を持たせると天女か剣仙のような
おっとりおとぼけ美少女、葵。
イケメンだけど不機嫌お小言多し苦労人副長
そして桜花隊の愉快な面々
もふもは子猫も可愛い
満足の一冊