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奇妙な、というけれど、何が奇妙かを決めているのは人であって、タイトルにまで人間の自己中心的な感覚が感じられる。
特に近年、人の手によって絶滅した動物については、やりきれない思いがする。
巨大な生き物の大きさをあらわすために時々登場する女の子たちがなんともいえない。著者はああいうのが好みなんだろうか。
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恐竜図鑑はとてもメジャーな図鑑になっているし
恐竜が好きな人・子どももたくさんいる
この本は 恐竜だけでなく
古生代の生き物から
人間によって絶滅させられた動物まで
長い時間を扱っている
著者が 古生物イラストレーターで
自分で描いたイラストというのも いいし
学者でないせいか コラムや動物の説明も
簡単で分かりやすい
一つ難点は、大きさの指標として描かれている人物が
なんとも 今風のギャルで・・
なんだか異和感がある
恐竜好きの子どもたちは
別に気にはしないだろうけど。。。
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なぜ時々おねーさんがwww
新生代第四紀あたりからは人間のせいで絶滅したいきものが増えるため胸が痛くなる。
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読書録「絶滅した奇妙な動物」3
著者 川崎悟司
出版 ブックマン社
P41より引用
“それほど危険性があるわけではなく、ヒトに多大な害を及ぼす
わけではないにもかかわらず、ゴキブリは、黒光りするその体色、
長い触覚、トゲトゲの脚、垂直の壁でも素早く走りぬける機動性、
停止しては突然走りだす予測不可能な動き……。そんなこんなで、
生理的嫌悪感は絶大だ。”
古生物研究家である著者による、化石の写真等をもとに描いた
復元予想画を使い紹介する一冊。
ドレッドヘアのような軟体動物から20世紀に入ってから絶滅し
たリョコウバトまで、オールカラーで描かれています。
上記の引用は、ゴキブリ、カマキリ、ナナフシの共通の先祖と
言われる生物を解説する項での一文。タフで増えやすいというこ
とは、将来食糧難に陥った時に、人類を救う食糧になるかもしれ
ません。もう少し扱いが良くなっても、いいのではないでしょう
か。あまりひどい扱いをしておくと、しっぺ返しを喰らうかもし
れないという可能性は、「テラフォーマーズ」を読めばあり得な
い話でもないかもなと思ってしまいます。
ヒトの手によって絶滅した動物たちを見ていると、結局お金の
ために絶滅しているような気がします。食べるためだけに獲って
いるのなら、そんなにむちゃくちゃに減ることも無さそうに思い
ますが。現代は冷凍技術があるため、とれる時に獲って保存でき
るので、食べるためであっても獲りすぎてしまいそうですが。
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ビジュアル重視の本で、復元した絶滅動物の図鑑なわけですが、ちょっと食い足りない感じがあるのは、あまり流れみたいなものがなかったからかなぁと思いました。
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図鑑。
何冊か古生物に関する本を読んできたおかげで、見覚えのある動物が多い。特に古生代から中生代。
印象的だったのは、ステラーダイカイギュウ。温厚な性格で攻撃したり逃げたりはしない、仲間が傷付くと助けようとして仲間が集まる。そんな性格で人間に狩られて絶滅…悲しいです。
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2014年5月21日は、メアリー・アニング 生誕215年。
メアリー・アニング(Mary Anning、1799年5月21日 - 1847年3月9日)は、イギリスの初期の化石採集者で古生物学者。
⇒ URLはこちら https://blog.goo.ne.jp/pasobo-arekore2005/e/a3ee52830154c9e9ac00357ac15e3b9e
『5/21はメアリー・アニングの誕生日』〜 Myブログ「パそぼのあれこれフリーク:Part2」
アニングの発見した化石は過去に絶滅があったことの証拠となり、古代の生物への正しい理解を導いた。
絶滅した動物ってどんなのがいるのかしら?
2010/12/17 予約 12/21 借りる
なんだかとっても面白そうな本! 12/31 ひととおり目を通して返却。
イラストがユニークで、驚く生き物がいっぱい。
内容と著者は
内容 :
恐竜をエサにしたカエルや、へその緒を持った魚など、40億年の生命の歴史のなかで、確かに地球に生息した奇妙な動物、
総勢113頭をオールカラーで復元して紹介する。
著者 : 川崎 悟司
1973年大阪府生まれ。古生物、恐竜、動物の魅力にとりつかれた古生物研究家。
古生物イラストレーター。
時代や地域別にさまざまな生物を収録したWebサイト『古世界の住人』を開設。
→ URLはこちら http://ameblo.jp/oldworld/ 『著者公式ブログ』 :
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恐竜にせよ、絶滅した魚類にせよ、化石から、その生物がどうやって獲物をとらえていたかだとか、生活していたかだとか、歩き方もそうですが、いろいろな事実や仮説を導き出しているのはすごいなあと思いました。古生物学者たちっていうのがいて、いろいろ考えたり分析したりして、この生きものはこういう生活をしていた、と判定してきた。また、現代が含まれる第四紀では、人間による絶滅がほぼ絶滅の理由になっている。これまで地球生命は、7割から9割の種が死に絶える現象を5度、つまり5度の大絶滅(ビッグファイブ)を経験してきているそうですが、それはどれも気候が原因だったり隕石が原因だったりするようなんです。けれども、現代の、6度目の大絶滅とも呼べる生命種の大きな減少傾向は前述のとおり、人類が原因。きわめて異質な大量絶滅期に入っている、と著者は述べていました。これこそが人類の傲慢なところだよなあ、とこういうことを知ったときには、重く感じますよねえ。