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過疎の里山をいかに再生していくか、
過疎の町をどう活性化していったかの実例が書いてある。
原価0円の暮らしなんてサブタイトルがついてるもんだから、
てっきり、野草料理とか、薪を使って~とか、山菜採って、とかかとおもってたら、全然違った。
すごく楽しそうで興味ある。
エコストーブ我が家にもキャンプの時に導入してみようかな。
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面白がれば
なんだって
面白い!!
タイトルがいい!
著者の言う通り、昔は里山を食いものにしていた。
限界集落や、労働人口の流出により
食いものにできる人間自体が減り、田舎は弱ったのだ。
そして
無い物ねだりしている自分に苛立った。
今を面白がろう。
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"【過疎を逆手に取る法】
1.「過疎」は「魅力ある可能性」と信じること
2.「ない」ということは「なんでもやれる」という可能性があること
3.目標は「東京ではできないこと」をやること
4.武器は「アイデア」と「実践」
5.キーワードは「過密」とのジョイント
6.壁へのチャレンジは「実績」の積み重ね
7.逆手に取るのは「過疎のマイナスイメージ」
廃校、廃屋、多い高齢者、失いきった活力
8.ほしい「つれ」は「厳しい古里だからあえて古里に生きる」という人たち
9.とにかく、他人はどうであれ、己は過疎を楽しく生きること
10.「群れ」はそんな「楽しい生き方」を「見せびらかして」つくること
それを具現するためのこだわり
1.逆境をバネに輝くまちづくり
2.ナンバーワンよりオンリーワンのまちづくり
3.遊び半分のまちづくり
過疎を逆手にとる会
"
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"多くの里山といわれる地形が、荒廃しつつある現在。その里山の良い点を見つめなおし、山と谷間のこの国に多くある地形を活用しましょうと言っているのが本書。
季節にあった旬の野菜を活かす料理、経済活動は貨幣による交換ではなく、物々交換でも成り立つ環境。
人間の生き方そのものを問い直す。何のために貨幣をため込むのか?
生きていくため?
だったら、こんな生活(貨幣を使わずとも食べるのに困らない生活)もありじゃない?
ありだと思う。"
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「里山資本主義」にこの言葉とともに紹介されている里人・和田芳治氏の本。里山資本主義の副読本的に読む人(僕だ)が多いのではないかと思うが、こちらの本だけで良い、と思う。
中身はダジャレ的言葉(「笑エネ」「響存」など)が乱発されて、ちょっとひくなあ、と思いつつも、自らが傍流ということ、傍流故にできることを、皮肉もまじえながら描いている。本人は元役人でありながら、偉い人が反対するのがいいアイデアだ、と、いわゆる変わったことを次々にしかける。
ダジャレめいた言葉は「日本語を乱す会」としてスポーツ新聞を参考にあえてやっている。「里山資本主義」は、マネー資本主義に否定的ながらも都会のカネを前提としたものであったが、こちらはマネー資本主義との比較はしない、なぜなら、よくわからんから、というあっけらかんさ。それで、いいのではないか。
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9年前に出版された本です。面白かったです。読んでいる最中にいろんなイマジネーションがわいてきました。最初のうちはノートに取りながら読んでいましたが、中盤からはただ読むだけながら、何度も心の中でうなりました。この人の創造(想像)性はすごいですね。