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経済の本といってもいいのかもしれないが、データをそれなりに使った、現代社会について語っている本。タイトルほどヨイショについて触れているわけではないが、だから、何?というレベル。
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軽めの読み物だが氏らしくデータはてんこ盛り。ヨイショをはじめつき合い全般から身だしなみ、キャリアプランまでサラリーマンを全うするための知識満載。無理して砕けた文章がキュートよ。
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まさに紙上《ホンマでっかTV》。きちんとした統計を持ち出すなど、説得力はある。ただ、事例の紹介は筆者の妄想? と、思える部分が多い。それを半笑いで語っている筆者の姿が頭に浮かんできて、つい
こっちもだんだんニヤついてきてしまう。
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現代のサラリーマンが抱える様々な問題とサバイバル術をわかりやすく紹介するという趣旨で、日常生活のこまごまとしたテーマから、人生や出世を左右するような大きなテーマにいたるまで網羅的に解説している。本書の最終目標は、「サラリーマンという生き方」を肯定したうえで、「サラリーマンの達人」になることであり、そのための重要ポイントとして、「ヨイショ」に着目している。「ヨイショ」は、組織の潤滑油であり、上司や同僚と円滑な人間関係を築いていくうえで有効なツールあると評価している。
「独創性やオリジナリティーが求められる仕事ができるようになる近道は、先輩サラリーマンの「真似をする」こと」、「長期プロジェクトは細切れに目標を設定して自らを追い込もう」など、有益な指摘もあったが、「上司に気に入られるためには、上司の考えに同調するのが一番である」、「サラリーマンにとっての王道は、「幸せな結婚をして子供をつくり、マイホームを購入する」こと」といった旧時代的な価値観に基づく指摘も多く、全体的にあまり共感はできなかった。
総じて、誰のため、何のために働くのかということがなおざりになっているような論調だと感じた。ここに書いてあるとおりのことをして出世しても、何か空しいだけのような気がする。
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[ 内容 ]
全国のホワイトカラーの皆さん!
サラリーマンの「王道」を歩んでみませんか。
夢は大きく、「社長になる」。
家庭円満、遊びもこなす。
成果主義、リストラ、賃金の頭打ち…働く環境は大きく変わりましたが、そんな会社を颯爽と駆け抜ける新サバイバル術を伝授します。
格差社会だからこそ、「正社員」の地位を守り、「サラリーマン道」を極めるのです。
[ 目次 ]
序章 なぜ「ヨイショ」なのか
第1章 ライバルに仕事で差をつけるための法則
第2章 スキルアップの心得
第3章 家庭円満が出世につながる
第4章 仕事で成功するには「遊び」で気分転換も必要
第5章 サラリーマンの達人は老後をエンジョイする
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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スキルアップがすべてではない!
出世に必要なもの。
それは、ヨイショなのだと筆者は言う。
すなわち、ゴマすりだ。
ゴマすりというと、下心があって腹黒いやつ!
というイメージがあるものの、
筆者は、人間関係の円滑油としてヨイショを推奨する。
現代社会はスキルアップや効率性が重要視されている。
それが行き過ぎて、人間関係も希薄になっている。
職場での希薄な人間関係。
効率性や自らのスキルアップばかりを考えるドライな職場。
ただ、人事評価する上司は生身の人間なのだ。
行動経済学が示すように、人間はときに効率や論理から外れる行動をする。
人事評価をする上でも同じだろう。
いくら、成績や実績、スキルがあっても、
好き嫌いが多少なりとも評価に入り込んでしまうのが事実であろう。
だから、腹黒いと思うかもしれないが、ヨイショが重要なのだ。
本書は、人生におけるヨイシ推奨を具体例を挙げながら語る。
スキルアップとともに、上司へのヨウショという円滑油を取り入れよう。
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門倉貴史って、もっと壊れた人なのかと思って手に取った本なのだが…期待には応えてもらえなかった。マジメなサラリーマンが読むと、もっと悲惨なことになって楽しいかもしれない。不まじめなサラリーマンが読んでも大して得るものはないと思う。というわけで、果たして誰向けに書かれた本なのかちょっとよくわからない。
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出世するためにはヨイショが必要なのか?
→互いにほめ合うことで、社員同士のコミュニケーションも円滑になり組織全体のモチベーションも上がっていく