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愛人3人の間をいったりきたりしてるだけの自慢話。
でも自慢になってない。
っていうか、著者の姿を想像したら読み進めるのが辛くなった…
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寂しい人、、、 読んでいる間、ずっと感じ続けました。チャイコイ以降、志麻子さんの私小説を読んできましたが、これは今までで1番寂しく感じました。今までの私小説と同じく、異国の男性との情愛を綴った内容。小説らしい硬い言葉を散りばめているせいで、余計、寂しさを感じさせます。
息子の、娘のぬくもりと匂い、存在を求め続ける母親。その寂しさは、異国の男性では埋められない、、、
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自伝的小説。ベトナムと韓国と中国人の男との3股。娘に嫌われ、息子に慕われる。こんな自己満足を本にするな。
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これってほぼエッセイ、だよね。私小説としても読めるのかな。
非常に淫靡なのだけど、やたら淡々とした読み心地。頽廃的で美しい気もする。岩井さんの作品にしては「怖いほどの情念」は薄いかな。不思議な読み心地でした。
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「黒い朝、白い夜」、タイトルを見て、普通は逆ではないかと思い、その不思議性に着目して読んでみました。岩井志麻子さん、開架でよく目にしてますが初めてかもしれません。小説家だけどもテレビタレントのようでもある、なかなかアグレッシブな方なんですね。この本は2006.5発行、著者40数歳の作品です。実生活の紹介のような印象を受けました。ホーチミンに愛人、ソウルに内縁の夫、東京に好きな男が何人か、自宅(歌舞伎町)の近くのマッサージ店に情夫の中国青年・・・。さまざまな愛に生きてらっしゃいます。