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投稿者:ドングリ - この投稿者のレビュー一覧を見る
算数には色々な裏ワザが存在していますがそれらを遥かに超えるシンプルさと使い易さがこの「図」で考えることだと実感しました。
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目から鱗!算数を専門として教えていらっしゃる先生方はご存知のことなのかもしれないが、私にとっては、「わける」「そろえる」「ひろげる」という3つのパターンから図で考えると受験算数がこんなにわかりやすく解けるものになるのかと、とても驚いた。授業では解ったつもりで帰って来て、家で自力ではまったく解けないという子どもが多い。でも、この3つのパターンにあてはめながら教えると、まず図を書くことを楽しく学べるし、どれを使えば良いのか限られた中から選べるので立ち往生してしまうことも減るだろう。様々な単元に当てはめて、早いうちに自分のものにしたい。例題が多くて読みやすいのも気に入っている。
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算数のどんな難解な問題でも、図に書けば簡単に解けるようになるという本なのだが、実際に問題とそれを線分図で表したものが載っているので、言っていることがとてもわかりやすく、これなら問題を解くのも楽しくなってくるのではないかと思われる。
実際に、できない子は問題を読んですぐに式を書き出してしまうそうだ。
すぐに図に書き表せば、式もすらすらと書けるようになる。
「わける」「そろえる」「ひろげる」がポイントである。
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『3本線ノート術』の著者が、塾での長年の指導経験を生かし、算数の学力をアップするノウハウを惜しみなく公開する一冊。
算数の問題の解き方を体系的にまとめているものは結構ありますが、パターンが多すぎるため、覚えるのも使いこなすのも大変という課題がありました。
この本のタイトルは、図をかくことでその課題を解決しているように見えますが、実はもうひと工夫あって、考え方を3つに分類しています。それは、わける、そろえる、ひろげるの3つです。これが実によく考えられていて、しかも、シンプルなのがとてもいいです。
図をかいて考えるというのも、私は子供のころ大嫌いでした。なぜなら、図をかかなくても解ける問題まで、図をかかされていたからです。しかし、この本を読むと、図をかくよさもとてもよく分かりましたし、簡単な問題で図をかく練習をしないと、難しい問題では図をかけないという当然のことまで気付かされました。
算数、数学のよさは、シンプルさにあると思っています。複雑な問題をいかにシンプルに解くか、それが算数、数学の醍醐味です。わける、そろえる、ひろげる、この考え方を、もっと深めたいです。
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[江戸川区図書館]
間地秀三さんの「視るだけで頭に入る算数」が検索で引っかかったのか?何かで知って予約してみたら、結構面白い。ブクログに登録する際に他に出てきた、下記の五点も比較で読んでみよう。
・間地秀三「小学6年分の算数が面白いほど解ける65のルール」
・小杉拓也「小学校6年分の算数が教えられるほどよくわかる」
・小杉拓也「小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる本」
・橋本和彦「算数は「図」で考えればグングン伸びる!―中学受験で驚異の合格実績」
・橋本和彦「一番使える 〔小学算数〕わが子の「なぜ?」にスッキリ答えられる本」
「わけて」、「そろえて」、「ひろげて」考えるという手法。
そしてP76〜p78に掲載された基本図形の「隠れた性質」とかは公式もどきだけどやはりこういうのは"知識"として覚えておかなきゃなんだなー。
あとはもしこういう本が読めるようになってくれたとしたら、「第六章」の問題を元に「わける」、「そろえる」、「ひろげる」練習をすればいいんだろうな。