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現代の労働問題、雇用の安定から企業による人材の使い捨てへとシフトしていることを多くの実例をもとに断罪している。
よくありがちな論の展開だが、実例が多いだけに説得力はある。
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派遣労働者の実態、職場いじめ、過労死などの労働問題を丹念に取材しまとめたもの。インタビューが多く体験談が読めるという点は評価できる。しかし、統計などの客観的な視点が些か少ないように感じる。そこまでまとめておけば、さらに良くなったと思う。
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職場をめぐる過労死などの問題をレポートした本。こんな現実もあるんでしょうね。図書館予約数は3(07/10/29現在)です。
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社会の構造が変わってきているのか、働きすぎによる求職者が増えてきているように感じます。働きすぎと過度のプレッシャーからくるものだと思いますが、ある程度ゆとりをもって働く事が重要だと感じます。そのためにはある程度の生活の余裕が必要になると思いますが。。。悪いループにならない事が重要なんだと感じました。
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過酷な労働環境の中、働き続けて心身を壊した人たちの実例。サービス残業、成果主義によるキツイノルマ、偽装請負、日雇い派遣・・・。新しい働き方と、日本従来の終身雇用、年功序列。やっぱり甲乙つけれない。
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グローバル化やIT化がもたらした職場環境の激変で、ストレスに押し潰されたサラリーマンが次々に心を病んでいる。人を大切にしなくなった会社で何が起きているのか。経済ジャーナリストが激しく迫る。(TRC MARCより)
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R25より
09年7月16日より更新
現実を見た。40代くらいになって、社会の理不尽さ、会社の理不尽さが実感するのだろうか。会社によって、死に追い詰められる人もいるという現実を、見逃すことができない。
僕はこの本を読んで、こういった社会悪を追求し紹介する役割を担いたいと思うようになった。根っからの正義感が呼び覚まされた。
成果主義の行き過ぎも考え物だが、果たしてそれだけかな?人間の持っている本能が、結びつきの弱い職場環境では発揮されている気がしてならない。
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現代の労働問題を題材にした作品です。
肉体疲労、ストレスなどで亡くなっている労働者たちがいる実情などが書かれています。この本は社会人、これから就職活動に励む方は一度読んだほうがいいと思います。
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2008.07.25
読んでいて非常に苦しかった……。職場でのパワハラの果ての自殺や過労死や、非正規雇用を望んでいるわけではないのに正社員になれない人たちや。
自分にとって適度な仕事をして、適度に私生活を充実させる。そういうワークライフバランスの考え方はここ数年で急速に普及したけど、本当にバランスを取れてる人なんてどれだけいるんだろうか??
「働きすぎの時代の悲劇」について丁寧にレポートしてある分、解決策に関するページが非常に少なくて多少拍子抜けしましたが、現代日本の実態を知る上でいい本。他の国の労働状況ってどうなんでしょう。北欧とかがお手本のように言われてるけど。
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以前読んだ『生きさせろ!』のインパクトの後では、
この著書にはまだ距離がありすぎる。
http://takoashiattack.blog8.fc2.com/blog-entry-750.html
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毎日の仕事に、まったくやる気なし。この本に出てくる人々とは程遠い状態。一生懸命になれる、仕事がしてみたい。
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[ 内容 ]
成果主義という「武器」を手に部下を襲う上司、M&Aでトップが変わった途端に始まる性急な「改革」…。
グローバル化やIT化がもたらした職場環境の激変で、ストレスに押し潰されたサラリーマンが次々に心を病んでいる。
人を大切にしなくなった会社で何が起きているのか。
「格差」だけが問題なのではない―。
[ 目次 ]
第1章 「いじめ」の構図―上司が牙をむくとき
第2章 M&Aの裏側―グローバル化の本当の意味
第3章 氷山の一角―犠牲者は隠される
第4章 底辺からの叫び―非正規雇用者は訴える
第5章 「誇り」のために―なぜ会社と闘うのか
第6章 「次」にくるものと新「モダン・タイムス」
終章 明日のために
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]