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角川ホラー文庫。装丁のイラストはな何気に
ポップなんですがw、作品のイメージはまた
ちょっと違う。高校時代の仲良しの男女サークルの
メンバーが同窓会をきっかけに、次々と謎の
連続死を遂げていく。
学生時代に遊びでやった心霊スポットでの肝試し、
その時収めた映像に不可解な出来事が起こり...
というストーリー。
こういったものはよりベタな方が面白いのかもですが
余りにもなんだか良くありそうな設定かつ、呪いだの
祟りだの...という恐怖の根幹が、ちょっと自分には
合わず、なんとなくサラっと流して読んでしまった...。
こういうものに余り怖さを感じないのですが、作中に
登場する民俗学者...的な人のキャラがなんだか一番怖かったですw。
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出口なし、がとんでもなくつまなかったから全く期待せずに拝読。その期待値の低さのせいか、意外と楽しめた。疲れた頭には調度よい安直さだ。得るものはないし、本当にただのエンターテインメントのための本。ただ、オチなし(出オチ)の出口なしよりかは練られているかな。ラストの描写は、恐らく呪いの続きではなく、新しく誰かに呪われたということだろう。愛する子供を守って行く決心を固めたそばから呪いが始まり、それを回避するためには子供を殺すしかない、さあどうする?ってラストなんだと思う。だとすれば、奈央が再度呪われる布石を打っておくべき。呪いが曖昧なものだけに、続いていたのかどうかも判然としなくなっちゃうからね。
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なかなかつまらなかった。
読みにくくて時間がかかった。
作者は色々言っているが、
やはり若者がなんか昭和っぽい笑