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どきどきするのに懐かしく切ない感じ。
人の描いた物語なのに、どこかで経験したような気がするエピソード達。
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#階段モチーフの連作集。「Go up the Stairs」は連載時、「な、なぜあなたが《それ》を知ってるの!」と、うろたえて読んだのを思い出す(自分だけの秘密だと思ってたのに!)。股のあいだを犬にくぐられる感触とか、身体にプリントされている記憶を掬うのがやっぱり抜群に巧い人。
#対談で、行って「戻って」くることが強調されていたのを受け読み返してみると、のぼり/おりっぱなしに見えたエピソードもすべて、「戻る」または「くりかえす」未来or過去が内包されていることに気付く。「花に贈る」「沢をのぼる」がとりわけ好き。
(2009/05/12)
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ステップ・バイ・ステップ 下(2009)もかなり良かった。 この作品でよかったのは・・・”誕生日”と”花に贈る”と”ゆうえんちからの帰り道”と”沢をのぼる”がGood!! そして、カネコアツシ氏との特別対談も凄く読み応えがある。